Japan Mobility Show 2023に出展
コア技術である有機化学と機械工学を生かしモビリティ社会で活躍する技術や製品を紹介
今回の展示ブースは、「NOK DREAM GAMELAND ~夢を叶える最先端技術を体験する、みんなのアソビ場~」をコンセプトに、生活者の方が普段目にする機会が少ないNOKの製品や技術について、オリジナルのゲームや展示などを通じて、お子さまから大人まで楽しみながら理解いただける内容となっています。
未来のモビリティ社会で、NOKのコア技術である有機化学と機械工学を生かした技術や製品が活躍する様子を、ぜひ展示ブースにてご体感ください。
NOKブースについて
コンセプト:「NOK DREAM GAMELAND ~夢を叶える最先端技術を体験する、みんなのアソビ場~」
世の中に“安全”と“快適”を提供しているNOKの技術が、遊び心のあるゲームセンターの世界に!未来のモビリティ社会でNOKの技術がどのように活躍するのか、ゲームやデモを通してご体感いただきます。低燃費に貢献するシール技術やドライバーの状態がわかる生体センシング技術など、e-Mobility分野で活躍する製品・技術を中心にご紹介します。
NOK 「Japan Mobility Show 2023特設サイト」:https://www.nok.co.jp/JMS2023/
※2023年12月28日(木)まで公開
主な体験ゲーム、展示製品
▶ 「TFコート」/体験ゲーム
「TFコート」は、オイルシールの表面処理に用いるコーティングの技術です。粒子を小さくし、コーティング膜を薄く、かつ粒子が均等に表面を覆う表面機能設計技術を開発しました。オイルシールの密封性を保ちながら、モーターの回転軸とオイルシールが触れる摺(しゅう)動面の摩擦エネルギーを抑え、低燃費に貢献します。「TFコート」を塗布することで、従来品より摩擦トルクを30%抑え、且つ自動車が10万キロメートル走行してもその効果を発揮します。
「TFコート」は、低フリクションシール製品「Le-μ’s」(レミューズ)のオイルシールに採用しています。
<体験内容>
スペースダウンヒル
エアホッケーのようにゴールゲートをめがけて、左右に揺れている板の上を、丸いパックを滑らせるゲームです。坂には「TFコート」を塗布した摩擦が起きにくい滑りやすい面と、塗布していない面がランダムにあり、パックの滑り方が均一ではありません。時間内にどれだけのパックをゴールゲートに入れられるかを競います。
▶ 「sotto」ファブリック+/体験ゲーム
「sotto」ファブリック+(ソットファブリックプラス)は、ウレタン系導電性ゴムと導電性PET繊維の布がシート状になったゴム電極です。NOKの材料配合設計技術により微細な電気信号も伝えることができる導電性のゴムと、同じく導電性を持つ布の最適な組み合わせを開発しました。従来のものよりも高精度のセンシング(感知)が可能となり、広範囲での均一な電気刺激(EMS/Electronical Muscle Stimulation)も伝達します。また、布の特性を活かし、柔軟に形を変え縫製できることから、ドライバーの状態をモニタリングするステアリングへの適用などが可能です。
<体験内容>
ザ・サイバードライバー
「sotto」ファブリック+を搭載したハンドルを操作することにより、リアルタイムに画面上に心臓の活動が映し出されます。画面上に出現する障害物をよけて、タイミングを合わせてハンドルを切ることでポイントを稼ぎます。ドライビングゲームのワクワク、ドキドキ感を可視化することができます。
▶ ストレッチャブルFPC/体験ゲーム
ストレッチャブルFPCは、全方位に150%まで伸長しても通電できるフレキシブルプリント基板(FPC)です。通常のポリイミドフィルムではなく、薄い通気性のあるフィルムを採用し、生体安全性を備えた独自開発の粘着剤を用いているので、人の体にしなやかに密着します。脳波や心電などを取得する電極シートとして計測器に繋げて使用することが可能です。伸縮性と耐久性を活かし、長時間のドライバーのモニタリングに最適です。
<体験内容>
ストレッチャブルFPCを手の甲に貼りつけ、ねじったり、引っ張ったり、実際の使用感をお試しいただけます。FPCのスイッチ部分にライトをつなぎ、点灯するかご覧いただきます。
▶ 導電リング/展示
導電リングは、オイルシールと組み合わせることができる、モーター軸とハウジングの通電を行う部品です。駆動モーターの軸に帯電することを防ぎ、ラジオの受信を阻害するノイズや、ベアリング内の電食(電気による金属の腐食)の発生を抑えます。導電性を持ちながら、回転に伴うトルクを失わずシール機能も両立させるため、他の通電製品を使用する必要がなく、省スペースで低コストを実現します。
