データ適正消去実行証明協議会(ADEC)に参画
― CE-C認証取得に向け、第三者証明に基づく確実なデータ消去体制の構築を推進 ―
Casley Deep Innovations株式会社(キャスレーディープイノベーションズ、本社:東京都渋谷区恵比寿4-20-4 恵比寿ガーデンプレイスタワーB1F/研究所:東京都文京区本郷、代表取締役:砂川 和雅、以下「当社」)は、このたびデータ適正消去実行証明協議会(ADEC)に参画いたしました。
今後、当社はADECが推進するCE-C認証の取得に向けた取り組みを本格的に開始し、クラウドおよびホスティング環境におけるデータ消去について、第三者機関によるデータ適正消去の実行証明を目指してまいります。
本取り組みを通じて、クラウド環境におけるデータ消去の不透明性という社会課題に対応し、企業・組織の「データ主権」確立を推進してまいります。
■データ適正消去実行証明協議会(ADEC:Association of Data Erasure Certification)について
クラウドやホスティング環境におけるデータ消去の透明性・確実性を確保することを目的に設立された団体です。事業者任せになりがちなデータ削除について、消去実行を第三者の立場で証明する枠組みを整備・推進しています。CE-C認証制度を通じて、企業が客観的に消去完了を示せる環境を構築し、データ主権の確立、IT監査対応、内部統制・コンプライアンス強化に貢献することを目指しています。
会員一覧:https://adec-cert.jp/member/#menber_regular-special

■背景:クラウドにおけるデータ消去の不確実性及び参画の背景
近年、クラウドサービスやホスティングの利用拡大により、企業の重要データは物理的な自社管理環境から外部環境へと移行しています。
しかし、多くのクラウドサービスは複数ユーザーによる共用環境で構成されており、自社データが物理的にどこへ保存されているのか、利用者が直接把握することはできません。
さらに、可用性確保のためのレプリケーション(自動複製)により、データは複数箇所へコピーされますが、それらがどのように保存・削除されるのかは利用者からは見えづらい構造となっています。
占有型クラウドやホスティング環境においても、最終的なデータ削除は事業者への依頼に委ねられており、「確実に消去された」という客観的な証明を利用者が得ることは容易ではありません。
このような状況は、意図せずデータが保持されることによる盗聴・検閲・漏洩等のリスクをはらむほか、企業が自社のデータすら消すことができない「データ主権の喪失」を意味します。
これらは、外部の顧客やステークホルダからの信頼を棄損し、企業経営におけるリスク管理やコンプライアンスの観点から極めて重要な問題といえます。
◼︎ CE-C認証取得に向けた取り組みの加速
当社は、ADECが推進するCE-C認証制度の趣旨に賛同し、認証取得に向けた体制整備およびプロセス高度化を進めてまいります。
具体的には、
・データ消去プロセスの標準化・可視化
・消去実行ログの整備および管理体制の強化
・第三者証明取得に向けた内部統制の整備
を推進し、客観的かつ監査可能なデータ消去体制の確立を目指します。
認証取得後は、
・データ消去の客観的・第三者的証明
・監査・ガバナンス対応の強化
・顧客・取引先への説明責任の明確化
を実現し、クラウド時代に求められる透明性の高いデータ管理基盤を提供してまいります。
◼︎ 分散ストレージが実現する「構造的なデータ主権」
当社が推進する分散ストレージ技術は、データを複数の断片へ分割し分散管理するアーキテクチャを採用しています。
この構造により、一部のデータ断片を削除するだけで復元不能な状態を実現できるため、構造的に確実なデータ消去が可能となります。
これは、利用者が自らのデータを主体的にコントロールする「データ主権」の実現において、極めて重要な特性です。
当社は今後も、データ消去の確実性とデータ主権を両立する基盤技術として分散ストレージの社会実装を加速し、安全・安心なデジタル社会の構築に貢献してまいります。
■Casley Deep Innovations(キャスレーディープイノベーションズ)株式会社について
代表者 :代表取締役 砂川 和雅
本社所在地 :東京都渋谷区恵比寿4-20-4 恵比寿ガーデンプレイスタワーB1F
事業内容 :ディープテック領域のシステム開発 / プロダクト開発事業
web3.0、XR、AI、画像解析等、先端技術領域に関する研究開発・コンサルティング等
プロジェクトイネーブルメント®事業
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