講師陣からのコメントも到着!プロが教える業界大注目のマンガ家育成講座 「ゲンロン ひらめき☆マンガ教室」2024年4月からの第7期、受講生募集中!

先着順受付、募集期間は3月1日まで!

株式会社ゲンロン

株式会社ゲンロン(本社:東京都品川区 代表取締役:上田洋子)は、マンガ家育成のためのスクール「ゲンロン ひらめき☆マンガ教室」の第7期(2024年度)を、2024年4月から2025年3月までの1年間で開講いたします。主任講師を務めるのは、批評家・マンガ原作者のさやわかさんです。

現在、第7期の受講生を募集中です。また、今期講師を務めていただく先生方からのメッセージも届きました。
募集期間は3月1日(金)まで。先着順での受付となり、定員に達し次第、受付を締め切ります。

1.「ゲンロン ひらめき☆マンガ教室」第7期について

株式会社ゲンロンが2017年に設立した「ゲンロン ひらめき☆マンガ教室」は、第一線のプロであるマンガ家を多数ゲスト講師に招きながら、技術論にとどまらない、作家に必要な自己プロデュース力(ひらめき) を独自のメソッドで鍛える点を特徴としています。 


卒業生には「少年ジャンプ+」で原作を担当する『マリッジトキシン』(作画:依田瑞稀)を連載中の静脈さん、「週刊少年サンデー」で『君と悪いことがしたい』を連載中の由田果さんなど、幅広くマンガ界で活躍する人材を育成しています。最近では、第5期を受講したかわじろうさんが、第93回小学館新人コミック大賞の青年部門で大賞を受賞しました。 


第7期では新たな講師として、代表作『医龍-Team Medical Dragon-』(原案:永井明)『夏目アラタの結婚』で知られる乃木坂太郎さんの登壇が決定。マンガの読み方や評し方を考えるワークショップでは、マンガ評論の第一人者である夏目房之介さんをお招きします。 


また前期から継続して伊藤剛、師走の翁、武富健治、鶴谷香央理、ばったん、水上悟志、米代恭ら各氏が登壇。さらに編集者の山本侑里さん(秋田書店)、千代田修平さん(小学館)が、プロマンガ家と仕事をする立場から指導を行います。最終講評会では審査員としてコラムニストのブルボン小林さん、編集者の神成明音さん(シュークリーム)にも登壇をいただきます。 

  

さらに、マンガ界の「センパイ」として受講生を手厚くサポートする大井昌和さんによる「商業マンガの企画の立て方」を学ぶ回や、デジタル作画ツールの使い方を学ぶ回、マンガ業界の最新動向に迫る回、またチームに分かれ合同誌を作って即売会に参加するという課題など、充実のカリキュラムを用意しています。 


第6期(2023年度)にはウェブサイト「ひらめき☆マンガ+(https://hirameki.genron.co.jp/)」をオープン。マンガを学び・描き・読み・語るためのコミュニティとして、受講生を中心に活発に投稿や交流が行われ、講座の魅力はさらに外部へ広がり続けています。ぜひご注目ください。 

2020年9月6日、第4期の授業。講師の米代恭さん(右)が受講生のネームに丁寧に赤を入れて指導。



2.講師からのコメント 

今期講師を務めていただく先生方のうち、マンガ家の鶴谷香央理さん、武富健治さん、大井昌和さん、そして主任講師のさやわかさんからメッセージが届きました!


ゲスト講師 鶴谷香央理さん(マンガ家。『メタモルフォーゼの縁側』など)

私は以前から、毎年YouTubeで配信されるひらめき☆マンガ教室の最終講評会を楽しみに観ていました。そこではすべての作品について、4人の審査員が異なった立場(講師、原作者、マンガ家、編集者、批評家、読者などさまざま)から講評するのです(なのでとても長時間)。ひとつの作品に色々な角度から光が当てられることで、作家としての方向性や選択肢が明確になっていく様子はそれ自体がエンタメだし、業界のちょっとした縮図でもあります。その後ゲスト講師として実際に教室へ行ってみると、定期的なしめきりや切磋琢磨する仲間など、必要な(でも簡単に得られない)ものがぎゅっとつまっているなーと実感してうらやましくなりました。マンガを描くとっかかりがほしい方、自分の作家としての方向性を模索したり、背中を押してもらいたいと思っている方には、とてもおすすめしたい場所です。

(鶴谷香央理) 


ゲスト講師 武富健治さん(マンガ家。『鈴木先生』『古代戦士ハニワット』など)

超初心者から、マンガ家志望者はもちろんのこと、既にデビュー済のマンガ家さんが「もうひとつ上」を目指して鍛え直すのにも適しています。 

さやわかさん筆頭に我らゲスト講師陣も全力の講義を行いますが、それに負けずでかいのが「場」としての力。マンガ家なんてみんな多かれ少なかれコミュ障ですが、それでも互いに全力でコミュニケーション出来て、成長し合えるのがひら☆マンです! 授業後の、始発まで語り明かす飲み会も魅力の一つ。あたたかい切磋琢磨が体験できます。 月イチ週末の集中講義なので関西・九州など遠くからの受講者も多いですよ。 

もやもやしてる人、是非一度公式サイトの教室紹介を読んでみてください! お待ちしております!

