日本で7店舗を展開する酒店「IMADEYA」が香港に初進出。現地百貨店と提携して、品質管理を徹底した日本の酒売り場を再現。
海外で需要が高まるSAKE。売場の教育、品質管理による「本来のおいしさ」で差別化。
千葉に本店を持ち、GINZA SIX、錦糸町PARCO、千葉エキナカ、清澄白河、軽井沢、松阪屋名古屋でお酒のセレクトショップ「IMADEYA」を展開する株式会社いまでや(所在地:千葉市中央区仁戸名町、代表取締役:小倉秀一 以下、当社)は、今年4月に社外取締役に就任した元アマゾンジャパンの宮本貴臣氏をプロジェクトリーダーとして、グローバルを舞台としたフランチャイズ展開を開始。同体制初の試みとして、香港の百貨店であるYATA Department Storeと提携。同店の旗艦店である「YATA 沙田(シャーティン)店」で、IMADEYA GINZAで展開する日本酒、日本ワイン、本格焼酎などを100種類ほどをラインナップした "IMADEYA GINZA SELECTION" を展開します。IMADEYA GINZA SELECTION は、2025年6月4日(水)のオープニングセレモニーを皮切りに、本格的な売り場展開がスタートします。

◾️海外での日本酒需要が高まる一方で、品質管理に問題があるケースも。
昨今の報道でも知られている通り、2024年の日本酒輸出量は米国や中国向けなどを中心に10年前より9割増加。無形文化遺産となった日本の酒たちは”SAKE"として、和食とともに海外での需要が拡大しています。しかしその一方で、輸出後に品質管理がなされないまま販売されている日本酒が海外で多く存在することも事実です。
日本酒は非常にデリケートなお酒で、例えば売り場では縦置きでの冷蔵管理が基本です。しかし海外の売り場では、ハンドキャリーで個人輸出された日本酒が販売されていたり、ワインのように空気に触れやすい横置きで陳列されていたり、常温のまま販売されているケースなども存在します。そこで今回のプロジェクトでは、YATA Department Storeをはじめ、現地ディストリビューターパートナーの協力を得ながら、生産地から現地の売り場まで冷蔵輸送による徹底した品質管理を行いました。
また、現地の販売スタッフにも日本酒の研修を実施。売り場のPOPに記載したQRコードからは、生産者の情報や日本酒の楽しみ方を中国語で解説した特設サイトを用意するなど、香港のお客様に本来の日本のお酒のおいしさをお楽しみいただける環境づくりを目指しました。

当社は「酒の魅力を今に伝え、未来に繋ぐ商人となる」を企業理念としています。今後も国内、国外を問わず、日本の酒文化の発信に努めてまいります。




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