映画『みんなの学校』(文部科学省特別選定作品)の木村泰子先生が贈る、『お母さんを支える言葉』4月9日発売!
子育てしているお母さんたちに届けたい、言葉のお守りです。
何度でもやり直せばいい。子育ても、自分の人生も。
映画『みんなの学校』(文部科学省特別選定作品)の木村泰子先生が贈る、「自分を支える何か」がほしい、すべての人へのメッセージ。
清流出版株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:松原 淑子)は、『お母さんを支える言葉』(木村泰子 著)を 2024年4月9日に発売します。
障害の有無にかかわらず、すべての子どもがともに学び合い育ち合う学校、大阪市立大空小学校。
その初代校長・木村泰子先生が贈る、子育てや人生に悩むすべての人を支えるメッセージが詰まった本です。イラストは本田亮さん。
URL:https://www.seiryupub.co.jp/books/2024/02/post-208.html
一人で抱え込んだりしないでね。
令和時代のお母さんたちも、昭和時代に子育てしていた私と同じです。
仕事に家事に子どものあれこれに孤軍奮闘し、家族との関係に悩み、自分の生き方を模索しています。
昔の自分を遠くからそっと励ますような気持ちで、いろんな言葉を紡ぎ出しました。
(「おわりに」より)
お母さんを支える言葉は、人を支える言葉です。
【目次】
はじめに お母さんを支える言葉は、人を支える言葉
Ⅰ 尋ねる
「お母さん」は、誰にとっても唯一無二の存在です
困っているのは、誰?
周りのことはいい、どうでもいいんです
自律していますか?
大人が変わったら、子どもって変わるんです
「わかったような感じ」がしても、「わかった気」にならないこと
レールを敷くのは、親の仕事じゃありません
子どもの言葉を最後まで聞き切る
お母さん自身が正解を持たない
誕生日の思い出
Ⅱ 変わる
「驕り」を手放そう
自分一人で育てていると思ったら、大間違いです
「子どものために」という言葉は、捨てましょう
親である限り、アップデートし続ける
失敗はチャンス。やり直しができるのだから
強さは捨てて、自分の考えを持ちましょう
子どもに弱音を吐こう
「大丈夫」を口癖に
お弁当だけは
Ⅲ 支える
「困っている子」のお母さんは、みんなで支える
親子であっても、子どもと大人の力関係の「違い」に気づきましょう
子どもの本質を知ろう
一番大切なものは、なんですか?
ほめて成長するのは、親も同じです
お父さんの悪口は言わないで
スーツケースは捨てて、風呂敷を広げましょう
たった一つだけのお約束
Ⅳ 見守る
わがままなのは、母親のほう……かもしれない
暴れる場所があって、よかった
ほめればいいってもんじゃない
熱心な無理解者にならない
頼りにならない人は、放っておきましょう
子どもは、お母さんの私物ではありません
どの学校にも、正解なんてない
パートナーに腹が立ったら、見ない・聞かない・しゃべらない
きょうだいゲンカは麗しきことです
トラウマに引きずられすぎないために
おわりに 言葉のお守りがあれば、今日もまた一歩、前進できます
【著者略歴】木村泰子(きむらやすこ)
大阪府生まれ。武庫川学院女子短期大学体育科(現・武庫川女子大学短期大学部)卒業。大阪市立大空小学校初代校長として、障害の有無にかかわらず、すべての子どもがともに学び合い育ち合う教育に力を注ぐ。その取り組みを描いたドキュメンタリー映画『みんなの学校』は大きな話題を呼び、文部科学省特別選定作品にも選ばれた。2015年に45年間の教員生活を終え、現在は講演活動で全国を飛び回っている。東京大学大学院教育学研究科附属バリアフリー教育開発研究センター協力研究員。『10年後の子どもに必要な「見えない学力」の育て方』(青春出版社)、『「みんなの学校」が教えてくれたこと』『「みんなの学校」から社会を変える』(以上、小学館)など著書多数。
【書籍概要】
書名:お母さんを支える言葉
著者:木村泰子
出版年月日:2024/4/9
判型・ページ数:四六判並製・184頁
定価:1650円(税込)
書誌詳細ページ
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像