▶ 「メックスフロン\MEXFLON」/展示
「メックスフロン\MEXFLON」は、水の中に入れると見えなくなる、透明且つ柔軟性があるフッ素樹脂です。一般的なフッ素樹脂と異なり、熱を加えることで溶融成形が可能なため、さまざまな形状に加工がしやすく、衝撃にも強い特徴を持ちます。高い光透過性を有するので、ガラスやセラミックなどの代替材として使用でき、LiDAR(Light Detection And Ranging)のカバー材などにも応用可能です。
▶ 「ポストコーン」/展示
「ポストコーン」は、一般道や高速道路などで使用されるラバーポール(視線誘導標/車線分離標)は、ゴム合成技術と加工技術を生かし、NOKが国内で初めて製品化しました。中でも今年10月より販売が開始した「ポストコーン」バイオマスタイプは、本体のパイプ部分に39%の植物由来のポリマーを採用し、使用原料(ポリマー)の製造過程におけるCO2排出量を約40%削減することが可能です。
※「TFコート」「Le-μ’s」「sotto」「メックスフロン\MEXFLON」「ポストコーン」はNOKの登録商標です。
巨大ガチャで景品を当てよう
ブースのシンボルともなる巨大ガチャは、どなたでもご参加いただけます。ガチャを回すと、以下のA~Fの景品が当たります。
A賞…吸水マルチ傘カバー、ミニ「ポストコーン」ストラップのセット
B賞…カトラリーセットとミニ「ポストコーン」ストラップのセット
C賞…オリジナルペンとミニ「ポストコーン」ストラップのセット
D賞…吸水マルチ傘カバー
E賞…カトラリーセット
F賞…オリジナルペン
JAPAN MOBILITY SHOW 2023 「ビジネスミートアップ」への参画
NOKは、新たな価値創造を目指し、新規事業開発やオープンイノベーションを支援する株式会社ユニッジが開催する「ビジネスミートアップ」に参加します。期間中設置するブースでは、NOKのコア技術や主力製品、注力している事業領域をご紹介します。さらに、11月2日(木)の12:40からは、「リバースピッチ」を行い、NOKのプレゼンテーションおよび情報交換を行います。
・「ビジネスミートアップ」NOK参加日程
場所:西展示会棟1階 STARTUP FUTURE FACTORYエリア内
日時:11月2日(木)9:00-19:00
商談テーマ:「環境・カーボンオフセット」をテーマに、製品そのものや製造過程において環境負荷の軽減に取り組むNOKをご紹介します。新たな事業創出に向けて、幅広い分野の企業様と交流することを目指しています。
・「リバースピッチ」
リバースピッチでは、NOKが中長期的に取り組んでいく事業領域である「次世代モビリティ」、「デジタル」、「ウェルネス」、「マニュファクチュアリング」を軸に、世の中に対して新しい価値の提供を目指すNOKが保有する技術や取り組みをご紹介します。
場所:西展示棟1階 STARTUP FUTURE FACTORYエリア内
日時:11月2日(木)12:40-13:00
※株式会社ユニッジの情報はこちら(https://unidge.co.jp/)
JAPAN MOBILITY SHOW 2023 開催概要
・主催:一般社団法人 日本自動車工業会
・会期:
※1 招待状をお持ちの方
※2 一般公開日の9:00~10:00の時間帯は、ご入場可能な特別チケットをお持ちの方のみ入場可
※3 一般公開日の9:00~10:00の時間帯は、アーリーエントリーチケットをお持ちの方のみ入場可
(会場時間はやむを得ない場合は変更し、時には入場を制限することがあります)
・会場:東京ビッグサイト
・公式サイト:https://www.japan-mobility-show.com/
・NOK 「Japan Mobility Show 2023特設サイト」:https://www.nok.co.jp/JMS2023/
※2023年12月28日(木)まで公開
・NOKブース:東京ビッグサイト 西4ホール ブースNo.W4115
【リリースに関するお問い合わせ】
NOK株式会社 コーポレートアフェアーズ室 コーポレートコミュニケーション部
TEL:03‐5405‐6372 Mail:mb_nok_corporate_affairs@jp.nokgrp.com
NOK株式会社
事業内容:シール製品・工業用機能部品・油圧機器・プラント機器・原子力機器・合成化学製品・エレクトロニクス製品・その他の製造・仕入・輸入・販売ならびに機械器具設置工事等、上記に付帯する業務
本社:〒105‐8585 東京都港区芝大門1-12-15
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