【メリービズ】テレワーク月間「働き方アンケート」レポート| 登録2年以内のリモートスタッフ4人に1人は「コロナ禍がきっかけでフリーランスに転向」
テレワーク率100%で活躍するリモート経理スタッフ向け調査レポート
メリービズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:工藤博樹、以下「メリービズ」)は、あらゆる経理業務を企業毎にフルカスタマイズで代行するサービス『バーチャル経理アシスタント』を提供しています。このサービスを支えるのは、高い専門スキルと豊富な実務経験を持つ1,000名以上のリモート経理スタッフです。
「テレワーク月間(*1)」である11月、このリモート経理スタッフを対象に実施した「働き方アンケート」の結果と考察をまとめましたので、ご報告します。
※配信後、一部内容(コミュニティマネジメントチームからのコメント)を修正しました。
「テレワーク月間(*1)」である11月、このリモート経理スタッフを対象に実施した「働き方アンケート」の結果と考察をまとめましたので、ご報告します。
※配信後、一部内容(コミュニティマネジメントチームからのコメント)を修正しました。
フリーランス・副業ワーカーが急増している一方で、さまざまな課題も存在しています。フリーランスにおいては「収入がなかなか安定しない」「仕事がなかなか見つからない」といった課題(*2)、副業ワーカーにおいては「過重労働となり、体調を崩した」「過重労働となり、本業に支障をきたした」といった課題が存在しています(*3)。
このような環境の中で、メリービズでリモート経理スタッフとして働くフリーランス・副業ワーカーの働き方満足度の向上を目的として「働き方アンケート」を実施しました。このアンケートを通して、実態調査と課題改善策の検討・推進を進めてまいります。
今回のアンケートでは、新型コロナウイルスの感染拡大に関連した質問も複数用意し、その調査結果もまとめています。
- コロナ禍による働き方の変化・主なトピックス
(詳細な回答結果は、下記⑨にてグラフを掲載しています)
1.コロナ禍で全体の53%が「ワークライフバランスをより重視するようになった」と回答。働き方への意識の変化が鮮明に。
「ワークライフバランスをより重要視するようになった」との回答が53%と半数以上を占め、最も多くの回答を集める結果となりました。
この背景には「リモートワークが広まったことにより、仕事とプライベートの境目がつきにくくなった」「以前は残業ばかりだったが、自宅で家族と食事する時間が増えた」「本業での収入が減ったため、副業による収入が必要となった」といった、生活様式の変化があったために、働き方に対する意識も変化していることが予想されます。
2.2年以内に登録したリモートワーカーの約4人に1人が「コロナ禍をきっかけにフリーランスに転向することを考え始めた」と回答。雇用にとらわれない働き方の拡がりが顕著に。
「フリーランスに転向することを考え始めた」と答えた方も19%おり、2年以内にメリービズに登録したリモートワーカーに限っては、約4人に1人がこの回答をしています。
この回答をした方の他項目への回答を見てみると、「メリービズのお仕事を始めてから全体的な満足度としてどう変化しましたか?」との質問には64%が「向上した」と回答しており、「スタッフが働きやすい環境を整えてくれる」「新しい働き方の1つとしてとても良い」「今は働くことがとても楽しく、自身の生き方として潤っている」などの声が寄せられました。
3.副業リモートワーカーの約3.5人に1人が「リモートワークの普及で時間に余裕ができたため副業を始めた」と回答。コロナ禍による環境変化が副業の促進に。
「リモートワークの普及で時間に余裕ができたため副業を始めた」と回答した方も8%おり、メリービズで働く副業リモートワーカーのうち約3.5人に1人がこの回答をしています。この結果から、副業の観点でも新型コロナウイルスの感染拡大が働き方に影響を与えていることが分かります。
この回答をした方の他項目への回答として「メリービズのお仕事を始めてから全体的な満足度としてどう変化しましたか?」との質問には、約7割が「向上した」と回答しており、「いつもきめ細やかなサポートをして頂き感謝している」などの声が寄せられました。
- リモート経理スタッフの「働き方アンケート」レポートサマリー
2.昨年に引き続き、男性の登録者の割合が10%以上となっています。
3.働き方では「メリービズ専業」が最も多く、36.5%です。次いで「副業」が昨年29.9%から1.9ポイント増加し31.8%となりました。
4.メリービズに登録・お仕事をして3年以上の方の割合は、2019年5.6%、2020年6.8%、そして2021年が15.1%となり、順調に増加しています。
5.「メリービズでのお仕事を知人・友人に紹介したいと思うか?」の設問には、昨年に引き続き、約8割の方が「紹介したい」と回答しています。
①スタッフ登録者数
②男女比
③現在の働き方
④メリービズのお仕事を始めてどのくらいですか?
⑤メリービズでのお仕事を知人・友人に紹介したいと思いますか?
