衛星データの利活用促進を支援する補助金の公募を開始!
内閣府・経済産業省から宇宙ビジネス創出推進自治体に選ばれた豊橋市で「衛星データ」「宇宙関連技術」をテーマとした産業創出の補助金が公募を開始します。
愛知県東三河地域の第3セクター株式会社サイエンス・クリエイトで「衛星データ利活用促進支援事業補助金」及び「宇宙関連技術事業化可能性調査支援事業補助金」の公募を開始します。
昨年度までの衛星データを活用した新製品開発・実証の取り組みに対する助成に加え、今年度より、宇宙関連技術を用いたアイデアの事業化を見据えた市場調査等に対する助成も行います。どちらの補助金も、豊橋市内事業者と連携した取り組み等の要件を満たせば、全国の事業者が申請可能です。
本補助金の相談・申請サポートを宇宙ビジネスコーディネーターが受け付けております。お気軽にご相談ください!
☆補助金の相談・申請サポートの申込はこちら
☎0532-44-1117 Mail: soramikawa@tsc.co.jp(予約制、担当:勝間)
(1)事業の紹介
①衛星データ利活用促進支援事業
【補助金の概要】
◆対象事業:衛星データを用いた新製品開発等の事業化を目標とした製品開発・実証に取り組む事業
◆補助対象者:豊橋市内事業者、豊橋市外事業者※1
◆補助率:合計金額(税抜)の3分の2以内(上限 150 万円)
【募集概要・スケジュール】
・7月11日(火) 公募開始
・8月10日(木) 公募締切(17時必着)
・8月中旬 プレゼン審査
・9月上旬まで 採択結果公表、事業開始
②宇宙関連技術事業化可能性調査支援事業
【補助金の概要】
◆対象事業:製品開発などを本格的に行う前の、宇宙関連技術を用いたアイデアの技術検証又はニーズ調査・検証等に取り組む事業※2
◆補助対象者:豊橋市内事業者、豊橋市外事業者※3
◆補助率:合計金額(税抜)の10分の10(上限 20 万円)
備考:㈱サイエンス・クリエイトの宙サポ(宇宙ビジネス相談デスク)に、事前に対象となる調査内容について相談を行う必要があります。
【募集概要・スケジュール】
・7月11日(火) 公募開始
・9月 8日(金) 公募締切(17時必着)
・9月中旬 書類審査
・9月下旬まで 採択結果公表、事業開始
※1,3 豊橋市外事業者が申請する場合は、豊橋市内事業者と連携した取り組みであることを要件としています。また、そのほかの要件は補助金ごとに異なりますので、詳細は㈱サイエンス・クリエイトのホームページをご覧いただくか下記までお問合せください。
https://www.tsc.co.jp/business/satellite.html
※2 衛星データ活用、宇宙食加工、既存商品の宇宙空間利用等
(2)公募説明会(オンライン)
各事業の詳細をご説明します。参加ご希望の方は以下URL又は二次元コードから事前の参加登録をお願いします。
日時:7月21日(金)16時~17時
方法:ウェビナー(zoom)
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_2kQdEPOhT_yY7SMDwScQyg#/registration
【(参考)豊橋市の衛星データ利活用促進支援先行事例】
豊橋市は、令和元年度に豊橋市衛星データ利活用促進支援に関する事業を開始しました。これまでの衛星データの利活用支援実績が評価され、令和4年度には「宇宙ビジネス創出推進自治体」に市区町村として初の選定を受けております。過去の事例をご参照いただき、お申込みの際にお役立てください。
▼衛星データによる移動式養殖漁業(BRASAS)
水質汚染や災害の2次災害を引き起こす海洋ゴミとなりうる放置艇をリユースし、養殖事業を支援する事業です。地方自治体から引き取った放置艇を、衛星データを活用した後付け自動航行モジュールと海洋センシング機能を搭載することで自動航行船に作り変えます。
▼みちびきを用いたロボット台車の組み込み型誘導システムの開発(シンフォニアテクノロジー株式会社)
果樹園や都市部を走行する運搬用ロボット台車の誘導制御に対して、準天頂衛星システムみちびきを適用することで、ピストン運転などの自動化を目指します。
▼衛星データによるマップインフラの開発(株式会社マップクエスト)
データからAI(人工知能)で建物や道路、河川などを判読し、地図に起こすことで地方の地図環境サービスの充実を目指します。
その他、以下ウェブページもご参考ください。
▼衛星データ利活用事例紹介コンテンツ「MutaTube」
https://www.youtube.com/watch?v=OEn513wr0A4&list=PLh2u6xILv219EgI6k6hcXzXG8ioF11uJn
▼宇宙ビジネス検討コンテンツ「宙スタ」
https://tasuki-inc.com/tag/innovative-technology/
▼宇宙の総合情報サイトSPACEMediaにおけるサイエンス・クリエイト紹介記事
https://spacemedia.jp/spacebis/467
【宇宙ビジネス創出推進自治体について】
内閣府と経済産業省は、平成28年3月に、「宇宙」をキーワードに新産業・サービス創出に関心を持つ企業・個人・団体等の連携を促進するため、「スペース・ニューエコノミー創造ネットワーク(S-NET)」を創設しました。
S-NET活動の一環として、地域における自律的な宇宙ビジネスの創出を加速させるため、衛星データ等を活用した宇宙ビジネスの創出を主体的・積極的に推進する自治体を「宇宙ビジネス創出推進自治体」と認定することとし、平成30年8月に、北海道、茨城県、福井県、山口県の4道県、令和2年9月に、福岡県、大分県を選定しています。
この度、新たに豊橋市を含む7つ県と地方中核市が選定されています。
【株式会社サイエンス・クリエイトについて】
株式会社サイエンス・クリエイトは、豊橋地域での新産業創出を目指して策定された「サイエンス・クリエイト21計画」に基づき、愛知県・豊橋市・日本政策投資銀行及び民間企業の出資により平成2年10月に設立された第3セクター会社です。
民活法により東海地域ではじめてリサーチコアとして認可された拠点施設である豊橋サイエンスコア(平成4年11月開設)を運営するとともに、産学官共同研や地域産業支援のための事業を行っております。
会社名:株式会社サイエンス・クリエイト
代表者:代表取締役 浅井 由崇
住所:〒151-0053 愛知県豊橋市西幸町字浜池333番地の9 豊橋サイエンスコア内
コーポレートサイト:http://www.tsc.co.jp/
■本件に関するお問い合わせ先
株式会社サイエンス・クリエイト 事業推進部
担当者 勝間亮
TEL 0532-44-1111、FAX 0532-44-1122
Email: soramikawa@tsc.co.jp
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