「薬急便 遠隔接客AIアシスタント」、OTC薬の遠隔販売に向けた体制整備を支援
〜AIエージェント×遠隔有人接客のハイブリッド型シナリオを先行提供〜

株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役:藤田晋、東証プライム市場:証券コード4751)の連結子会社である医療AIカンパニー、株式会社MG-DX(本社:東京都渋谷区、代表取締役:堂前紀郎、以下「当社」)は、薬局特化型の接客AIエージェント「薬急便 遠隔接客AIアシスタント」において、医薬品販売制度に関する政府方針の進展を踏まえ、AI無人受付と遠隔有人接客を組み合わせたOTC医薬品の遠隔販売に特化した新たなシナリオを構築したことをお知らせいたします。
本シナリオは、将来的な制度対応を見据え、事前に現場準備を進めたいドラッグストア・調剤薬局様を支援することを目的としています。
現時点では制度施行前の段階ではありますが、店頭オペレーションや機材環境の確認など、体制整備を先行して進めたいドラッグストア・調剤薬局様に向けて、実運用に近いかたちでの検証が可能なシナリオ環境をご提供いたします。
当社を含むサイバーエージェントグループでは、これに先立ち、OTC医薬品の遠隔販売を見据えた遠隔有人接客の実証実験を実施しており、そこで得られた知見をもとに本シナリオの独自構築を進めてまいりました。
今回ご提供するシナリオの主な特徴は、以下のとおりです。
特徴1:簡易的な自律対応による接客トリガーの提供
AIによる声掛けと滞留検知により、自然な接客起点を自動で創出します。
特徴2:接客内容の音声連携と薬剤師・登録販売者の呼び出し
遠隔対応スタッフへ音声内容を共有し、任意のタイミングで薬剤師または登録販売者への呼び出し通知が可能です。
特徴3:受渡店舗との連携
遠隔接客の内容に基づき、受け渡し業務と連動する機能を備えることで、店舗内オペレーションの円滑化を支援します。
今後も当社は、OTC薬の遠隔販売制度の施行に合わせて、制度対応や現場運用を支援する機能の段階的なアップデートを進めてまいります。
「薬急便 遠隔接客AIアシスタント」事業責任者コメント

三澤 佳祐(株式会社MG-DX 遠隔接客事業部 事業部長)
「薬急便 遠隔接客AIアシスタント」は、自律型AIによる無人接客と、有人による遠隔接客を組み合わせた、革新的なハイブリッド型接客ソリューションです。
このシステムは、OTC(一般用医薬品)の販売における遠隔接客を視野に入れて設計となっており、既にいくつかのPoC(概念実証)も実施しています。私たちは、OTC医薬品の遠隔販売を検討されている企業様に対し、効率的で柔軟な接客体制の構築をご支援し、共に歩んでいけることを願っております。
ぜひ、この機会に「薬急便 遠隔接客AIアシスタント」の導入をご検討ください。
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社MG-DX 広報担当 pr@mg-dx.co.jp
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像