<A.P.C.> 残反を利用したキルトプロジェクト第21弾発売のお知らせ
モダン・フレンチスタイルを提案する"A.P.C."(アー・ペー・セー)は2022年4月6日より、シーズンごとに余る残反を利用したキルトプロジェクト<QUILTS>第21弾を発売いたします。
1970年代、ジャン・トゥイトゥーの母親であるオデット・トゥイトゥはアーミッシュクラフトマンシップにインスパイアを受けて素晴らしいパッチワークを作成しました。
アメリカのクラフトカルチャーの女王と呼ばれるソフィー・キャンベルに師事した彼女は1977年にインターナショナルヘラルドトリビューン(現International New York Times)の記事で表彰されました。
30年後、彼女の息子、ジャン・トゥイトゥはイギリスのデザイナーでパッチワークアートに造詣の深いジェシカ・オグデン(Jessica Ogden)とコラボレーションします。
彼らのパッチワーククラフトへの共通の関心から、キルトプロジェクトが誕生しました。
これらのキルトはA.P.C.の残布をフリース生地に縫い付けて作られ様々なパターン、サイズ、カラーで、1つ1つが非常にレアで限られた数量でしか提供されません。
約10年間、A.P.C.の残布はジェシカ・オグデンに委託され、クッションやキルトに作り変えられています。
「無駄なものは何もない、すべてが姿を変えられる」という表明は、キルトの本質を完全に示しています。
THE QUILTS PROJECT IS PART OF AN UPCYCLE APPROACH
キルトプロジェクトはアップサイクルの一部です。
アップサイクルで姿を変えることで、製品に第2の人生をもたらします。
この試みは消費に対してより責任をもったやり方だといえます。製品は再度、もともとの用途とは異なる形で再発明されます。様々な形で消費された素材は、新しい素材を作るために命を吹き返します。
今回発売される第21弾(キルト10型 クッション5型 )では、アニ&ヨゼフ・アルバースの「実用性における美しさ」というコンセプトから影響を受けたアブストラクト・エクスペリメンタルアートからジャン・トゥイトゥとジェシカ・オグデンはインスピレーションを受けています。
アンデス文化に魅了されたアルバースは、インカやコロンブス以前のコロンビアアートから形やモチーフを取り入れています。ジェシカはそれらを解釈し、今回の作品に反映しています。ジャンは、豊かで独創的なアルバースの世界観にちなんだ名前を各キルト作品に付けています。
A.P.C. QUILTS ROUND21
発売日:2022年4月6日(水)
取扱い店舗: 公式オンラインストア、代官山FEMME店、青山店、神戸店
展開:キルト10型 クッション5型
価格: 31900円~132000円(税込)
オンライン商品ページ:https://www.apcjp.com/jpn/shop/apc/item/list/category_id/486 (4/6 10:00より)
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