スマートホームカメラ ATOM Camシリーズに新版アプリ/スマートディスプレーとの連携が進化
― 音声によるモード切り換え操作や、ハンズフリー閲覧が可能に ―
2021年10月5日
アトムテック株式会社
多機能・高性能でも低価格/普及が進むスマートホームカメラ ATOM Camシリーズ
Amazon Echo Show、Google Nest Hub、
両スマートディスプレーとの連携を進化させる新版アプリ登場
― 音声によるモード切り換え操作や、ハンズフリー閲覧が可能に―
IoT製品を開発・製造販売するアトムテック株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:青山 純)は、多機能・高性能でありながら低価格で購入できることで支持されているスマートホームカメラ ATOM Cam(アトムカム)シリーズの専用アプリ「ATOMアプリ」の新版をリリース。Amazon Alexaとの連携に新機能を追加し、新たにGoogle Homeとの連携も可能にしました。
新しいATOMアプリ(iOS:1.8.13~/Android:1.8.6~)は Amazon AlexaとGoogle Homeというスマートホームライフを提供する2つのIoTハブとの連携を通じて、ATOM Camを進化させ、ユーザーへの新たな利便性と楽しさの提供を目指して開発されました。新機能はいずれも既存ユーザーを含めて無償で提供されます。
普及が進行するATOM Camは、スマートフォンとWi-Fi環境(2.4GHz)があれば、設置場所の映像をどこからでもリアルタイムに見ることができるエッジAI搭載のネットワークカメラ。専用アプリで簡単に設定・操作ができ、留守中のペットや別部屋の赤ちゃん、離れて暮らす高齢者の見守り、戸建て・マンションの防犯監視とさまざまな目的・場所で利用が広がっているスマートホームカメラです。
キュービックでコンパクトな筐体に、1080PフルHD、カラーナイトビジョン(高感度CMOSセンサー)、動体検知をはじめ、高品質で豊かなスマートホームライフに繋がる機能を数多く搭載しながら、初代ATOM Camでは税込2,500円(送料別)という最廉クラスの価格を実現し、話題を呼びました。昨年5月の正式発売から1年4ヵ月で54,000台を超す累計販売台数に達したIoTプラットフォームです。
最新主力機種「ATOM Cam 2」は、新たにIP67完全防水仕様で設計した設置場所を選ばない第2世代機で、価格は2,980円(税込)。発売は5月18日。9月末の時点で45,000台の累計販売台数となっています。D2C自社販売サイト「ATOMストア」およびAmazon、楽天にての販売。
■Amazon Alexaとの連携で、
音声によるモード切換機能を追加
Amazon Alexa認定取得済みのATOM Cam 2は、従来もAlexa音声アシスタントと連携して、ATOM Cam 2の撮影映像をAmazon Echo Show各機種への音声入力による操作で視聴・確認することが可能でした。今般これに、ATOM Cam 2カメラモードの切り換えをAlexaへの音声による指示で可能にする新機能を追加してアップデートをしました。
新機能として実装したモードは以下の3通り。どのモードも最初に「アレクサ、<カメラ名>を見せて」と対象カメラを呼び出してからコマンド操作(=音声で語りかけて指示)します。音声操作コマンド内の<玄関>、<リビング>などは、設置時にユーザーが設定した、カメラの名前です。
●1 警備モード開始
「アレクサ、<玄関>を警備して」
→カメラ電源ON(スリープOFF)/モーション検知ON
※外出時、玄関を出る時に(例)
●2 警備モード解除
「アレクサ、<リビング>をオフにして/待機モードにして/警備を解除して」
→カメラ電源OFF(スリープON)/モーション検知OFF
※外出から帰宅した際に、リビングでのペットの見守り終了(例)
●3 在宅モード開始
「アレクサ、<子ども部屋>をオンにして/在宅モードにして」
→カメラ電源ON(スリープOFF)/モーション検知した際にアマゾン エコー 音声アラート
※子ども部屋で、就寝中の子どもが起きてしまった。
★アマゾン エコーの音声メッセージ例:
