株式会社日宣、グループ会社のホームタウンエナジー株式会社が官民連携による自治体新電力会社を設立

株式会社日宣

 株式会社日宣(代表取締役社長:大津裕司、本社:東京都千代田区、以下「当社」)は、本日付でグループ会社のホームタウンエナジー株式会社(代表取締役社長:髙田光浩、本社:栃木県栃木市)が、久喜市(市長:梅田修一)およびケーブルテレビ株式会社(代表取締役社長:髙田光浩、本社:栃木県栃木市)と官民連携による自治体新電力会社「久喜新電力株式会社」を設立しましたので、お知らせいたします。当社グループでは、今後もケーブルテレビ局と連携したエリアビジネスに注力し、地域における社会課題の解決や地域経済の活性化など、地方創生に貢献してまいります。

■背景と経緯

 ホームタウンエナジー株式会社は、当社がケーブルテレビ株式会社と共同で2020年に設立した地域のための新電力会社で、埼玉県久喜市に電力供給を行っています。

 久喜市では、2021年4月22日「ゼロカーボンシティ」宣言を行い、2050年までに温室効果ガスの排出量実質ゼロを目指し、市民・事業者・行政が一体となった「オール久喜」で、持続可能で活力あるまちづくりを進めています。その取り組みの一環として、今般同市において、市域の再生可能エネルギーで発電した電力を公共施設や民間施設に供給することで、再生可能エネルギーの地産地消及び温室効果ガス排出量の削減を図ることを目的とした地域新電力事業が立ち上げられました。

 ホームタウンエナジー株式会社は地域で発電された電源を仕入れ、地域のために供給する「電力の地産地消」を創業の理念としており、今回久喜市が目指す自治体新電力の目的や考えに賛同し、今回の新電力会社設立に至りました。

■事業概要

 新会社は、(仮称)久喜市新ごみ処理施設で発電される電力を買い取り、公共施設を中心とした久喜市内の施設、家庭への電力供給を行う予定です。将来的には、公共施設を含む市内各所への再生可能エネルギー発電所の設置や、民間企業からの再生可能エネルギー調達等を通して、脱炭素社会の実現に貢献してまいります。

■ホームタウンエナジー株式会社について

 栃木県栃木市のケーブルテレビ事業者・ケーブルテレビ株式会社と、東京都千代田区の総合広告会社・株式会社日宣が共同出資をし、2020年に設立。「電力の地産地消」を掲げ、地域住民への電力小売事業を展開。

【所在地】栃木県栃木市樋ノ口町43番地5

【代表者】代表取締役社長 髙田光浩

会社ホームページ:https://ht-energy.jp/

■株式会社日宣について

 「コミュニティ発想」を掲げる総合広告会社です。「マス」でも「個人」でもなく、「コミュニティ」という小さなつながりを起点にして、さまざまなクライアントの課題に対し、戦略、企画、制作、実行、運用を⼀貫で支援するコミュニティ・マーケティングを強みとしております。

 また、全国のケーブルテレビ局向けにテレビ番組情報誌「チャンネルガイド」を編集・制作しており、ケーブルテレビ局等とも連携し、地域社会向けのビジネス「エリアビジネス」を展開しております。創業77年、東証スタンダード市場に上場しております(証券コード6543)。

【所在地】東京都千代田区神田司町2丁目6番地5

【代表者】代表取締役社長 大津裕司

会社ホームページ:https://nissenad.co.jp/

【お問い合わせ先】

株式会社日宣 IR担当 ir@nissenad.co.jp

問い合わせフォーム https://nissenad.co.jp/contact/


会社概要

株式会社日宣

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URL
https://www.nissenad.co.jp
業種
サービス業
本社所在地
東京都千代田区神田司町2-6-5 日宣神田第2ビル
電話番号
03-5209-7222
代表者名
大津 裕司
上場
東証スタンダード
資本金
3億4110万円
設立
1953年03月