【セミナー開催のご案内】「リチウム電池の活物質の表面改質による電池劣化改善」12月16日開催 主催:(株)シーエムシー・リサーチ
正・負極の各活物質について、それぞれの劣化の課題とそれに対応した表面改質技術について解説
先端技術情報や市場情報を提供している(株)シーエムシー・リサーチ(千代田区神田錦町:http://cmcre.com/)では、リチウムイオン電池関連の書籍発行およびセミナー実施をしておりますが、このたび「リチウム電池の活物質の表面改質による電池劣化改善」と題するセミナーを、2016年12月16日(金)13:30より、『ちよだプラットフォームスクエア』5階503会議室(千代田区錦町)で開催いたします。講師は、渡辺 春夫 氏 (渡辺春夫技術士事務所、ソニー出身)です。受講料は、一般:42,000円(税込)、弊社メルマガ会員:39,000円(税込)、アカデミック価格は25,000円となっております(受講には資料代を含みます)。セミナーの詳細とお申し込みは、弊社のHP(http://cmcre.com/archives/22400/)で受け付けております。質疑応答の時間もございますので、是非奮ってご参加ください。
リチウムイオン二次電池は、エネルギー貯蔵デバイスとして大きく発展しています。このデバイスの劣化は、実用上大きな課題であり、主要素材である正・負極の電極活物質の性質と課題を理解し、この劣化の課題の改善方法としての表面改質について解説します。この表面改質によれば、電極活物質材料粒子の表面のみの僅かな改質で粒子全体の特性を改善でき、弊害が少なく、大きな効果を得ることができ、きわめて有用な技術です。そして、リチウムイオン二次電池の劣化改善を進めるにおいて、その有用不可欠な重要技術です。シーエムシー・リサーチ主催の当該セミナーでは、正・負極の各活物質について、それぞれの劣化の課題とそれに対応した表面改質技術について解説いたします。
1)セミナー開催日程およびテーマ
テーマ :リチウム電池の活物質の表面改質による電池劣化改善
開催日時:2016年12月16日(金)13:30~16:30
会 場:ちよだプラットフォームスクウェア 5F 503会議室
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-21
参 加 費:42,000円(税込) ※ 資料代含
* シーエムシー・リサーチのメルマガ登録者は 39,000円(税込)
* アカデミック価格 25,000円(税込)
講 師: 渡辺春夫 氏 (渡辺春夫技術士事務所 所長)
申込方法:シーエムシー・リサーチHPからお申し込みください(http://cmcre.com/archives/22400/)。折り返し、聴講券、会場地図、請求書を送付いたします。
2)セミナープログラムのご紹介
1.はじめに
1) 実用的表面とは
2) リチウム電池概論2. 活物質の表面改質の目的と効果
1) 機能付加効果
a) 導電性付与
b) 犠牲腐食性付与
c) 高容量化
2) 粒子バルクへの効果
a) 結晶変形抑制
b) 結晶変態抑制
c) イオン拡散性向上
3) 被着封止効果
a) 粒子割れ抑制
b) 酸素放出抑制
c) 表面反応抑制
4) 電解液界面への効果
a) SEIの生成と制御
b) 金属イオン溶出抑制
3.LiCoO2
1) 高充電圧化による容量向上
2) 活物質による被覆処理
a) Li(NiCoMn)O2
b) LiMn2O4
c) LiFePO4
3) 金属酸化物による被覆処理
a) ZrO2
b) Al2O3
c) MgO
d) TiO2
e) SiO2
