【ふるさと納税寄付の受付開始】奈良県天理市と連携し困りごとを抱えるひとり親家庭へ「おすそわけ」の支援を実施
■プロジェクトの内容
子どもの貧困問題解決をめざして、お寺への「おそなえ」を仏さまからの「おさがり」としてさまざまな事情で困りごとを抱えるひとり親家庭へ「おすそわけ」する認定NPO法人おてらおやつクラブは奈良県天理市と連携し、ふるさと納税の仕組みを利用した寄付(https://www.furusato-tax.jp/gcf/about?header )の受け付けを開始しました。
「困りごとを抱えるひとり親家庭に『おすそわけ』で笑顔を届ける」というプロジェクト名のもと、5,000,000円を目標に2024年10月10日(木)から12月31日(火)までご寄付を募集しています。
▼プロジェクトページ
https://www.furusato-tax.jp/gcf/3526
▼おてらおやつクラブWebサイト
■子どもの貧困問題の現状
2023年7月、厚生労働省より最新の「子どもの貧困率」が発表されました。日本の「子どもの相対的貧困率」は2022年には11.5%となり、18歳未満の子どもの9人に1人が貧困状態にあります(2022年 厚生労働省「国民生活基礎調査」より)。特にひとり親家庭の44.5%、およそ2人に1人が貧困状態であることを示しています。しかし貧困に苦しむ家庭は周囲から見えづらく、貧困問題の解決を難しくしています。
■寄付の使途
今回集まったご寄付は、ひとり親家庭へおすそわけの配送費等の経費やシステム開発費、おてらおやつ劇場の運営費として、大切に活用します。また、市内事業者の支援として、おすそわけに同梱する天理市内の産品の購入費にも活用します。
本プロジェクトは天理市のふるさと納税として市内へ還元しつつ、お寺からの「おすそわけ」は市内に限らず全国の家庭・団体へ発送します。
子どもの貧困問題は、日本全国に広がる社会課題です。ひとり親家庭の中には、仕事や居住地を変えざるを得ない状況の方も多く、限られた地域だけに目を向けていても問題解決につながりにくい状況にあります。全国で深刻な事態となっている貧困問題を解決するには、全国の誰しもがこの問題に関心を寄せ、できることから行動に移していくことが欠かせません。
「おすそわけ」の対象を全国にすることで、より多くの方がこのプロジェクトに関心を寄せてくださっています。同時に、「おすそわけ」を必要とする家庭におてらおやつクラブの活動が知れわたることとなり、情報が届きにくい家庭ともつながることができます。
本プロジェクトは子どもの貧困問題の解決に向けて、地域が寄り添い、誰もが助け合える「たよってうれしい、たよられてうれしい。」社会づくりに貢献します。コロナ禍による社会的影響は⻑期化し、また物価高騰もあいまって、困窮家庭には継続的な支援が必要になっています。どうか、皆さまのお力添えを頂けますと幸いです。
▼プロジェクトページ
https://www.furusato-tax.jp/gcf/3526
【認定NPO法人おてらおやつクラブ について】
おてらおやつクラブは、全国の子どもの貧困問題の解決を目指し、お寺にお供えされるさまざまな「おそなえ」を、仏さまからの「おさがり」として頂戴し、子どもをサポートする支援団体の協力のもと、さまざまな事情で困りごとを抱えるひとり親家庭へ「おすそわけ」する活動です。
▼Webサイト
▼お問い合わせ
https://otera-oyatsu.club/contact/
*昨年度の活動状況の詳細はインパクトレポートをご参照ください
▼2023年度 インパクトレポート
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像