クラウド型モバイルPOSレジ「POS+(ポスタス)」 飲食店売上動向レポート2021年4月
~3/22週は売上前年比100%超え、4/5週は221%で約2倍。コロナ前の2019年比で回復率60%~
クラウド型モバイルPOSレジの「POS+(ポスタス)」を提供するポスタス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:本田 興一)は、3月度の飲食店売上動向についてPOSデータを基に集計し、結果をとりまとめましたのでお知らせします。今回のレポートより、2019年比と2020年比の2種類のデータを掲載し、コロナ前/コロナ後に対しての飲食店動向が確認できるようにいたしました。
なお、POSデータの集計結果に関しては、今後も定期的なお知らせをしてまいります。購読をご希望の方は以下よりお申し込みください。
https://www.postas.co.jp/news/2021/3811/index.html
今後もPOS+(ポスタス)は、飲食店を取り巻く環境変化や実態に関する情報を積極的に発信し、支援策の検討と提案を行うことで、当サービスのビジョン“おもてなしのお手伝いで、はたらく、を笑顔でみたす。”の実現を目指してまいります。
なお、POSデータの集計結果に関しては、今後も定期的なお知らせをしてまいります。購読をご希望の方は以下よりお申し込みください。
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今後もPOS+(ポスタス)は、飲食店を取り巻く環境変化や実態に関する情報を積極的に発信し、支援策の検討と提案を行うことで、当サービスのビジョン“おもてなしのお手伝いで、はたらく、を笑顔でみたす。”の実現を目指してまいります。
【目次】
- 集計1:全国 売上・客数月次推移 2019年比/2020年比
- 集計2:全国 売上週次推移 2019年比/2020年比
- 集計3:業態別 売上月次推移 2019年比/2020年比
【集計1概要】
集計内容:全国 売上・客数月次推移 2019年比/2020年比
集計対象:「POS+」のPOSレジを導入している飲食店
集計期間:2019年1月1日~2019年12月31日、2020年1月1日~2020年12月31日、2021年1月1日~2021年3月31日
集計手法:POSデータから該当期間の売上データを抽出して集計
【集計1サマリ】
- 2021年3月の売上は、首都圏の緊急事態宣言が継続されていたこともあり、学校休校や休日の外出自粛などのコロナ対策が打ち出されていたものの、緊急事態宣言はまだ発令されていなかった2020年比で見ると85.2%であった。コロナ前の2019年比で見ると59.5%で、通常期と比べると6割ほどの水準となった。
- 2021年3月の客数は、2020年比84.7%、2019年比60.3%で売上とほぼ同推移であった。緊急事態宣言下の1月・2月は客数が売上を5ポイント前後上回っており、これは店舗での感染防止対策や営業時間短縮により来店客の滞在時間が減り回転率が上がったことが要因と思われたが、3月に入って首都圏以外では緊急事態宣言が解除されたため、1月・2月とは逆の現象が起こり、客数の伸びが鈍化したと推測される。
【集計2概要】
集計内容:全国 売上週次推移 2019年比/2020年比
集計対象:「POS+」のPOSレジを導入している飲食店
集計期間: 2018年12月31日~2019年4月7日、2019年12月30日~2020年4月5日、2021年1月4日~2021年4月11日
集計手法:POSデータから該当期間の売上データを抽出して集計
【集計2サマリ】
- コロナ後の2020年比で見ると、1都3県の緊急事態宣言解除以降、3/22週には100%超え、4/5週には221.2%で約2倍となった。
- コロナ前の2019年比で見ると、1都3県の緊急事態宣言解除直後、3/29週には70%まで回復。しかしながら、4/5からの大阪、兵庫、宮城3府県でのまん延防止等重点措置を受け、翌週には10ポイント減少。
- 1年前と比較すると売上金額は伸びているものの、コロナ前の水準に戻るまではまだ時間が掛かりそうである。
【集計3概要】
集計内容:業態別 売上月次推移 2019年比/2020年比
集計対象:POS+のPOSレジを導入している飲食店の中で、以下の4業種・25ジャンルに分類される店舗
・「食事系」:カレー、そば・うどん、ラーメン、食堂・定食、レストラン
・「軽食」:カフェ・喫茶、ハンバーガー
・「専門料理」:焼肉、韓国料理、寿司、お好み焼き、鉄板料理、ステーキ・ハンバーグ、フランス料理、中華料理、バー、海鮮料理、アジア・エスニック、イタリア料理、日本料理、しゃぶしゃぶ、その他西洋料理、沖縄料理
・「居酒屋」:和風居酒屋、洋風居酒屋
集計期間:2019年1月1日~2019年12月31日、2020年1月1日~2020年12月31日、2021年1月1日~2021年3月31日
集計手法:POSデータから該当期間の売上データを抽出して集計
【集計3サマリ】
- コロナ後の2020年比で見ると、居酒屋以外の業態はすでに90%台まで回復している。しかし、居酒屋は75.3%に留まり、営業時間短縮要請の影響を受けていると見られる。
- コロナ前の2019年比で見ると、食事系と軽食の業態は70%近くまで回復しており、全体平均に対しては+10ポイント。コロナ前の水準には戻っていないものの、ハンバーガーやカレー、麺類系のジャンルは安定した売上をキープしている。専門料理はジャンルによってばらつきがあり、好調なのは焼肉やステーキ・ハンバーグなどの肉料理系。居酒屋はまだ50%台で和風居酒屋、洋風居酒屋ともに苦戦している。
■ポスタス株式会社および「POS+」について < https://www.postas.co.jp/ >
ポスタス株式会社は、2013年5月のサービス提供から、有償POSレジで国内トップクラスのシェアを誇るまで成長したクラウド型モバイルPOSレジ「POS+(ポスタス)」の事業を、パーソルグループのパーソルプロセス&テクノロジー株式会社より承継する形で、2019年12月2日に設立いたしました。
「POS+」は、店舗の売上向上や店舗運営担当者の業務負担軽減による生産性向上を実現し、また従業員にとって利便性の高い機能を搭載する店舗向けソリューションです。飲食店向け「POS+ food」や小売業向け「POS+ retail」、理美容向け「POS+ beauty」のクラウド型モバイルPOSレジをはじめ、顧客の属性に合わせたマーケティング活動を可能にするデジタル会員証「POS+ connect」や、従業員の勤怠管理「POS+ time recorder」、さらに従業員の前払い給与を実現する「POS+ pay 給与前払いサービス」などきめ細やかな機能を搭載し、効率的な店舗運営を支援いたします。
■「PERSOL(パーソル)」について < https://www.persol-group.co.jp/ >
パーソルグループは、「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに、人材派遣サービス「テンプスタッフ」、転職サービス「doda」、ITアウトソーシングや設計開発など、人と組織にかかわる多様な事業を展開しています。グループの経営理念・サステナビリティ方針に沿って事業活動を推進することで、持続可能な社会の実現とSDGsの達成に貢献していきます。
また、人材サービスとテクノロジーの融合による、次世代のイノベーション開発にも積極的に取り組み、市場価値を見いだす転職サービス「ミイダス」、テクノロジー人材のエンパワーメントと企業のDX組織構築支援を行う「TECH PLAY」、クラウド型モバイルPOSレジ「POS+(ポスタス)」などのサービスも展開しています。
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