世田谷区代田の築46年の空き家を曜日がわりのシェアカフェに再生!「ナワシロスタンド」 8月1日(日)にオープン
~ 都内空き家件数最多の世田谷区の空き家問題解決に寄与する、ジェクトワンとomusubi不動産によるプロジェクト ~
■築46年の空き家をリノベーションし、曜日がわりのシェアカフェに再生
このたびオープンする「ナワシロスタンド」は、3年前まで住居として使用されていた築46年の一軒家の空き家物件を、空き家活用サービス「アキサポ」を手掛けるジェクトワンの知見と、千葉県松戸市でシェアカフェ「One Table」を企画・運営するomusubi不動産のノウハウを活かしてリノベーションし誕生した、曜日がわりで出店することができる仕組みのシェアカフェです。
今後は、omusubi不動産の運営のもと、ゆくゆくは店舗を持ちたい人や様々な場を渡りながら出店する人などが、ステップアップしていくための拠点として活用します。コロナ禍により飲食業界の苦境が続く中、店舗開業を目指す人のチャレンジを応援する場として育てていけたらと考えています。
■都内空き家件数最多の世田谷区で空き家活用
総務省が発表した2018年の住宅・土地統計調査(抽出調査)によると東京都の空き家件数は80万9900戸で、そのうち世田谷区の空き家件数は4万9000戸ということがわかり、世田谷区が都内の空き家件数が最も多い地区であることが浮き彫りとなりました。昨今、地方の空き家問題が注目される中、2016年より首都圏を中心に空き家活用事業「アキサポ」を展開するジェクトワンでは、都心部の空き家対策に積極的に取り組んでいます。
世田谷区では、今回オープンした「ナワシロスタンド」のほかに、2020年10月に20年間空き家になっていた築60年の物件を飲食店連動型のコンセプトシェアハウス「b.e.park(ビー・パーク)」(東京都世田谷区祖師谷3-31-3)として再生し、オープンしました。ジェクトワンでは、今後も世田谷区をはじめとする都心部の空き家問題の解決に向けて、積極的に空き家活用に取り組んでまいります。
■「ナワシロスタンド」のコンセプト
本施設の運営するomusubi不動産では、創業当時から「田んぼを耕すようにまちを耕す」ことをコンセプトにしており、実際に千葉の田んぼを自社で借りて、毎年、田植えと草刈り、稲刈りをスタッフや管理物件の入居者、関係者と一緒に行っています。そのため、「ナワシロスタンド」の名称も「田んぼ」にまつわる名前にこだわりました。「ナワシロスタンド」の"ナワシロ"とは漢字で「苗代」と書き、田んぼに植える稲の苗を育てる場所の事を指します。これから時間をかけて苗が育ち田植えをすることで稲になり、お米になっていく状態が、このスペースをご利用いただく出店者のイメージに近いと、この名をつけました。
・曜日ごとに店主が変わり、チャレンジを応援するシェアカフェ
「ナワシロスタンド」は、月曜から日曜まで曜日ごとに店主が変わる形態のシェアカフェとして運営します。何か始めてみたい!まずは試してみたい!そんな方には、ぜひおすすめです。「ナワシロスタンド」から独立して実店舗を持ちたい方がいれば、運営会社のomusubi不動産が物件探しから出店準備のサポートまで伴奏していきます。
・利用の幅が広がる一棟貸しのシェアスペース
シェアスペースは、1階のキッチンスペースだけでなく、客席として利用できる2階スペースも含めた一棟貸しでの料金形態となっています。1階でカフェ出店をしながら、2階スペースで知人や仲間が物販やイベントなどの同時利用をするなどの使い方も可能です。シェアスペースを生かして様々な企画やアイデアでこの場が活かされることを願っています。
■「ナワシロスタンド」概要
名称:「ナワシロスタンド」
所在地:東京都世田谷区代田1-33-15
交通:小田急線「世田谷代田」駅 徒歩8分、
「下北沢」駅 徒歩12分
開設日:2021年8月1日(日)
営業時間:曜日により異なる
※出店スケジュールや利用に関するお問合せは、omusubi不動産のHPにてご確認ください
https://www.omusubi-estate.com/?post_type=fudo&p=32725
■会社概要
<omusubi不動産>
社名:omusubi不動産(有限会社トノコーポレーション)
所在地:(八柱本店)千葉県松戸市稔台1丁目21-1 あかぎハイツ 112
設立:2014年
代表取締役:殿塚 巖
資本金:500万円
社員数:17名
事業内容:不動産の賃貸・管理・売買(古民家、レトロな団地など得意です)、DIY可能賃貸、
シェアアトリエ・シェアスペース運営、DIYワークショップ等イベント開催、
中古物件リノベーション再販事業、エリアリノベーション事業
<株式会社ジェクトワン>
社名:株式会社ジェクトワン
所在地:東京都渋谷区渋谷1-7-7 住友不動産青山通ビル13F
設立:2009年1月28日
代表取締役:大河 幹男
資本金:1億円(2021年4月時点)
社員数:51名(2021年6月現在)
事業内容:総合不動産開発事業(住宅、ビル、商業、ホテル)、リノベーション事業、街なか再生事業
不動産コンサルティング事業、空き家活用事業
空き家活用サービス「アキサポ」:http://www.akisapo.jp/
「アキサポネット」:https://www.akisapo.jp/akisaponet/
<ご参考>
【空き家活用サービス「アキサポ」】
空き家を「アキサポ」が借り受け、「アキサポ」全額費用負担でリノベーション工事を行い、
一定期間転借するサービスです。街の資源である空き家の再生を通じて地域コミュニティの活性化に貢献しています。
【空き家所有者にとっての最大のメリット】
・建物がバリューアップして戻ってくる
リノベーションを行い空き家の価値向上を高めます ※物件により諸条件等が異なります。
・リノベーション費用は「アキサポ」が全額負担
リノベーション設計や施工、工事管理もすべて「アキサポ」にお任せできます
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像