【読売旅行】「インバウンド事業準備室」の新設について
読売新聞グループの多彩なコンテンツを生かし、外国人向け旅行商品を企画・販売へ
弊社は、インバウンド事業でのサービス向上のため、観光庁、JNTOが推奨し、日本旅行業協会(JATA)が事務局を務める「ツアーオペレーター品質認証制度(TQJ)」を取得。当面は、5名の体制で当社単独商品の企画・販売を行います。
インバウンドの受け入れ体制整備を進める地方自治体や観光地方づくり法人(DMO)、観光協会、関係事業者の皆さまに対しては、海外からの誘客や、読売新聞の英字紙「ジャパン・ニューズ」を通じた海外への情報発信、観光資源磨き上げなどの面で支援事業を展開します。
弊社は2016年、急増する訪日外国人旅行者のうち主にアジアをターゲットにしたランドオペレーター業務を開始し、19年までは巨人戦観戦ツアーなど読売グループと連携した商品を販売していました。その後、新型コロナの感染拡大による訪日観光客の激減を受けて20年にいったんインバウンド事業を休止しました。再参入となる今回は、巨人戦や大相撲、芸術イベントなど人気企画をテーマにした商品販売はもちろん、読売グループとの協力をさらに強化し、インバウンドに好評なスポーツや伝統文化、サブカルチャーなど多彩なコンテンツを盛り込んだ商品を企画・販売します。
ツアー商品については、外資系を含むオンライン・トラベル・エージェント(OTA)などを経由して販売します。「工藝ダイニング(*)」など高付加価値の独自商品は、OTAに加え、欧米豪などの富裕層を扱う旅行会社での販売を予定しています。
(*)「工藝ダイニング」は、「工藝×食」をテーマに、工芸作家が自作について語ったり、伝統芸能を楽しんだりして至福の時を過ごせるプレミアムな旅の企画です。19年度から毎年行われており、主催は文化庁、独立行政法人日本芸術文化振興会、MOA美術館。特別協力が公益社団法人日本工芸会です。
【本件に関するお問合せ】
株式会社読売旅行 事業統括本部 広報担当:小田、漉橋(すきはし)
(Tel)03-6757-9350 電子メール:kouhou@yomiuri-ryokou.co.jp
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