東京大学 先端科学技術研究センター「先端物流科学寄付研究部門」へ参画
2021年6月30日
株式会社モノフル
報道各位
■モノフル紹介
モノフルは2019年4月に、物流施設や工場などにおけるトラックの長時間待機問題を解消するトラック受付/予約サービス「トラック簿」の提供を開始し、求車求貨システムの「配車プラス」、倉庫スタッフ求人および勤怠マネージメントのデジタルシステム「適材ナビ」といった物流SaaSプロダクトの開発、オープンな業務提携、プロダクト連携やスタートアップ投資を通じて、物流業界全体の課題解決に取り組んでいます。
■東京大学 先端科学技術研究センター 「先端物流科学寄付研究部門」紹介
東京大学先端科学技術研究センターの先端物流科学寄付研究部門は、同センターの西成活裕教授のリーダーシップにより、日本の有力な物流企業であるヤマトホールディングス社、SBSホールディングス社、鈴与社と、日本政策投資銀行からの寄付によって設置されている研究部門です。
社会インフラでもある物流は、少子高齢化やECの急激な発展による荷物量の増加、トラックドライバーの人手不足などによる多くの課題を抱えています。物流業界が抱える課題解決のため、各社が企業の壁を越えて、東京大学に寄付研究部門を設置し、物流やサプライチェーンの最適化研究のサポートを行うとともに、従来とは異なる科学的視点で、ビッグデータやAI、IoT、ブロックチェーンなどの新技術を活用し、サイエンスで物流の未来を創ることのできる高度物流人材の育成を目指します。
■参画の意義
モノフルが展開する物流SaaSは、今後益々、現場改善の一助となっていく可能性が高いと考えられますが、そのコンセプトや設計・開発、また次世代物流の世界として議論されている「フィジカルインターネット」論でのシェアリング、ルーティング等の高度な技術的視点を持った人材が今後は不可欠であると考えられます。まさに、この視点において、東京大学先端科学技術研究センター 「先端物流科学寄付研究部門」の目的とするところの物流における高度人材の育成は、モノフルの目指す本質的な物流のデジタル化に不可分なものと考え、今回の寄付研究部門への参画となりました。
株式会社モノフルについて (URL: https://monoful.co.jp/ )
モノフルは、先進的物流施設のリーディングプロバイダーである日本GLP株式会社(本社所在地:東京都港区、代表取締役社長:帖佐 義之)のグループ会社の出資により2017年11月に設立されました。
社名には、「物(mono)であふれている(full)」という物流の現状を表す意味に加え、我々が目指す未来の物流の姿である「単一の(mono)プラットフォームで遂行させる・実行する(fulfill)」という意味を込めました。
代表取締役会長:帖佐 義之 代表取締役社長:藤岡 洋介
所在地:〒105-7134 東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター34階
設立:2017年11月
事業内容:物流ソリューションの開発・提供、出資
東京大学 先端科学技術研究センター 「先端物流科学寄付研究部門」について
(URL:https://www.rcast.u-tokyo.ac.jp/ja/research/progressive_logistic_Science.html )
スタッフ:井村 直人(特任教授)、江崎貴裕(特任講師)、査澳龍(特任助教)
所在地:〒153-8904 東京都目黒区駒場4丁目6番1号
設立:2019年7月
*1 パートナー企業との協業や、様々なソリューションを組み合わせた物流業界全体のビジネスの集合体
製品に関する問い合わせ先:株式会社モノフル フリーダイヤル 0120-507-765
(営業時間 9:00〜18:00 土・日・祝を除く)
本件に関する問い合わせ先:広報担当(IFC)竹江03-5532-8921
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