大丸福岡天神店がクリスマスツリー点灯式を開催：対馬の海洋プラスチック問題と絶滅危惧種「ツシマウラボシシジミ」をテーマにしたクリスマスツリー
未来に向けて、私たち一人ひとりができる「Change」を共に考える
主催：大丸福岡天神店
日時：2024年11月9日（土）
場所：大丸福岡天神店 エルガーラ・パサージュ広場
時間：午後4時～午後7時半
https://www.daimaru-fukuoka.jp/contents/christmastree/
地域団体が協力し、アップサイクルオーナメントを制作
環境問題への意識を高める「ツシマウラボシシジミ」モチーフのクリスマスツリーを展示
大丸福岡天神店が主催する今年のクリスマスツリー点灯式は、対馬の海洋プラスチック問題と絶滅危惧種「ツシマウラボシシジミ」をテーマに掲げています。NPO法人唐津Farm&Foodは、九州探検隊（Precious Plastic Kyushu）、長崎県立対馬高等学校ユネスコ部、対馬市SDGs推進課、新設のプレシャスプラスチック対馬、名古屋のムツミ工業と協力し、対馬市で回収されたペットボトルキャップや発泡スチロール、流木などをアップサイクルしたオーナメントを制作しました。このオーナメントは、蝶をモチーフにし、美しさや幸福、そして「変容」を象徴する存在として、多様な生態系の共存を願いツリーを彩ります。
https://karatsu-f-f.com/sdgs.html
「Change～未来に向けて私たちができること～」をテーマに、行動変容を呼びかけ
大丸福岡天神店でのイベントを通じ、海洋プラスチック問題解決の重要性を発信
昨年「循環」をテーマに掲げた大丸福岡天神店のクリスマスツリーは、今年は「未来への変容と共生」というテーマでさらに発展。海洋プラスチック問題が深刻な対馬の現状を象徴する特別なツリーを通じて、地域の団体と共に行動変容を呼びかけています。また、11月には釜山で国際プラスチック条約策定に向けた最終会議「INC5」が開催予定であり、対馬市、福岡市、唐津市が一体となって連携することで、持続可能な未来の実現に向けた取り組みを進めています。
生物多様性保全活動と「OECM」認定地域
佐賀県唐津市相知町が国内初のOECM認定、生物多様性の重要性を訴求
来年4月に施行予定の「生物多様性増進活動促進法」に関連し、NPO法人唐津Farm&Foodが管理する佐賀県唐津市相知町が、国立公園等の保護区外で効果的な保全ができる地域「OECM（Other Effective area-based Conservation Measures）」として初めて認定を受けました。大丸福岡天神店での今回のイベントを通じて、九州地域が連携し、生物多様性保全への関心を高め、未来へつながる行動を促進する機会としています。
https://karatsu-f-f.com/30by30.html
ぜひ、ご家族やご友人とともにご来場ください
美しいクリスマスツリーのイルミネーションを通じ、私たち一人ひとりが未来のためにできる「Change」を感じ取っていただける場となっています。エルガーラ・パサージュ広場にてお待ちしております。
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