業務効率化のその先へ。新しい顧客体験を届ける店内モバイルオーダー「トレタO/X」提供スタート!飲食店DXの決定版として経営革新を支援
飲食店向け予約/顧客台帳サービス「トレタ®」を開発・販売する株式会社トレタ(本社:東京都品川区、代表取締役:中村 仁)は、2021年7月26日より飲食店向け店内モバイルオーダー「トレタO/X(読み:トレタオーエックス)」の提供をスタートします。
トレタO/Xは、飲食店が発行したQRコードを来店客自身のスマホで読み込むことで飲食店のメニューにアクセスでき、注文から会計までスマホひとつで完結する店内モバイルオーダーです。トレタO/Xの導入により、ホールスタッフ業務の約4割をも占めると言われる注文や会計業務を圧縮でき、飲食店の業務効率化や生産性向上を実現するとともに、デジタルならではの顧客体験を提供し、売上や顧客満足度の向上を図れます。
最大の特長のひとつがデザインカスタマイズの自由度の高さ。トレタO/X独自のシステムアーキテクチャにより、飲食店のこだわりや世界観、料理の特長を存分に表現することが可能です。来店客は自身のスマホでワクワクしながら料理を選び、ホールスタッフを呼ぶ必要もなく好きなタイミングで注文が可能です。トレタO/Xがスムーズかつリッチな顧客体験を提供し、顧客の感動や売上アップにも繋がります。POS機能や決済機能も標準搭載しており、来店客は手元のスマホで会計が完了します。
加えて、来店客の注文行動や閲覧履歴を解析することで、商品開発やマーケティングにも活用可能です。データに基づいてデータサイエンティストをはじめとする当社スタッフがメニューのブラッシュアップやオペレーション改善を手厚くサポートします。トレタO/Xの導入により、従来は実現が困難だったダイナミック・プライシング(価格の自動変動)の採用も容易です。トレタO/Xで取得した注文履歴や来店回数などをベースに、曜日や時間帯・気温・店内の混雑度などのデータを加えてアルゴリズムを組み立て、その時々に応じた最適な価格を自動でメニュー上に表示します。ダイナミック・プライシングにより来店需要の平準化を目指し、効率的な人員配置や無駄のない仕入れが実現します。
■背景
新型コロナウイルスワクチンの接種が進めば、飲食店への客足が戻り、反動需要の高まると期待される中、外食業界では人材確保や省人化、生産性向上が喫緊の課題です。これらはコロナ禍以前より大きな課題でしたが、コロナ禍で早急に課題解消が求められることとなりました。多くの飲食店が反動需要の高まりに備え、飲食店経営の収益構造のさらなる見直しや、小手先ではない抜本的な飲食店DXの導入に取り組んでいます。しかしながら、飲食店では「おもてなし」が何より重要で、デジタル化は矛盾するという観念が根強く残っており、より良いおもてなしを提供したいという気持ちが、DX化に歯止めをかけている一面も見受けられます。業務効率化を目的としたモバイルオーダーサービスが続々と登場しているものの、飲食店の個性や強いこだわりまでもを表現できるサービスがないため、導入に踏み切れないと言った声も聞かれます。そこで、業務効率化はもちろんこと、アナログでの接客をも超えるおもてなしも実現する飲食店DXとして、トレタO/Xの開発に至りました。
■トレタO/Xの利用手順(来店客側)
①飲食店から提示されたQRコードをスマホで読み取り、デジタルメニューにアクセス
②メニューを選び、オーダーを送信(自動的にキッチンプリンタから調理指示を出力)
③食事終了後、クレジットカード情報を入力し会計 (※今後、電子マネーなど対応予定)
④会計後、必要に応じて電子レシートを発行。電子レシートはメールにて送信
推奨環境
OS:iOS 最新版、Android 最新版
ブラウザ:Chrome、Safari、Firefox、Edgeの最新版
■トレタO/Xの特長
1)自由度の高いデザインカスタマイズ
トレタO/Xのメニューは、料理一覧ではなく飲食店と来店客を繋ぐメディアだと捉え、画像・音声・動画を用いて、飲食店の世界観や料理へのこだわりを表現力豊かに伝えることができます。従来のセルフオーダーシステムでは実現が難しかった、お店のブランドや個性を活かしたメニューを提供します。
2)豊富なメニュー表示
飲食店によって異なるさまざまなメニューの構造にも対応できるよう、通常メニューのほか、飲み放題、食べ放題やコースなど柔軟に対応。辛さの調整といった味付けや、追加トッピングなどのカスタマイズも表示でき、飲食店と客の双方が手間をかけることなく、好みにカスタマイズした料理の提供が実現します。
3)会計までスマホで完結
注文から会計まで来店客自身のスマホで完結します。来店客は複数のスマホから同時オーダーが可能で、顧客個々のオーダーを識別したきめ細かい注文管理も可能です。会計もまとめ会計から個別会計まで、煩雑な会計業務も自動で完了します。来店客は自分の好きなタイミングで注文でき、会計の待ち時間からも解放されます。オンライン決済、自動決済、クーポン・割引にも対応します。
4)運用・管理の支援
店内モバイルオーダーの成功の鍵は運用です。丁寧に管理すればするほど、デジタルメニューは使いやすく魅力的に進化します。トレタO/Xでは、きめ細かなメニューデータの更新やメンテナンスを当社の専任スタッフが支援します。データを基にした継続的なメニューのブラッシュアップ、仮説検証を通じ、ともに「売れるメニュー」を育てていきます。
「食の未来を、アップデートする」をビジョンに掲げる株式会社トレタでは、トレタO/Xを通じ、飲食店の生産性向上をITで支援します。
■株式会社トレタ概要
代表者 代表取締役 中村 仁
所在地 東京都品川区西五反田7-22-17 TOCビル 8F
資本金 1億円(累計調達額61.3億円)
設立年月 2013年7月
主な事業内容 飲食店向け 予約/顧客台帳サービスの開発・販売
URL https://corp.toreta.in/
「トレタ」は株式会社トレタの登録商標です。
「QRコード」は株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像