(武富健治) 


センパイ・ゲスト講師 大井昌和さん(マンガ家。『ちぃちゃんのおしながき』『おくさん』など)

ひらめき☆マンガ教室は第1期から僕は勝手に応援してきました。その理由は既存のマンガ教育では技術なりなんなり、アシスタントになれば身に付くようなことしか教えていないと感じていたからです。 

しかし、ある表現を教える/学ぶということは、その表現が持っている思想や他の表現との違いを理解しないとその技術の意味もわからないと僕は考えています。ひらめき☆マンガ教室でさやわかさんはまさにそのことを教えていました。自分が求めていたマンガの教室はここにある! 

もし皆さんがマンガを学びたいと思うのであれば、ぜひこの場にいらして下さい!

(大井昌和) 


主任講師 さやわかさん(ライター、物語評論家、マンガ原作者)

ひらめき☆マンガ教室は、いろんなコースで受講できます。ぜひ、皆さんの活動したい方向性に応じて選んでいただければと思います。ちなみに自分のマンガを最大限伸ばしたい、という人に断然オススメなのは「ひらめき制作コース」です。このコースのみ、僕こと、さやわかによる「面談」が行われ、皆さんと二人三脚で今後の活動をしっかりサポートいたします。「なーんだ、最上級コースは、このさやわかとかいう男が付いてくるだけかよ」と思うかもしれませんが、はっきり言ってこれが我が教室のウリです。本当です。本当なんです。あと、マンガを全く描かない人には「聴講コース」もオススメです。受講生と講師陣の対話を通して、マンガとは何か、マンガの技術とは何か、マンガ家とは何かが理解できるので、マンガ読者として1ステップ上の読み方ができるようになったり、他の職業やあなた自身の生き方(!)に活かせたりします。それも、我が教室のウリです。本当です。本当なんです。と、書いたところで、それがマジなんだということがイマイチ伝わらないかもしれないですが、本当なんです。これ以上、何と言えば伝わるのかわかりませんので、あとは僕の本気度とか、気合いとかを察して、ご応募いただければと思います!

(さやわか) 


2023年3月11日、第5期の最終講評会。左から、さやわかさん、武富健治さん、ブルボン小林さん、山本侑里さん。 

本講評会の模様はYouTube(https://www.youtube.com/watch?v=dCfHdeUym7A)で公開中。 



3.ゲンロン ひらめき☆マンガ教室 第7期 実施・募集概要 

・実施期間

2024年4月〜2025年3月(1年間)


・会場

ゲンロンカフェ (〒141-0031 東京都品川区西五反田1-11-9 司ビル6F)


・講師

主任講師:さやわか

センパイ・ゲスト講師:大井昌和

ゲスト講師:伊藤剛、師走の翁、静脈、武富健治、千代田修平、鶴谷香央理、夏目房之介、乃木坂太郎、ばったん、水上悟志、山本侑里、由田果、吉田屋敷、米代恭 ほか

最終講評会 審査員:武富健治、ブルボン小林、神成明音、さやわか

  

・募集期間

2024年3月1日(金)まで


・定員

ひらめき制作コース・制作コース 35名

聴講コース 30名

投稿コース 20名

※募集期間中、先着順での受付となり、定員に達し次第受付を締め切らせていただきます。

※応募状況により、定員は若干名増えることがあります。


・受講料

ひらめき制作コース(面談あり) 370,000円(税込407,000円)

制作コース(面談なし) 340,000円(税込374,000円)

聴講コース 185,000円(税込203,500円)

投稿コース 92,500円(税込101,750円)

※ひらめき制作コース・制作コースの受講料には、同人誌制作費・同人誌販売経費・修了作品選考料が含まれます。


・詳細、申込 URL

詳細(ひらめき☆マンガ+) https://hirameki.genron.co.jp/creators-wanted/

申込(ゲンロンショップ) https://genron.co.jp/shop/products/detail/829


・関連URL

ひらめき☆マンガ+:https://hirameki.genron.co.jp/

ゲンロン ひらめき☆マンガ教室 公式サイト:https://school.genron.co.jp/manga/

ゲンロンスクール X(旧 Twitter):https://x.com/genronschool



4.『【推しの子】』横槍メンゴ氏など豪華マンガ家による講義録も発売中! 


「ひらめき☆マンガ教室」第1期の講義をまとめた単行本『マンガ家になる!』も好評発売中です。本講座に興味を持たれた方は、ぜひこちらもお読みください。


『【推しの子】』の横槍メンゴ氏、『この世界の片隅に』のこうの史代氏、『違国日記』のヤマシタトモコ氏をはじめ、プロの人気マンガ家のさまざまなエッセンスが凝縮された、他に類を見ない指南書としてロングセラーとなっています。 


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会社概要

株式会社ゲンロン

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URL
http://genron.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都品川区西五反田2-24-4 WEST HILL 2F
電話番号
03-6417-9230
代表者名
上田洋子
上場
未上場
資本金
-
設立
2010年04月