特定技能「物流」外国人ドライバー、入国前に何を学ぶのか専門研修の全容を初公開

〜実車教習所での運転実技からトラック特有の安全教育まで、TDGホールディングスの「入国前教育」に密着〜

株式会社TDGホールディングス

株式会社TDGホールディングス(本社:三重県伊勢市、グループCEO:加藤 光一、以下「TDG」)は、特定技能「物流」外国人ドライバーの受け入れを検討する企業様に向けて、インドネシア現地のグループ教習所で実施している入国前専門研修プログラムの内容を初めて詳しくご紹介します。

■公開の背景:見えにくかった「入国前教育」の中身を、初めて詳しくご紹介

物流業界では、少子高齢化に伴う生産年齢人口の減少や「物流2024年問題」の影響により、ドライバー不足が深刻化しています。2030年には約30万人のドライバーが不足するとの試算もあり、その解決策の一つとして、特定技能「物流」による外国人ドライバーの採用が注目を集めています。

一方で、内閣府「交通安全白書」によれば、外国人運転者による交通事故件数は2024年に7,286件に達し、10年前の約2.8倍に増加しています。一時停止と徐行の違いや漢字表記の道路標識、左側通行への不慣れなど、来日後に直面する運転環境の違いが事故の一因とされており、外国人ドライバーを安全に受け入れるためには、入国前の段階でどれだけ実践的な教育を行えるかが重要な鍵となります。

TDGでは、こうした課題に応えるべく、送り出し機関・現地教習所を自社グループ内に保有し、現地での運転実技を中心とした本格的な入国前研修を実施してきました。今回、実際にどのような研修が行われているのか、その内容を初めて詳しくご紹介することといたしました。

■研修プログラムの内容

インドネシア現地の教習所で実施される研修は、以下のような流れで進められます。


1. 受講前の手続き・健康チェック

研修参加者は、まず申込書の記入からスタート。その後、指の本数を数える、片足立ちでバランスを取るといった動作を通じた身体検査や視力検査を実施し、ドライバーとして安全に業務を遂行できるかを確認したうえで、研修全体のオリエンテーションが行われます。

2. 座学:日本の交通ルールを基礎から学ぶ

運転の心構えや車両通行のルール、歩行者保護、信号・標識の意味、交差点や踏切での注意点、合図の出し方、緊急車両への対応、車間距離の取り方、追突・追い越しの注意点、運転免許証の仕組み、事故発生時の対応まで、日本で運転するうえで欠かせない知識を、少人数制のクラスで一つひとつ丁寧に指導します。教室には日本の道路標識一覧が掲示され、座学と並行して視覚的にも学べる環境が整えられています。

3. 実技:実車教習所での運転技能訓練

車両点検や運転姿勢、シートベルトの着用方法といった基本動作から、パイロンを使ったスラローム走行、急ブレーキ、死角(ブラインドスポット)の体感訓練まで、信号機を備えた本格的な実車教習コースで実技指導が行われます。研修期間の中間地点では評価員が同乗する中間試験も実施され、習熟度を確認しながら研修が進められます。

4. トラック特有の安全教育(物流ドライバー特化)

本研修の大きな特徴が、実際のトラック(ISUZU ELF)を使用した物流ドライバー向けの専門教育です。乗用車にはない大型車両特有の死角の広さを実車で体感するほか、駐停車時に欠かせない輪留め(車輪止め)の重要性について屋外で実地指導を行います。トラックでの運転実習も行われ、乗用車の運転技能にとどまらない、物流の現場で即戦力となるための教育が組み込まれています。

5. エコドライブ講習

専門のドライビングスクール講師による、燃費や環境に配慮した運転方法の指導も実施。安全運転だけでなく、環境負荷の低減という視点も研修に取り入れています。

6. 習熟度を支えるフォロー体制

研修期間中は宿題が課され、講師が一人ひとりの解答を個別に添削。少人数のグループに分かれて理解度を確認し、繰り返し学習することで知識の定着を図ります。

7. 卒業に向けた最終試験

研修の総仕上げとして、学科試験と実技試験の2つの卒業試験を実施。試験直前には入念な技能練習の機会も設けられており、全課程を修了した参加者は、修了証を手に記念撮影を行います。


■TDGの入国前研修が選ばれる理由

WEB上で確認できる範囲では、特定技能「物流」分野における一般的な入国前教育は送り出し機関による日本語教育が中心とされており、実車教習所での運転実技やトラック特有の安全教育まで体系化して実施・公開している事例は多くありません。TDGの入国前研修には、以下のような特徴があります。

・実車教習所での本格的な運転実技訓練:座学だけでなく、信号機を備えた実車コースでの走行練習を通じて、日本の交通環境に近い形で運転感覚を養います。

・トラック専用の安全教育:物流ドライバーに特化し、大型車両ならではの死角や輪留めの重要性など、乗用車の教習だけでは得られない知識を実車で習得します。

・少人数制・個別フォローによる習熟度管理:宿題の個別添削や中間試験・卒業試験を通じて、一人ひとりの理解度を段階的に確認しながら研修を進めます。

・エコドライブ講習の実施:安全運転にとどまらず、環境に配慮した運転技術も指導します。

・グループ内一気通貫体制:送り出し機関・現地教習所・国内教習所・登録支援機関・特定技能管理団体のすべてを自社グループ内に保有し、採用から教育、免許取得、定着支援までをワンストップで提供しています。

■研修概要

実施場所:インドネシア(TDGグループ現地教習所)

● 対象:特定技能「物流」外国人ドライバー

● 研修内容:座学(交通ルール全般)、実技(乗用車・トラック)、身体検査、エコドライブ講習、中間試験・卒業試験 ほか

● 添付動画:研修の雰囲気が伝わる動画を本リリースに添付しております。

【株式会社TDGホールディングスについて】

株式会社TDGホールディングスは、登録支援機関・送り出し機関・特定技能管理団体・現地教習所・国内教習所のすべてを自社グループ内に保有し、外国人材の採用・教育・定着までを一気通貫でサポートするワンストップ体制を提供しています。「心と技の交通教育を通じ、お客様に安心と安全を提供します」という経営理念のもと、今後も国内外のパートナーと連携しながら、人材の質と定着率を両立させる仕組みづくりを推進してまいります。

【本件に関するお問い合わせ先】

会社名:株式会社TDGホールディングス

所在地:三重県伊勢市小俣町元町1648-10

代表者:グループCEO 加藤 光一

設立:2024年8月

事業内容:外国人材紹介事業、物流教育・教習事業、特定技能人材の採用・支援、その他関連事業

関連URL:https://tdg.jp/logi-global/

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会社概要

株式会社TDGホールディングス

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URL
https://tdg.jp
業種
サービス業
本社所在地
三重県伊勢市小俣町元町1648-10 大東自動車株式会社
電話番号
-
代表者名
加藤 光一
上場
未上場
資本金
-
設立
1961年11月