商船三井CVC(MOL PLUS)が次世代太陽電池の開発、製造を行うエネコートテクノロジーズへの出資を決定
~屋内外問わず発電可能なペロブスカイト太陽電池の社会実装に向けて~
株式会社MOL PLUS(代表:阪本 拓也、本社:東京都港区、以下「MOL PLUS」)は、ペロブスカイト太陽電池およびその関連材料の開発・製造・販売等を行う株式会社エネコートテクノロジーズ(代表取締役社長 執行役員CEO:加藤 尚哉、本社:京都府久世郡、以下「エネコート」)への出資を決定しました。
エネコートは、京都大学化学研究所の若宮淳志教授らの研究成果をもとに、ペロブスカイト太陽電池の開発を行うスタートアップです。ペロブスカイト太陽電池は、現在主流となっている太陽電池と比べ、「屋内のような低照度環境下での高い発電効率」「柔軟性」「軽量」といった特長を有し、既存の太陽光パネルが設置困難な建物壁面や支柱、耐荷重の弱い倉庫の屋根等での発電が可能となることが期待されています。
MOL PLUSはペロブスカイト太陽電池の普及により、屋内外問わずどこでも自由自在に発電が可能となる画期的なソリューションが確立されることに期待し、今回の資金調達に参画させていただきます。今後は商船三井グループの貨物船デッキ(甲板)部分や、港湾施設(倉庫・ターミナル荷役設備)の屋根や壁面への搭載等、港湾/物流/不動産分野での幅広い利活用を目指し検討を進めてまいります。
MOL PLUSは、今後もスタートアップ企業への出資や協業を通じ、スタートアップ企業が持つ斬新なアイデアやテクノロジーと商船三井グループがもつリソースに相乗効果を生ませ、『海運業と社会に新しい価値をプラスする』、新規事業の創出を目指し続けます。
<出資先概要>
会社名 |
株式会社エネコートテクノロジーズ |
代表者 |
加藤 尚哉 |
設立 |
2018年 |
本社所在地 |
京都府久世郡久御山町佐古外屋敷43番地の1 |
事業内容 |
ペロブスカイト太陽電池(PSCs)及びその関連材料の開発、製造、販売など |
ホームページ |
本プレスリリースに関するお問い合わせ先:
株式会社MOL PLUS(HP:https://www.molplus.net/)
Tel:03-3587-7643 / E-mail:molplus@molgroup.com
すべての画像
- 種類
- その他
- ビジネスカテゴリ
- 環境・エコ・リサイクル交通・運送・引越し
- ダウンロード