パスコ、創業記念日の10月27日に初のオウンドメディア「地球の学校」を開設

- 社会課題に向き合い、知る・学ぶから未来を考える -

株式会社パスコ

2024年10月25日 11時06分

株式会社パスコ（本社：東京都目黒区、以下：パスコ）は、創業記念日にあたる10月27日に、オウンドメディア「地球の学校」を開設いたします。

「地球の学校」は、さまざまな社会課題を解決するための知識と学びを提供することを目的としています。自然災害や気候変動など現代社会が直面する課題に対して、問題の根本を理解し、解決策を学びます。空間情報技術の専門家として社員が話し手となり、読者と共に未来を考え、より良い社会を目指すための情報を発信していきます。

知る・学ぶから、はじまる未来「地球の学校」 https://geoschool.pasco.co.jp/

■ 「地球の学校」は、社会課題に向き合うメディア

今、世界中に起こっている数々の問題を前に、少しでも解決のお手伝いができないか？

こうした想いから、パスコが運営をはじめた新しいメディアサイトが、「地球の学校」です。

世界中に様々な問題があるという事実を認識し、どうすれば解決できるのかを一緒に考え、智恵を出し合います。より良い未来をつくるために、学び・教えあう場として、空間情報技術のプロフェッショナルとして培った知見とノウハウを持つパスコ社員が話し手となって、解決策を探っていきたいと考えています。

■ 初期公開コンテンツと今後の予定

初期公開のテーマは、自然災害への対策と気候変動による地球温暖化対策です。

今後は、社会インフラの維持管理、労働環境改善にむけたDXなど、多種多様な社会課題を取り上げていく予定です。

１）「ハザードマップ」とは? どう役に立つの?

地震、台風、大雨など、激甚化する災害から身を守る際に役立つのが「ハザードマップ」です。しかし、その存在は知っていても、実は詳しくわからないという方も多いのではないでしょうか。

災害リスクを正しく知り、被害を最小限に抑えるうえで大切な「ハザードマップ」について学びます。

２）被災後、いち早く生活を立て直すには?

災害、特に大規模な地震では、建物の損壊・倒壊で日常が一瞬にして奪われます。能登半島地震でも甚大な被害が生じ、住居を失った多くの方々が、今でも不自由な暮らしを強いられています。

自治体から発行される「罹災証明書」は、生活再建の第一歩です。「罹災証明」の発行を迅速化し、生活再建をどうサポートしていくのか？を考えます。

３）日本の森林が危機にあるって本当?

地球温暖化の要因といわれる二酸化炭素（CO2）を減らす取り組みが世界規模で進んでいます。なかでも注目されているのが、優れた貯蔵効果を発揮する森林の「炭素固定」の役割です。

しかし現状は、適切な管理がなされずに、CO2の吸収、保水や土壌流出防止などの森林機能が低下し、資源としても活用できていない問題に直面しています。大切な森林を守り、育て、活かすためにどうするか？を学びます。

■ パスコについて

パスコは1953年に航空測量事業者として創業しました。現在では、人工衛星、航空機、ドローン、専用車両、船舶などに多彩なセンサーを搭載し、測量・計測技術で社会の事象を正確に捉えています。また、収集した情報を加工・処理・解析し、国土の管理・保全、自然災害・環境対策、インフラの老朽化対策など、さまざまな社会課題の解決に貢献する空間情報サービスを提供しています。