⑥メリービズのお仕事を始めた理由
また、自由記述欄には以下のような回答もいただいています。
・色々なクラウド会計ソフトの経験を積みたかったため。
・海外移住後も続けられる仕事として始めました。
・経理業務に専念したかった。役職によりマネジメントや管理の比重が多くなり、現場(経理実務)から離れていったため。経理がやりたかった。
⑦メリービズのお仕事を続けている理由
⑧他のお仕事と比べてメリービズが働きやすいと感じる点
⑨新型コロナウイルスの感染拡大による仕事観の変化
⑩メリービズのお仕事を始めてから向上した・変化なし・低下したもの
「メリービズのお仕事を始めてから、各項目ごとに、向上した(増えた)・変化なし・低下した(減った)を教えてください。」との質問には、全6項目のうち5項目において「向上した(増えた)」との回答が最多となりました。
⑪今後の働き方やキャリア
⑫お住まいの地域
⑬経理・会計に関する保有資格
⑭その他の保有資格
⑮他のお仕事は経理に関する業務ですか?
⑯メリービズでのお仕事をもっと増やしたいですか?
コミュニティマネジメントチームからのコメント
今回の調査は、2020年からのコロナ禍で社会の在り方が大きく変化した中での調査となりました。特にリモートワークの普及が格段に進んだことで、企業や働く人々の「働き方」への意識も以前とは全く異なるものになっていったと思います。
メリービズではコロナ禍以前からフルリモートでの在宅ワークを推進してきましたが、今回の調査を通して、より一層仕組みづくりに力を入れていくべき時だと改めて感じました。
この一年で、スタッフの皆様にとってよりよい環境づくりのため、様々な改善を行ってまいりました。具体的には、ご経歴やスキルにより適したお仕事をご紹介するためのお仕事紹介フローの見直し、担当したいお仕事に立候補できる仕組みづくり、メンバー同士でノウハウを共有するための場作り、等々です。2020年末には、スタッフの皆様向けのオンラインイベントも開催しました。その他、まだ実現できていない構想も多くあります。
社会情勢の変化によってリモートワークが一般的になってきた中で、「メリービズが初めてのリモートワーク」という方もとても多くなっています。ご応募者の方からも「ひとつの仕事だけでは不安を感じるようになった」「子供と過ごす時間を増やしたいという思いが強くなった」「在宅ワークになり時間に余裕が生まれたので有効活用(副業)したい」など、コロナ禍をきっかけとした心情の変化をよく聞くようになりました。
昨年に引き続き全体的な満足度は高い水準となりましたが、コミュニケーション方法等のリモートワークならではの課題も改めて見えています。初めてのリモートワークが良い体験となり楽しく長く続けていただける環境を目指して、引き続き多様な生活スタイルに寄り添った仕組みづくりを進めていきたいと思います。
- 高い専門性と意欲を持った優秀なリモート経理スタッフとともに経理DX・クラウド化を進め、一歩先の「経理の働き方」を実現しませんか。
メリービズのリモート経理スタッフの働き方への満足度は依然として高く、その理由として、サポート体制への安心感や、提供するサービスが新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けにくいサービスであることなどが挙げられました。
メリービズの『バーチャル経理アシスタント』は、「テレワーク前提の働き方に対応するため、クラウド化を実現したい」「経理DXを推進し、自社の目指す組織体制に変えていくために業務をアウトソースしたい」など、企業毎の課題・希望に合わせてフルカスタマイズで提供しているサービスです。そのため、コロナ禍になりより一層、さまざまな業界・規模の企業からの需要が高まっています。
メリービズでは、このような企業からの需要に対して、高い専門性と意欲を持った優秀な全国のリモート経理スタッフとともに「ビジネスを楽しく!」する“ビジネス・インフラ”をつくります。
<アンケート概要>
調査期間:2021年10月15日〜10月22日
アンケート配信対象者数:直近3ヶ月間の稼働がある「バーチャル経理アシスタント」を担当する在宅登録スタッフ 335名
アンケート回答者数:192名
*1 「テレワーク月間」は、テレワーク推進フォーラム(総務省、厚生労働省、経済産業省、国土交通省、学識者、民間事業者等による構成、2005年11月設立)の主唱により行われるテレワーク普及推進運動です。
https://www.teleworkgekkan.org/
*2 『【ランサーズ】フリーランス実態調査 2021』より引用
https://speakerdeck.com/lancers_pr/huriransushi-tai-diao-cha-2021
*3 株式会社パーソル総合研究所
『副業時代に企業が行うべきマネジメントとは
消極的な「放置型容認」から本業へのプラス効果を生み出す積極的な「支援型容認」へ』より引用
https://rc.persol-group.co.jp/thinktank/research/column/202109030001.html
- メリービズ株式会社について
『バーチャル経理アシスタント』は、"オンラインなのに隣に居るような"経理スタッフがリモート/オンラインで業務を代行します。全国1,000名のプロ経理人材が「経費精算」「請求書発行」「月次決算」「会計ソフト導入支援」のほか、「給与計算」「勤怠管理」などの関連業務まで幅広く対応することが可能です。「経理業務を全部まるごと頼みたい」「入金管理だけお願いしたい」「残業が増える月末だけ人を増やしたい」など、各社に合わせた業務内容とチーム編成をカスタマイズしてご提案することができます。東証一部上場企業から中堅・中小企業、スタートアップ企業まで様々な企業様にご利用いただいています。
■会社名: メリービズ株式会社
■代表者: 代表取締役 工藤博樹
■本社 : 東京都中央区日本橋本町4丁目15番1号 タカコービル6F
■URL : https://merrybiz.co.jp/
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