炭素会計プラットフォームのパーセフォニ 国内唯一かつPCAF初となる認定SaaSプラットフォームとして正式に認定
2023年9月18日 アリゾナ州テンピ - 金融機関や一般企業用の温室効果ガス排出量算定、可視化、削減シミュレーションを実現する、炭素会計プラットフォーム(CMAP)のグローバル リーディングカンパニーであるパーセフォニは、PCAF(金融向け炭素会計パートナーシップ)がパーセフォニを公認のSaaSパートナーに認定したことを発表しました。PCAFによる今回の認定には、金融業界全体におけるファイナンスド・エミッション(投融資活動により発生するGHG排出量)の算定・開示需要が益々高まる中、GHG排出量の開示を促進させるという大きな目的があります。
パーセフォニCEO兼共同創設者のケンタロウ・カワモリは、以下のように述べています。
「パーセフォニが、この新しい認定制度の初代『PCAF認定SaaS業者』となり、投融資に伴う排出量開示の分野における、世界的取り組みの最前線に立てたことを、とても嬉しく思います。 弊社は2021年時点ですでにPCAF基準の重要性を認識しており、当時PCAF基準をコード化しソフトウェアに組み込んだ最初のソフトウェア企業となりました。そのことからも、投融資活動に伴う排出量算定に関しては、業界内でも特に多くの関連知見を保持していると言えます。弊社は2021年以降もソフトウェアのアップデートを繰り返しており、これまでに様々な賞を受賞して参りました。弊社ソフトウェアの発展とともに、PCAF基準の認知度向上にも寄与してきたのです。我々は、常に最先端企業でいることを信条としておりますが、そうした姿勢が、現在数多くの金融機関にご導入いただいている一つの理由です。」
この度の認定により、パーセフォニはPCAFデータベースへの特別アクセス権を取得し、PCAF基準をソフトウェアに搭載する際の特別技術支援を受けることができるようになりました。
今回の認定は、金融業界のサステナビリティ推進に対し、弊社がこれまで弛まず提供し続けてきた専門的知見や努力の結果と捉えています。金融業界における情報開示の普及や透明性の推進にはまだ多くの発展余地がありますが、弊社は今後も、投融資活動に伴う排出量開示を正確に行うためのソフトウェアとして、製品の管理・改善に尽力して参ります。
パーセフォニ プラットフォームにご興味のある金融機関・企業は、是非お気軽にお問い合わせください。
パーセフォニについてwww.persefoni.com
パーセフォニは、気候変動管理・炭素会計プラットフォーム(CMAP)のリーディングカンパニーです。企業や金融機関は、国際的な炭素会計基準であるPCAFやGHGプロトコルに対応する当社のSaaS型ソリューションを利用することにより、国内外のステークホルダーや規制当局が求める気候変動に関する情報開示業務を、高い信頼性、透明性、利便性をもって行うことができます。パーセフォニのプラットフォームは、「炭素分野のERP(経営資源を統合的に管理し、経営の効率化を図る手法)」であり、スコープ1から3までの(自社や国内外のサプライチェーン全体での)炭素管理の一元化を実現し、企業は従来の経理業務と同様の厳密さと信頼性をもって、炭素会計・管理業務を進めることができます。
<報道関係者お問い合わせ先>
パーセフォニジャパン 広報
Email:reply@persefoni.com
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