安否確認システム「安否コール」、コミュニケーションツールに関する意識調査を実施

SMS(ショートメッセージサービス)に前向きな声が多数。通知に最も気づかないTOPは「メール」、わずか9%

株式会社アドテクニカ

株式会社アドテクニカ(本社:静岡県静岡市、代表取締役社長:下村 聡、以下「アドテクニカ」)は、大規模災害時の従業員・職員の安否確認に利用されるコミュニケーションツールについて、その利用実態や操作性、通知への気づきやすさを把握するための意識調査を実施しました。

本調査は、企業が安否確認の手段としてどのコミュニケーションツールが使いやすいと感じ、どの要素を重視しているかを明らかにし、より安全で確実なサービス設計につなげることを目的としています。安否確認サービスの導入やリプレイス検討にお役立てください。

・通知に最も気づきにくいコミュニケーションツールのTOPは「メール」、わずか9%

・9割以上が、アプリのインストールやパスワードの初期登録が面倒と感じている

・6割以上が、安否コールがSMSに対応したら「体験したい!」と回答

■今回の意識調査の概要について

今回の調査では 、20代から70代以上のすべての年齢層の主に「製造業」「IT・通信」「医療・福祉」の中堅~ベテラン層の方からご意見をいただきました。

調査対象(年代・業種など):コミュニケーションツールに関する意識調査

調査エリア:日本国内

調査方法:インターネットリサーチ (自社調査)

対象:主に「製造業」「IT・通信」「医療・福祉」の中堅ベテラン層(アドテクニカと名刺交換やお取引のある企業様、お問い合わせ企業様)

サンプル回収数:有効回答数154名(全年齢層の男女)

調査期間:2025年11月19日~2025年12月3日

意識調査の詳細はこちら

https://www.anpi-system.net/blog/detail.php?c=547

■今回の主な調査結果

<「通知に気づきやすいコミュニケーションツール」の比較>

通知に最も気づきにくいコミュニケーションツールのTOPは「メール」、わずか9%

1位はチャットアプリ、2位はSMS(ショートメッセージ)という結果になりました。

今回の調査結果では、通知に最も気づきにくいコミュニケーションツールは圧倒的にトップがメールとなっており、「通知に気づきやすい」と回答した利用者は全体のわずか9%にとどまりました。多くの回答者からメールは普段から確認頻度が低く、重要な通知でも見逃しやすいとの意見が寄せられています。一方で、SMS(ショートメッセージ)やチャットアプリは画面上での表示や通知の強さから、反応性が高い手段として評価されています。

<アプリのインストールや初期設定に対する負担感について>

9割以上が、アプリのインストールやパスワードの初期登録が面倒と感じている

アプリのインストールや初期登録について、「面倒と感じる」利用者が9割以上にのぼりました。

またアプリのインストールや初期登録に関しては、回答者の9割以上が負担を感じると答えました。特に、アプリのダウンロード・初期設定・パスワード登録・個人情報の入力といった手順は、ITに不慣れな利用者にとって心理的障壁となり、災害時の初動対応の遅れやユーザの登録率低下につながる可能性が示されています。安否確認では“すぐ使えること”が重要であり、アプリプッシュ通知に依存しないSMS(ショートメッセージサービス)への期待が高まっていることが分かります。

<安否確認システムの新機能(SMS(ショートメッセージサービス)通知対応)への期待度>

6割以上が、「安否コール」がSMS(ショートメッセージサービス)に対応したら「体験したい!」と回答

61%が「安否コール」でSMS通知がリリースされたら使ってみたいと回答

加えて、安否確認システム「安否コール」がSMS(ショートメッセージサービス)に対応した場合に利用してみたいと回答した利用者は6割を超えました。アプリを必要とせず、電話番号だけで受信できる点や、通知に気づきやすいという特性が高く評価されています。自由回答では、「アプリを使わない社員が多い」「確実に気づける手段が欲しい」「ダウンロード・インストール不要の方法が最適」といった声が見られ、SMS(ショートメッセージサービス)の必要性が利用者の実感として浮き彫りになりました。

