しっかり閉まる機能はそのままで、さらにコンパクトになったコンシールドドアクローザ

GEOPROシリーズから新発売

リョービ株式会社

2024年2月20日 15時59分

リョービ株式会社（本社：広島県府中市、代表取締役社長：浦上彰）は、このたび、本体をさらにコンパクトにしたコンシールドドアクローザ〈※1〉「GCC-4V／GCCS-4V」をGEOPRO（ジオプロ）シリーズ〈※2〉より発売いたしました。

GEOPROシリーズ　コンシールドドアクローザ「GCC-4V／GCCS-4V」

当社では、パーティションメーカーなどのお客様から、高い閉鎖力を備えたコンパクトなコンシールドドアクローザへのご要望をいただいておりました。オフィスのパーティションに取り付けるドアはガラスなどをはめ込んだ框扉〈※3〉が多いため、コンシールドドアクローザ本体を埋め込むスペースが確保できないケースがあります。

本新商品は当社独自のツインカム機構により、安定した速度でドアをしっかり確実に閉めることが可能です。同じ機構を搭載する既存モデル（GC-6V／GCS-6V）に比べ、本体の厚みと高さを約20％小さくし、より薄いドアや多様な框扉にも取り付けることができるようになりました。本新商品はツインカム機構の特長をそのまま維持しつつ、本体のコンパクト化を実現しました。ドア重量130kg以下のドアに対応しています。

当社はこれからもお客様のご要望にお応えしながら商品ラインアップの充実をはかり、ドア周りの利便性と意匠性の向上に貢献してまいります。

＜商品の特長＞

（１）本体がコンパクトだから薄型のドアや框扉にも取り付けられる

既存モデル（GC-6V／GCS-6V）に比べ、本体の厚み（奥行）と高さはそれぞれ8.0mm、15.5mm、小さくなっています。そのため、より薄型のドアやデザイン性の高い框扉にも取り付けることができます。なお、閉鎖力はドアのサイズ、重量、設置環境に応じて調整することができます（閉鎖トルク調整）。

（２）安定した閉鎖速度と高い閉鎖力の両立を実現。リョービ独自の「ツインカム機構」

新商品には、当社独自のツインカム機構を採用しています。ドアを安定した速度で閉める「ラック＆ピニオン機構」にドアを確実にしっかり閉める「カム機構」を加え、安定した閉鎖速度と高い閉鎖力の両立を実現しています。コンパクトな本体で十分な閉鎖力を実現するために、スプリングと歯車（ピニオンギア）を改良し、強度と耐久性を維持しました。