<子ども部屋>からモーションが検知されました。
※(ほかの例)裏庭で不審者を検知した場合
★アマゾン エコーの音声メッセージ例:
<裏庭>からモーションが検知されました。
ATOM Cam 2の利用を便利にするこの新機能は、アトムテックが規定するIoT製品のフェイズを3段階で表す分類で、Phase-2となる口頭(音声)によるモード操作を実現しています。
※Phase-1:アプリ利用に手動入力して操作/ Phase-3:システムが自動(自律)で必要な操作を行う。
■Google Homeとの連携を開始
音声アシスタントに対応
新たにIoTハブのGoogle HomeプラットフォームとATOM Cam 2との連携を行いました。Google HomeアプリからATOM Cam 2との連携をとり、各カメラのアプリへの登録をすれば設定は完了。「OK Google、<カメラ名>を見せて」と話しかける音声入力のみで、当該カメラのライブ映像をハンズフリーで見ることができます。対応機種はディスプレーを搭載したGoogle Nest Hub。
以上
【ATOM Camシリーズの製品特長・概要】
ATOM Camは、スマートホームカメラでアトムテック独自のプラットフォームです。高解像度1080PフルHDによる鮮明映像、月明かり程度の光があればカラーで撮れるカラーナイトビジョン(高感度CMOSセンサー)、暗闇でも9m先までモノクロで鮮明に映せる赤外線ナイトビジョンを搭載。画角は120°。回転・伸縮で、高さ・角度が自在に調節できる3軸ベース構造のスタンド部を装備し、取り付け場所を選びません。現行主力のATOM Cam 2はIP67完全防水防塵仕様。屋外設置が可能で、全天候対応型です。
動体検知、14日間無料クラウドストレージ(1クリップ12秒以内、※1)、国内AWSセキュアクラウド、最大32GBのmicroSDカードローカル保存、双方向同時通話、音声検知、Alexa連携、アクティビティゾーン設定、4画面同時再生マルチスクリーン、タイムラプス機能、8倍デジタルズーム、と圧倒的な機能を実装しています。
※1オプションで録画時間無制限で動体検出中のデータを保存する有料サービスを提供
高性能1.5G CPU(+128MB DDR)搭載により、クラウドサーバー上でなくEdge AI としてATOM Cam本機で特定のAI分析ができ、2月に一般販売開始となったシリーズ新製品「ATOM Sensor」において、AI人体検知、AI犬猫検知、開閉センサー連動、モーションセンサー連動の各機能を実装済み。飲食店などで“密”を防ぐ、その時間に店内にいる人数をリアルタイムでカウントし表示する「AI人数カウントサービス」を月額500円(税込)のサブスクリプションモデルで提供しています。
【アトムテック株式会社について】
アトムテックは、IoT製品のあるべき姿を追求し、社会に貢献していくことを目的に2019年8月に設立されたベンチャーです。主力ベンダーが高機能な製品を高価格で販売する市場の中、最新技術をリーズナブルな価格で提供することがIoT普及の鍵とみて、業界常識を打破した製品開発を期して事業活動を開始。スローガンは「日本のスマートホーム製品に革命を起こす」。解となる製品、ユーザーエンゲージメントの高い製品を開発し、社会に根付かせ世の中を便利にして、IoT時代に日本が再び世界をリードしていくことを目標としています。
理念を具現化したIoTプラットフォーム「ATOM Cam」は、2020年にリリースした当初からユーザー市場に受容され多くの支持を獲得しています。今後もソフトウエア技術力と製品開発力を活かし、ユーザーリクエストに的確に対応する中で、ATOM Camを継続進化させ、IoT世界の普及進展に努めていきます。
<会社概要>
会社名:アトムテック株式会社(ATOM tech Inc.)
所在地:神奈川県横浜市西区高島2丁目11-2 スカイメナー横浜422
代表者:代表取締役 青山 純(あおやま じゅん)
設 立:2019年8月
資本金:6,344万円(資本準備金含む)
事業内容:IoT製品の開発・製造・販売
オフィシャルサイト:https://www.atomtech.co.jp/
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