■今回の調査が示すSMS(ショートメッセージサービス)の重要性

今回の結果は、メールやアプリのプッシュ通知のみでは安否確認手段として機能しにくい実態と、アプリが利用されにくい現状を明確に示すものでした。安否確認は、BCP(事業継続計画)の初動として迅速な反応が求められる業務であり、通知に気づけるかどうかが最も重要な要素となります。SMS(ショートメッセージサービス)は面倒なアプリのインストールや初期設定を必要とせず、電話番号だけで確実に通知が届きやすいという特性がありユーザの期待と強く一致しています。

これらの調査結果は、安否確認の確実性を高める手段として、SMS(ショートメッセージサービス)の導入がきわめて有効であることを裏付けています。

■今後の予定

アドテクニカでは、本調査結果を踏まえ、さらなる多重チャネル化を推進しより気づきやすく利用しやすい【UXデザインNo.1】の安否確認サービスの実現を目指します。近々安否確認システム「安否コール」の新機能としてSMS(ショートメッセージサービス)通知に対応する拡張機能|SMS Alert(エスエムエスアラート)のリリースを予定しています。すでにご利用いただいているお客さまから順次ご案内をさせて頂きますので、導入の検討やご不明な点などございましたら、お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせはこちら

※「安否コール」をご利用のお客さまからのお問い合わせに限定しておりますのでご了承ください。

■安否確認システム「安否コール」について

2007年に防災先進県静岡で、140社以上のグループを持つ大手国際物流企業で開発された安否確認システムです。2011年3月11日の東日本大震災をはじめ令和6年能登半島地震でも問題なく稼働した、UXデザインNo.1を目指す次世代型BCPプラットフォームです。はじめての方でもわかりやすい画面デザインと使いやすい顧客体験を追求し、情報セキュリティやプライバシー保護体制を徹底して運用しています。お客さまの声を反映し、きめ細やかなバージョンアップで上場企業や大手企業、病院など数多くのユーザに高い満足度で指示されています。また、地震や台風などの緊急時だけではなく、日常的なコミュニケーションツールとしても多くの企業・団体で活用されています。

安否確認システム「安否コール」【公式】サイト

https://www.anpi-system.net/

安否確認システム「安否コール」は、「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」のサプライヤーです。

https://www.adtechnica.co.jp/news/news.php?id=612

■株式会社アドテクニカについて

株式会社アドテクニカは、"人と人とのコミュニケーションをデザインする"スローガンを掲げ、防災先進県静岡で1982年に設立。「世界中のコミュニケーションをクラウドで最適に」することをミッションとして、法人向けのデジタルコミュニケーションおよびデジタルマーケティング領域のクラウドサービスの開発提供を行っています。上場企業など2,000社以上の法人にクラウドサービスをSaaS製品で提供し、地方創生DXの推進を支援するソリューションを強みとしています。アドテクニカは、今後も地域社会の安全を守るための技術開発に取り組み、安心・安全で豊かな持続可能都市の創造に貢献してまいります。

アドテクニカ会社概要

URL:https://www.adtechnica.co.jp/

設立:1982年4月

所在地:422-8041 静岡県静岡市駿河区中田2丁目4-40

資本金:1,000万円(2022年3月1日時点)

代表取締役社長:下村 聡

事業内容:クラウドサービスの企画・開発・販売

≪ISMS ISO/IEC 27001 JIS Q 27001≫認定事業者(認定番号IA165279)

≪プライバシーマーク JIS Q 15001≫取得事業者(登録番号10824463)

≪ASP・SaaSの安全・信頼性に係る情報開示認定制度≫ 認定事業者(認定番号0239-2004)

運営メディア

安否確認システムMag

https://www.anpi-system.net/blog/

安否確認Magは災害時の快適なコミュニケーションを目指す企業や団体向けの安否確認マガジンです。

デジタルマーケティングMag

https://www.freecode.jp/blog/

デジタルマーケティングMagは卓越したWEBマーケティング専門情報マガジンです。

デジタルマーケティングラボ

https://www.freecode.jp/hp/

デジタルマーケティングラボは500社以上の制作実績に基づき、SEOに強いホームページ制作を支援するサービスです。

メールマガジン

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株式会社アドテクニカのプレスリリース⼀覧

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会社概要

株式会社アドテクニカ

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URL
https://www.adtechnica.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
静岡県静岡市駿河区中田2丁目4-40
電話番号
054-280-1670
代表者名
下村 聡
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
1982年04月