4.LiNiO2系(高Ni-NC、高Ni-NCM、NCA)
1) コアシェル型・組成傾斜型活物質
2) 金属酸化物による被覆処理
a) ZrO2
b) TiO2
c) La2O3
3) 金属非酸化物による被覆処理
a) AlPO4
b) AlF3
c) Co3(PO4)2
5.NiMnCo三元系
1) 活物質による被覆処理
a) Li(NiMn)O2
b) LiFePO4
2) 金属酸化物による被覆処理
a) Al2O3
b) ZrO2
c) LiAlO2
3) 金属非酸化物による被覆処理
a) FePO4
b) CaF2
c) SrF2
6.LiMn2O4系
1) 活物質による被覆処理
a) LiCoO2
b) スピネル系活物質
2) 金属酸化物による被覆処理
a) SiO2
b) ZrO2
c) ZnO
d) CeO2
3) 導電性材料による被覆処理
7.LiFePO4
1) 導電性向上技術の位置付け
2) 炭素質導電層の形成処理
3) 非炭素質導電層の形成処理
a) 金属材料導電層の形成処理
b) 非金属導電層の形成処理
8.Li4Ti5O12
1) 炭素質導電層の形成処理
2) 非炭素質導電層の形成処理
a) 金属導電材料による被覆処理
b) 非金属導電層の形成処理
9.炭素質電極活物質
1) 表面の化学的改質
a) 表面酸化処理
b) 表面フッ素化処理
2) 炭素質の被着処理
a) ソフトカーボン被覆
b) ハードカーボン被覆
3) 非炭素質の被着処理
a) 金属・金属酸化物の被着処理
b) 有機高分子材料の被着処理
10.まとめ
3)講師略歴
1974年 ソニー(株)入社。
本社、中央研究所、仙台工場、郡山工場にて、磁気記録媒体、環境技術、リチウムイオン二次電池の研究開発に従事。
2010年 ソニー(株)定年退職。同年 渡辺春夫技術士事務所設立
4)セミナー対象者や特典について
*アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
★ 2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合2人目は無料です。
☆詳細とお申込みはこちらから↓
http://cmcre.com/archives/22400/
皆様のご参加をお待ち申し上げております。
5)関連セミナーのご案内
◎ IoT時代に向けたリチウムイオン電池の劣化診断技術
開催日時:2016年12月1日(木)13:10~16:30
http://cmcre.com/archives/20713/
◎ リチウムイオン電池の劣化および性能確保の課題
開催日時:2016年12月20日(火)10:30~16:30
http://cmcre.com/archives/22373/
6)関連書籍のご案内
◎ リチウムイオン電池の製造プロセス&コスト総合技術 2016
~ 原材料、設計・製造、工程機器とコスト構成 ~
http://cmcre.com/archives/20594/
■ 発 刊:2016年8月26日
■ 定 価:本体 120,000円+消費税
※付属CD(別売)25,000円+消費税
* メルマガ登録者:
本体 108,000円+消費税
※付属CD(別売)22,500円+消費税
■ 体 裁:A4判 並製 556頁
■ 調査・執筆: 菅原秀一
■ 企画・編集:(株)シーエムシー・リサーチ
◇ 2016年の到達点でのリチウムイオン電池の製造プロセスとコストを総合分析!
◇ リチウムイオン電池の原材料、設計と製造、工程機器とコスト構成を詳述!
◇ リチウムイオン電池20,000円/kWhからコスト半減への道筋と展望!
