smartround、INITIALと連携して投資家検索機能・アタックリスト機能を同時リリース!

smartroundとINITIALの投資家データベースから検索し、気になる投資家にすぐに連絡。アタックリストにして資金調達の進捗管理も可能。

株式会社スマートラウンド

「スタートアップが可能性を最大限に発揮できる世界をつくる」をミッションに掲げる株式会社スマートラウンド(本社:東京渋谷区、代表取締役:砂川大、以下「スマートラウンド」)は、スタートアップと投資家のためのデータ作成・管理プラットフォーム「smartround」の新機能として、スタートアップが投資家候補を管理するための投資家検索機能・アタックリスト機能を同時リリースしたことをお知らせいたします。

smartround、INITIALと連携して投資家検索機能・アタックリスト機能を同時リリース!smartround、INITIALと連携して投資家検索機能・アタックリスト機能を同時リリース!

■ 投資家検索機能・アタックリスト機能の紹介

投資家検索機能・アタックリスト機能は、スタートアップが資金調達の際に投資家を検索し、アプローチしたい投資家をアタックリストに追加してステータスや面談記録を管理することができる機能です。smartroundでスタートアップのアカウントを作成している方であれば、どなたでも無料でご利用いただけます。


特徴1:smartroundとINITIALの豊富な投資家データベースから検索できる

投資フェーズや事業カテゴリ、リード有無や投資実行までの期間などの条件で、ベンチャーキャピタルやエンジェル投資家、事業会社などの投資家を検索することができます。85,000件を超えるINITIALの投資家データベースからも検索することが可能です。


投資家検索ページ:https://www.smartround.com/public/investorCandidates/search/smartround


特徴2:気になる投資家をアタックリストに無制限で追加できる

「シリーズA」や「提携候補」といったアタックリストを作成し、検索した投資家をアタックリストに追加することができます。作成できるリストの数、および1つのリストに追加できる投資家の数に上限はありません。検索結果に含まれない投資家も、直接リストに追加することができます。


投資活動を公にしていない投資家など、検索に含まれない投資家についてもリストに追加して管理することができます。


特徴3:投資家と直接コミュニケーションし、ステータスや面談記録を管理できる

投資家につながり申請を送信したり、smartround上のチャットでコミュニケーションを取ることができます。
※smartroundの検索結果に表示される投資家のみ


また、「ロングリスト」「ショートリスト」「初回面談」「DD」「投資委員会」「クロージング」といった資金調達活動における各ステータスを投資家に付与し、資金調達活動全体の進捗を管理することができます。

さらに「ノート」機能を使うことで、アタックリストに追加されている各投資家ごとに面談記録などを管理することができ、ピッチへのフィードバックや宿題を管理できます。


ステータスや面談記録は、投資家候補機能の閲覧・編集権限を持つメンバーのみ閲覧・編集が可能です。機微な情報を取り扱うことが多い資金調達において、必要なメンバーにのみ情報共有を行うことができます。


■ 開発の背景

2022年の国内スタートアップ投資額は過去最高の8,774億円を記録し、新設ファンドの金額・本数ともに増加するなど、国内スタートアップ投資は急成長を続けております。今後も、岸田政権が推し進める「スタートアップ育成5か年計画」において、スタートアップへの投資額を2027年までに10倍の10兆円規模にすることが掲げられていることもあり、スタートアップに投資するベンチャーキャピタル・エンジェル投資家・事業会社はますます増加することが見込まれます。


スタートアップ投資に携わるプレイヤーが増加するなか、特に初めて資金調達に挑戦する起業家にとって「増え続けるスタートアップの投資家を効率的に探すのが難しい」「自分のフェーズや事業内容にマッチした投資家が分からない」といった問題が生じています。


また、既に複数回の資金調達を実行しているミドルステージ以降のスタートアップのCFOや財務責任者にとっては、過去に会社が行ってきた資金調達の活動履歴が残されておらず、いつどの投資家に接触したか、どのようなフィードバックを得ていたのか分からないまま、次の資金調達活動を進めなければいけないといった問題も生じています。


