設備点検プラットフォーム「MONiPLAT」、「日本DX大賞2024」の「BX部門」において大賞を受賞
~創業96年の製造業が、初めてのSaaS事業へ挑戦~
「日本DX大賞」は、日本のDX推進を加速するために、事例を発掘し共有するため のコンテストです。自治体や民間企業などが取り組んだDX推進プロジェクトを表彰し、「サステナビリティトランスフォーメーション」「ビジネストランスフォーメーシ ョン」「カスタマーエクスペリエンス」「マネジメントトランスフォーメーション」「行政機関・公的機関」の 5 つの部門から大賞を決定します。
バルカーは、応募総数 132 件の中から、デジタル技術を活用して新たな価値創出や収益機会を生み出すなど、従来のビジネスモデルの変革に取り組んだプロジェクトを 表彰する「ビジネストランスフォーメーション(BX)部門」のファイナリストに選出され、専門家によるプレゼンテーション審査を経て、今回大賞を受賞しました。
MONiPLATが大賞に選定された理由として、各審査員からは、これまでにない設備保全のデジタルプラットフォームを作ったことが素晴らしい、無料で利用を開始できるフリーミアムモデルが斬新で価値創造型であると、ご講評をいただいております。
■日本DX大賞ホームページ
■設備点検プラットフォーム「MONiPLAT(モニプラット)」とは
設備管理デジタルサービスの「一元管理」ツールで、現場管理の基本である定期点検 にフォーカスしたサービスです。現場で行われているアナログな紙での点検業務を、スマートフォンやタブレットで簡単にペーパーレス化。スマートフォンやタブレット での点検設備の検索・点検報告書作成やリアルタイムでの承認申請に加え、複雑で煩雑な設備点検のスケジュール管理や点検予定のリマインドも可能。それに加え、予知保全サービスとも連携したワンストップ管理が可能なプラットフォームとして、利用可能サービスを今後もさらに拡大していく予定です。
■株式会社バルカーについて
1927 年の創業以来、社名の由来でもある「Value(価値)」と「Quality(品質)」に対するあくなき追求を続け、工業用シール製品、ふっ素樹脂加工製品のパイオニアとして、日本経済の発展を支えてきました。現在は、石油精製・石油化学・製鉄・エネル ギープラント・自動車・油空圧機械・建設機械・半導体製造装置などさまざまな産業向けに配管・機器用シール材を扱う“シール製品事業”、フッ素樹脂を軸に複数の機能 を兼ね備えた製品を扱う“機能樹脂製品事業”、環境負荷低減や質の高いH(ハード= 商品)と、顧客視点に立った真のS(シールエンジニアリング・サービス)をコンセ プトとした H&S サービスの提供を行う“シリコンウエハーリサイクル事業他”の3製品事業を軸に展開しています。2023 年には設備点検プラットフォーム「MONiPLAT」(モニプラット)をリリースし、利用企業数は 500 社を突破しています。(2024 年 2 月現在)デジタルソリューションを通じた価値提供にも注力しています。
○会社ホームページ https://www.valqua.co.jp
○設備点検プラットフォーム「MONiPLAT(モニプラット)」 https://moniplat.com
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