【プロジェクト管理におけるAI導入の効果】63%のプロジェクトマネージャーが効率性と生産性の向上を実感

SaaSレビュープラットフォームのキャプテラはこの度、世界12カ国の2,500名 (日本からは200名) のプロジェクトマネージャーに調査を行い、プロジェクト管理におけるAI導入の効果をまとめました。

キャプテラ

キャプテラ「プロジェクト管理におけるAI導入の効果」

本記事は、キャプテラ(Capterra)のWebサイトに掲載されている「AI導入でプロジェクト管理が変わる!63%のPMが実感する効率性と生産性の向上」の一部を抜粋したものです。調査内容の詳細は本記事文末でご覧いただけます。

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キャプテラサイトへ移動し、調査全文を読む。

本記事のポイント:

1、プロジェクト管理におけるAI導入のメリット第1位は「生産性と効率性の向上」

2、日本のプロジェクトマネージャーはAI導入における「限界の理解」に改善の余地あり

3、プロジェクト管理におけるAI導入のデメリット第1位は「AIの限界やバイアスに関する不安」

本調査内で「プロジェクト管理業務においてAI対応のツールを使用している」と答えた回答者グループ(12カ国平均で46%)に焦点を当て、結果を見ていきます。

1、プロジェクト管理におけるAI導入のメリット第1位は「生産性と効率性の向上」(63%)

本調査で、過去12ヶ月間でAI搭載のプロジェクト管理テクノロジーへの投資収益率(ROI)が「プラスになった」と答えた人が12カ国平均で90%に達しました。具体的にどのようなメリットがあるのか質問しました。

キャプテラ「プロジェクト管理におけるAI導入の効果」:プロジェクト管理におけるAIのメリット

Q.「プロジェクト管理において、AIが最もメリットになるのはどのような点ですか?」

注)アンケート対象者のうち、プロジェクト管理業務においてAI対応ツールを使用している、と回答した人を対象に質問。複数回答のため、合計が100%にならない。

  • 生産性と効率性の向上(63%)

  • タスク/ワークフローの自動化(54%)

  • 計画/スケジューリングの向上(54%)

AIを使用しているプロジェクトマネージャーの63%が、AIの導入により特に効率性と生産性が向上したと答えました。これは、プロジェクト管理に使用しているITツールの既存の機能をAIがさらに強化することで、プロジェクト全体の進行が早くなっていることを表しています。

2、日本のプロジェクトマネージャーはAI導入における「限界の理解」に改善の余地あり

次に、日本のプロジェクトマネージャーがAIに対してどのように向き合っているのか、世界平均と比較して見ていきます。

キャプテラ「プロジェクト管理におけるAI導入の効果」:プロジェクトマネージャーのAIとの向き合い方

Q.「以下の文章についてどの程度同意しますか?」

注)アンケート対象者のうち、プロジェクト管理業務においてAI対応ツールを使用している、と回答した人を対象に質問。

「AIの導入を成功させる自信がある」

12カ国平均

  • そう思う(強くそう思う+ある程度そう思う)94%

  • そう思わない(あまりそう思わない+全くそう思わない)6%

日本

  • そう思う(強くそう思う+ある程度そう思う)85%

  • そう思わない(あまりそう思わない+全くそう思わない)15%

「プロジェクト管理におけるAIの限界を理解している」

12カ国平均

  • そう思う(強くそう思う+ある程度そう思う)91%

  • そう思わない(あまりそう思わない+全くそう思わない)9%

日本

  • そう思う(強くそう思う+ある程度そう思う)80%

  • そう思わない(あまりそう思わない+全くそう思わない)20%

誤りやバイアスのある出力など、AIの「限界を理解している」と答えた日本のPMは80%に上ります。しかし、「限界を理解していない」と回答したのは20%であり、12カ国平均の9%と比較して大幅に高い割合です。さらに、「AIの導入を成功させる自信がある」と述べた日本の回答者は85%と決して低い割合ではないものの、本調査の中では最も低い水準の国となっています。

日本のPMはAI技術に対して前向きですが、その限界を認識し、導入に自信を持つという点では、改善の余地があるようです。

3、プロジェクト管理におけるAI導入のデメリット第1位は「AIの限界やバイアスに関する不安」

続いて、プロジェクトマネージャーが感じる、プロジェクト管理におけるAI導入のデメリットを見ていきます。

キャプテラ「プロジェクト管理におけるAI導入の効果」:プロジェクト管理におけるAI導入のデメリット

Q.「プロジェクト管理において、AIが最もデメリットになるのはどのような点ですか?」

注)アンケート対象者のうち、プロジェクト管理業務においてAI対応ツールを使用している、と回答した人を対象に質問。複数回答のため、合計は100%にならない。「その他」は1%未満のため除外。

  • AIの限界やバイアスに関する不安(51%)

  • AIの精度に対する誤った信頼(43%)

  • ステークホルダーのAIへの恐怖や懐疑的な見方(42%)

  • AIのアウトプットに対する説明責任の欠如(40%)

  • アウトプット・出力結果の質の低さ(30%)

プロジェクト管理分野だけでなく、生成AIを使う際の一般的な課題としてデータの正確さやその質が挙げられます。本質問の中で多く挙がった回答を見てみると、AIの技術的な性能に付随するデメリットだけでなく、心理的な要因や認識の問題も多くあることが明らかになりました。

【まとめ】

今回の記事では、世界12カ国のプロジェクトマネージャーに調査を行い、プロジェクト管理におけるAI導入の効果についてまとめました。

AIがプロジェクト管理において生産性と効率性の向上に大きく寄与していることが明らかになった一方、特に日本ではバイアスに対する不安や、AI技術への理解不足が課題となっていることがわかりました。これらの課題を解決するために、企業は適切な社内トレーニングの提供やポリシーの確立が重要だと言えます。

♦︎キャプテラ「2024年プロジェクト管理ツールの効果に関する調査」:

AI導入でプロジェクト管理が変わる!63%のPMが実感する効率性と生産性の向上

https://www.capterra.jp/blog/6913/ai-in-project-management-efficiency 

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キャプテラの「2024年プロジェクト管理ツールの効果に関する調査」は2024年5月にオンラインで実施され、世界12カ国2,500 名 (うち、日本からは200名) が回答しました。調査の目的は、プロジェクト遂行においてプロジェクトマネージャーに必要なリーダーシップ能力や感情的知性、そしてAIの活用方法を明らかにすることです。以下の条件に合致する方を対象としました。

  • 組織の規模を問わず、自社のプロジェクト管理業務に携わっている

  • 現在、会社でプロジェクト管理のソフトウェアを使用している

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【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】

キャプテラマーケティング・広報担当 塩入

kotoe.shioiri@gartner.com

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業種
情報通信
本社所在地
東京都港区愛宕2-5-1 愛宕グリーンヒルズMORIタワー5階
電話番号
-
代表者名
塩入琴恵
上場
未上場
資本金
-
設立
1999年01月