営業活動においては豊富な販売先候補データベースからロングリストを作成し、商談記録を一元管理して蓄積して営業関係者に共有できる「CRM(Customer Relationship Management)」が定着し、受注率向上や顧客との関係性構築、および社内での適切な情報共有ができています。しかし、スタートアップの資金調達活動においては、営業活動におけるCRMのように投資家候補を検索し、進捗と面談履歴を一元管理し共有できる「IRM(Investor Relationship Management)」ツールは現状存在しない状況でした。


このような状況を踏まえ、スマートラウンドは国内最大級のスタートアップ投資データベースを有するINITIALと提携し、投資家候補を一元管理するIRMツールとして投資家検索機能・アタックリスト機能を提供することにしました。


■コメント

  • 株式会社スマートラウンド 取締役CPO 加納 拓也

これまでsmartroundを利用するスタートアップの皆さまと対話するなかで、「資金調達を進めるうえで、ベンチャーキャピタルやエンジェル投資家、事業会社などの投資家の情報がまとまっておらず、調査に多大な時間を要している」というお悩みを多数いただいておりました。


この問題を解決するため、業務提携関係にあるINITIALさんと企画の初期フェーズから協議を重ね、両社合同でのユーザーインタビューなどを通じ、仮説検証を進めて参りました。


こうしたプロセスを経て、この度、smartroundとINITIALのデータベースから横断的に投資家を検索でき、アタックリストとして資金調達プロセスを管理できる「投資家候補管理」機能をリリースできたことを、とても嬉しく思います。


これからもsmartroundは、スタートアップが抱える構造的な問題を解決し、日本のスタートアップエコシステムの成長を支えるべく、尽力して参ります。

  • 株式会社ユーザベース INITIAL事業執行役員CPO 河野 文弥

多くの方にとって初めての起業、初めての資金調達を迎える上で、どのような投資家がいるのかわからないという課題を、徹底的にスタートアップに寄り添うsmartroundの皆さんとデータに強みをもつINITIALが協力することで解決できるのではないかと考え始まった今回の連携がついに実現したことを嬉しく思います。


本機能をご利用いただくスタートアップの皆さまはもちろん、日頃INITIALをお使いいただいている投資家の皆さまにとっても、INITIALに出資情報が掲載されることがスタートアップとの出会いにつながる新たな価値をご提供できるようになりました。


スタートアップをより身近にし挑戦者であふれる世界をつくるために、今後もエコシステム全体の成長に寄与すべく様々な取り組みを実施してまいります。


■「smartround」について

smartroundは、スタートアップと投資家間のやり取りを効率化するためのデータ作成・共有プラットフォームです。スタートアップ向けには株主総会、資本政策、ストックオプション管理など、投資家向けにはソーシングや投資先管理、パフォーマンス分析、レポーティングなどのファンド関連業務を効率化するサービスを提供しています。現在4,000社以上のスタートアップに利用され、投資家やアドバイザー向け有料サービスも60以上の組織に利用されています。


smartroundサービスサイト:https://jp.smartround.com

ご利用者様の声:https://help.smartround.com/uservoice


■ 株式会社スマートラウンドについて

「スタートアップが可能性を最大限に発揮できる世界をつくる」

会社名:株式会社スマートラウンド

所在地:東京都渋谷区道玄坂1-16-6 二葉ビル3F

設立日:2018年5月30日

代表者:砂川大

コーポレートサイト:https://jp.smartround.com/corporate

採用情報:https://jobs.smartround.com


■ 本件もしくは当社に関する取材・お問合せ先

スマートラウンド 広報担当宛

pr@smartround.com

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会社概要

株式会社スマートラウンド

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URL
https://jp.smartround.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区丸の内1丁目6−5 丸の内北口ビルディング9F
電話番号
03-4405-2042
代表者名
砂川 大
上場
未上場
資本金
1700万円
設立
2018年05月