STNetとJDSCが共同で「データ活用人材」を育成

～データ分析基盤の実現性も検証～

四国電力グループの株式会社STNet（本社：高松市、取締役社長：小林 功、以下「STNet」）と株式会社JDSC（本社：東京都文京区、代表取締役：加藤 エルテス 聡志、以下「JDSC」）は、STNetのデータ分析力の強化に向けた取り組みとして、2022年7月から9月にJDSCの協力を得て、データを活用できる人材（以下、データ活用人材）の内製化推進および、Google Cloud TMを用いたデータ分析基盤の実現性検証を実施しました。

STNetは、お客さまの課題をデジタル技術の活用で解決することによって、四国地域の快適な暮らしと豊かな社会の実現を目指しています。昨今、デジタル化の進展に伴いデータの重要性が増しており、データを活用して様々な領域で新しい価値を生み出していくデータ駆動社会の到来が予見されています。このような中、STNetがさらに複雑化・高度化するお客さまニーズに俊敏に応えていくためには、社内人材の高度化が必要不可欠であるとの判断により、今回の取り組みを始めました。

今回の取り組み（2022年7月～9月に実施）では、JDSC指導の下、協働のワークショップを経て、分析テーマを複数選出し、機械学習を含めた顧客データの分析を行いました。合わせて、これらの分析を行うデータ分析基盤をSTNetのデータセンター「Powerico（パワリコ）」とGoogle Cloud TMを組み合わせて構築し、実際にデータ分析を行い、これまでのデータ分析では見えていなかった知見を得ることができました。

今回の取り組みにより、STNetは、データ活用人材の育成を加速することができたことから、今後もデータ分析力の更なる強化を進めていきます。また、「UPGRADE JAPAN」をミッションに掲げるJDSCは、今後もデータサイエンスや機械学習、AIなど最先端の技術を社会に実装することで、あらゆる産業全体のアップグレードに貢献していきます。

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■STNetについて
会社名：株式会社 STNet（英文名：STNet, Incorporated）
所在地：高松市春日町1735番地3
設立　：1984年7月2日
資本金：30億円
代表者：取締役社長　小林 功
従業員：715人（2022年3月末現在）
 
《主な事業》
１.     個人向け法人向け通信事業
２.     データセンター、クラウドなどのプラットフォーム事業
３.     情報システム開発事業 など

■JDSCについて（https://jdsc.ai/）
JDSCは、物流最適化や需要予測、フレイル検知や教育など、基幹産業を中心とした幅広い分野で、一気通貫型の高付加価値なAIソリューションを提供しています。アルゴリズムモジュールの開発とライセンス提供事業、ITシステムの開発と運用事業、データサイエンスに関するビジネスマネジメント事業を行い、業界全体の課題解決にAIを活用し、日本の産業のアップグレードを目指しています。

《JDSCの３つの特長》
１.     AIアルゴリズムに関する技術面での豊富な知見
２.     AIによる解決策の提示から実行まで一気通貫で支援するビジネス面での高い執行能力
３.     大手企業との共同開発と産業横展開を両立する生産性の高いビジネスモデル

※Google CloudはGoogle LLCの登録商標です。