行動認識AI・画像鮮明化・秘密分散の連携で高度なデータ活用とセキュリティを両立

～　アジラ、ロジック・アンド・デザイン、ZenmuTechが技術連携を開始　～

株式会社ZenmuTech

2025年11月19日 16時00分

「テクノロジーの力で安心で快適な世界へ」をミッションに、人の行動を理解・予測する独自の行動認識AI技術を開発する株式会社アジラ（以下「アジラ」、代表取締役CEO兼COO：尾上剛、本社：東京都町田市）と、「“より視える化”で、世界を変える。」をコンセプトに、画像鮮明化アルゴリズムをはじめとした多様な画像処理技術を開発する株式会社ロジック・アンド・デザイン（以下「ロジック・アンド・デザイン」、代表取締役：佐藤公明、本社：東京都新宿区）、および、情報を暗号化した上で分散管理する「秘密分散技術」によりデータの保護、データの利活用を追求する株式会社ZenmuTech（以下「ZenmuTech」、代表取締役社長CEO：阿部泰久、本社：東京都中央区、証券コード：338A）は、AI・画像鮮明化・秘密分散という異なる技術領域を融合し、社会課題の解決と新たな価値創造を実現する次世代データプラットフォームの構築に向けた共同検討を開始しました。

■ 背景と今後の展開

映像・AI・データが社会のあらゆる活動を支える現代において、「セキュリティ」「信頼性」「利便性」を高い次元で両立するデータ活用基盤の整備が喫緊の課題となっています。特に、データの漏洩リスクと利活用ニーズのバランスをどのように保つかが、社会的に重要なテーマです。本協業は、3社の純国産先端技術を結集し、この課題の解決を目指す取り組みです。

具体的には、以下の技術連携を通じて、新たな価値創出を実現します。

● アジラ：行動検知・予兆検知（行動認識AI）によって「人間の行動を検知する」

● ロジック・アンド・デザイン：画像鮮明化による「見えないものを見える化」（行動認識AIの精度向上）

● ZenmuTech：秘密分散技術による「情報を安全に保護し、活用する」

これらの強固な技術連携により、人の行動や環境変化を詳細かつ安全に捉える新たな価値の創出を目指します。今後は、これらの技術を融合し、セキュアで繊細な行動認知ソリューションの開発を進めることで、人々の安心・安全な暮らしと、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。