世界に一台だけのアコースティック楽器『Grand orgel(グランゴール)』公開
オルゴールが弾ける!! 河合楽器製作所とエクシングとのコラボレーション
株式会社河合楽器製作所は、高級オルゴール「Primotone(プリモトーン)」を展開する株式会社エクシング(本社:名古屋市瑞穂区桃園町3番8号、代表取締役社長:水谷靖 以下エクシング)とのコラボレーションにより製作した『Grand orgel(グランゴール)』を、当社直営店であるカワイ表参道で6月18日(土)より展示を開始いたします。
この度、カワイ表参道で展示を開始する『Grand orgel(グランゴール)』は、当社のアコースティックピアノと同じ木材(スプルース)を使った響板と、電子ピアノの鍵盤を搭載した本体に、エクシングが展開する電子制御技術を使用した高級オルゴール「Primotone(プリモトーン)」の心臓部(ムーブメント)を組み込んだ、世界に1台だけのアコースティック楽器です。
鍵盤を押えると、電子信号を受けたムーブメントが、実際にオルゴールの櫛歯をはじくことで発音します。オルゴール特有の優しい音色が響板を通して豊かな音でお楽しみいただけます。自動演奏も可能です。なお、『Grand orgel』は試作品であり、商品化につきましては未定です。展示期間は、約3か月を予定しています。(展示終了日時は未定、展示期間は予告なく変更する場合があります。)
『 Grand orgel』は、「Primotone」の心臓部であるオルゴールのムーブメントを贅沢に2基搭載しています。コンピューター周辺機器メーカー・株式会社スリック(本社:長野県松本市、社長:藤原晃平)の技術協力により、一つの鍵盤を弾くと2基のムーブメントが同時に発音し、1基では得られない豊かな快い響きが得られます。さらに、サイズの大きな響板との合体により、豊かな音量と、柔らかな音の広がりを実現しています。オルゴールの音色には、人間の可聴帯域を大きく超える高調波成分が豊富に含まれており、スピーカーから出る電子楽器では得られないい立体的な音色の快感を味わうことができます。鍵盤は、カワイの電子ピアノ用の鍵盤を採用しており、落ち着いたピアノタッチでオルゴールを演奏できます。
グランドピアノタイプのデザインで、屋根の開閉により、音量、音の広がりを調整することができます。
■『Grand orgel』のデモンストレーション動画
https://youtu.be/SVy81JtBik4
■「Primotone」とは
株式会社エクシングと親会社のブラザー工業株式会社の共同開発により誕生した高級オルゴール。JOYSOUNDを展開するエクシングが、カラオケメーカーとして有する多彩な楽曲をフルコーラスで生演奏することが可能です。
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