“歩けることが障害になる” 気づきの没入型イベント 「バリアフルレストラン」が川崎市 川崎高等学校の文化祭(神無祭) 9月5日(土)一般公開!
~天井高160cm!車いすが“あたりまえ”の世界で「障害の社会モデル」を学ぶ体験プログラム川崎市「かわさきパラムーブメント」のもと高校生が企画・運営の参加型企画~
川崎市、川崎市立川崎高等学校(神奈川県川崎市)、公益財団法人日本ケアフィット共育機構(東京都千代田区)は、2026年9月5日(土)に開催される同校の文化祭「神無祭」にて、“車いす利用者がマジョリティ(多数派)の社会”に入り込む参加型体験企画「バリアフルレストラン in 川崎市立川崎高等学校」を一般公開いたします。

本企画は、川崎市が推進する「かわさきパラムーブメント」の理念のもと、福祉科の高校生が自ら企画・運営を担当し、社会の環境や制度、周囲の意識が生み出す「障害の社会モデル」に気づく没入型プログラムです。
立場が逆転した空間での、戸惑いや気づきを体感できます。
今年で4回目となる「高校生によるバリアフルレストラン」は、川崎高校の文化祭(神無祭)で
9月4日(金)、5日(土)で開催され、5日(金)に一般公開されます。
■ 開催概要
日時:2026年9月5日(土)9:00~15:00
*文化祭「神無祭」は4日(金)・5日(土)で開催。4日は学生のみの受入れ、一般公開は5日のみ。
会場: 川崎市立 川崎高等学校 5階 介護実習室
(〒210-0806神奈川県川崎市川崎区中島3丁目3-1)
参加無料
主催・企画: 川崎市、川崎市立川崎高等学校、(公財)日本ケアフィット共育機構

■「バリアフルレストラン」の主な特徴
※本プログラムは「障害の社会モデル」を学ぶ体験型展示・ワークショップであり、
実際の飲食提供を行う飲食店ではありません。
1. 天井高160cm:環境が生み出す「不便さ」を体感する空間設計
会場は「車いす利用者の生活」を前提に設計され、天井の高さが約160cmに設定されています。
車いすで過ごす上では問題ありませんが、立って歩く健常者は常に屈んで移動しなければならず、
「環境の側によって不自由(障害のある状態)になる」という体験を創出します。
2. 立場が逆転するコミュニケーション
案内役を務める福祉科の生徒からは、「立って歩くなんて大変ですね」「お一人で来たのですか?」といった声がかけられます。現実社会で車いすユーザーに向けられる意識や言葉のギャップを立場逆転で体験することで、無意識の前提や心のバリアに気づくきっかけをつくります。
3. 高校生の主体的な学びと発信
実習等を通じて共生社会の課題に向き合ってきた高校生たちが、自らの気づきをもとに言葉がけや空間づくりを工夫。学びを一方的に説明するのではなく、体験としての面白さと障害について考える時間の両立を目指し、来場者が自然に深く考えられる参加型コンテンツとして構築しています。

■ 実施背景と目的
【川崎市立川崎高等学校・福祉科】
福祉を学ぶ高校生自身が、学びを”他者につたわる形”にし、自ら社会へ発信主体となることで実践的な学びとなっています。
文化祭という開かれた場での開催により、生徒だけでなく保護者、卒業生、地域住民へ【障害の社会モデル】を広げるきっかけを目指します。
企画・役割分担・運営などの一連を生徒主体で行います。学校側としては、この経験を通して学生に主体性、協働性、表現力、課題解決力を育み今後、社会で役立てて欲しいという狙いがあります。
【川崎市パラムーブメント推進担当】
誰もが自分らしく暮らせるまちを目指し、意識や環境のバリアを取り除く「かわさきパラムーブメント」を推進しています。「多様性を尊重する社会をつくる子どもを育むまち」「心理的バリアが解消されたまち」など7つのレガシーを掲げ、そのための取り組みとしてこれまでもバリアフルレストランを市内で実施してきています。
**川崎市 公式情報**

【(公財)日本ケアフィット共育機構】
「障害は個人の心身機能だけではなく、社会環境との関係によって生じる」という「障害の社会モデル」の普及に取り組んでいます。これまで同機構では、サービス介助士の養成をはじめ、企業研修や教育活動を通じて、誰もが暮らしやすい社会づくりに必要な知識と実践を広めてきました。
バリアフルレストランは、車いすユーザーが多数派となった架空の社会を舞台に、参加者自身が少数派の立場を体験するプログラムです。参加者の身体は何も変わりません。しかし、社会の基準や仕組みが変わることで「不便さ」や「生きづらさ」が生まれることを体感できます。
本プログラムは、「障害は個人にあるのではなく、社会との関係の中で生まれることがある」という気づきを促し、多様な人々が共に暮らす社会について考えるきっかけを提供することを目的としています。
公式情報URL: https://www.carefit.org/carefit/barrierful/

【報道関係者の皆様へ:取材のご案内】
当日は、現場での体験取材、写真・映像撮影、企画を担当した高校生や来場者へのインタビューに協力させていただきますが、文化祭進行を優先し、学校側の許可や調整が必要となるため、事前にご連絡ください。
取材・本件に関するお問い合わせ先
公益財団法人日本ケアフィット共育機構 広報担当 三村
TEL:03-6261-2333
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