☆お申込みと書籍の目次、詳細はこちらから↓
http://cmcre.com/archives/20594/
以上
1)セミナー開催日程およびテーマ
テーマ :リチウム電池の活物質の表面改質による電池劣化改善
開催日時:2016年12月16日(金)13:30~16:30
会 場:ちよだプラットフォームスクウェア 5F 503会議室
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-21
参 加 費:42,000円(税込) ※ 資料代含
* シーエムシー・リサーチのメルマガ登録者は 39,000円(税込)
* アカデミック価格 25,000円(税込)
講 師: 渡辺春夫 氏 (渡辺春夫技術士事務所 所長)
申込方法:シーエムシー・リサーチHPからお申し込みください(http://cmcre.com/archives/22400/)。折り返し、聴講券、会場地図、請求書を送付いたします。
2)セミナープログラムのご紹介
1.はじめに
1) 実用的表面とは
2) リチウム電池概論2. 活物質の表面改質の目的と効果
1) 機能付加効果
a) 導電性付与
b) 犠牲腐食性付与
c) 高容量化
2) 粒子バルクへの効果
a) 結晶変形抑制
b) 結晶変態抑制
c) イオン拡散性向上
3) 被着封止効果
a) 粒子割れ抑制
b) 酸素放出抑制
c) 表面反応抑制
4) 電解液界面への効果
a) SEIの生成と制御
b) 金属イオン溶出抑制
3.LiCoO2
1) 高充電圧化による容量向上
2) 活物質による被覆処理
a) Li(NiCoMn)O2
b) LiMn2O4
c) LiFePO4
3) 金属酸化物による被覆処理
a) ZrO2
b) Al2O3
c) MgO
d) TiO2
e) SiO2
4.LiNiO2系(高Ni-NC、高Ni-NCM、NCA)
1) コアシェル型・組成傾斜型活物質
2) 金属酸化物による被覆処理
a) ZrO2
b) TiO2
c) La2O3
3) 金属非酸化物による被覆処理
a) AlPO4
b) AlF3
c) Co3(PO4)2
5.NiMnCo三元系
1) 活物質による被覆処理
a) Li(NiMn)O2
b) LiFePO4
2) 金属酸化物による被覆処理
a) Al2O3
b) ZrO2
c) LiAlO2
3) 金属非酸化物による被覆処理
a) FePO4
b) CaF2
c) SrF2
6.LiMn2O4系
1) 活物質による被覆処理
a) LiCoO2
b) スピネル系活物質
2) 金属酸化物による被覆処理
a) SiO2
b) ZrO2
c) ZnO
d) CeO2
3) 導電性材料による被覆処理
7.LiFePO4
1) 導電性向上技術の位置付け
2) 炭素質導電層の形成処理
3) 非炭素質導電層の形成処理
a) 金属材料導電層の形成処理
b) 非金属導電層の形成処理
8.Li4Ti5O12
1) 炭素質導電層の形成処理
2) 非炭素質導電層の形成処理
a) 金属導電材料による被覆処理
b) 非金属導電層の形成処理
9.炭素質電極活物質
1) 表面の化学的改質
a) 表面酸化処理
b) 表面フッ素化処理
2) 炭素質の被着処理
a) ソフトカーボン被覆
b) ハードカーボン被覆
3) 非炭素質の被着処理
a) 金属・金属酸化物の被着処理
b) 有機高分子材料の被着処理
10.まとめ
3)講師略歴
1974年 ソニー(株)入社。
本社、中央研究所、仙台工場、郡山工場にて、磁気記録媒体、環境技術、リチウムイオン二次電池の研究開発に従事。
2010年 ソニー(株)定年退職。同年 渡辺春夫技術士事務所設立
4)セミナー対象者や特典について
*アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
★ 2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合2人目は無料です。
☆詳細とお申込みはこちらから↓
http://cmcre.com/archives/22400/
皆様のご参加をお待ち申し上げております。
5)関連セミナーのご案内
◎ IoT時代に向けたリチウムイオン電池の劣化診断技術
開催日時:2016年12月1日(木)13:10~16:30
http://cmcre.com/archives/20713/
◎ リチウムイオン電池の劣化および性能確保の課題
開催日時:2016年12月20日(火)10:30~16:30
http://cmcre.com/archives/22373/
6)関連書籍のご案内
◎ リチウムイオン電池の製造プロセス&コスト総合技術 2016
~ 原材料、設計・製造、工程機器とコスト構成 ~
http://cmcre.com/archives/20594/
■ 発 刊:2016年8月26日
■ 定 価:本体 120,000円+消費税
※付属CD(別売)25,000円+消費税
* メルマガ登録者:
本体 108,000円+消費税
※付属CD(別売)22,500円+消費税
■ 体 裁:A4判 並製 556頁
■ 調査・執筆: 菅原秀一
■ 企画・編集:(株)シーエムシー・リサーチ
◇ 2016年の到達点でのリチウムイオン電池の製造プロセスとコストを総合分析!
◇ リチウムイオン電池の原材料、設計と製造、工程機器とコスト構成を詳述!
◇ リチウムイオン電池20,000円/kWhからコスト半減への道筋と展望!
☆お申込みと書籍の目次、詳細はこちらから↓
http://cmcre.com/archives/20594/
以上
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