IDaaS(認証ソリューション)のAuth0、コープさっぽろの宅配システム「トドック」の認証基盤導入を支援
2つのDX(デジタルトランスフォーメーションと開発者体験)向上のための認証ソリューションを提供するAuth0株式会社(本社:東京都渋谷区、カントリーマネージャー:大須賀利一)は、生活協同組合コープさっぽろ(本社:北海道札幌市西区、理事長:大見英明、以下 コープさっぽろ)が、Auth0(オースゼロ)を導入したことを本日発表しました。
これにより、コープさっぽろが提供する宅配システム「トドック」における認証管理やサービスへのログインの利便性が大きく向上することが可能になりました。
これにより、コープさっぽろが提供する宅配システム「トドック」における認証管理やサービスへのログインの利便性が大きく向上することが可能になりました。
ECサイトとアプリから気軽に注文できる「トドック」
コープさっぽろは、1965年に創立され、50年以上にも渡り組合員の食を中心としたくらしを支えています。コープさっぽろの宅配システム「トドック」では、これまで紙による注文だったものを、2019年9月よりアプリ版を、そして2020年12月にWEB版をリリースし、組合員がPCやスマートフォンから手軽に注文できるようにしました。
宅配システム「トドック」の認証基盤は10年以上前のリリース当時の歴史ある自社構築システムで、システムの老朽化やセキュリティ面などの改善が求められていました。また、ログインパスワードを忘れてしまうユーザーが非常に多いため、IDとパスワードを覚えていなくても簡単且つ安全にログインできる方法を導入したいという思いで、認証基盤のリプレースを検討し、結果的にAuth0を採用する運びとなりました。
Auth0と自前のハイブリッド型認証・認可管理
Auth0はあらゆるアプリ、APIに柔軟に対できる拡張性を持つ認証管理を提供しており、さまざまなニーズに合わせて最適な導入を提案可能です。宅配システム「トドック」は組合員向けのサービスとなり、コープさっぽろに加入していただかないと利用できないサービスです。実際の運用時には、エンドユーザーがコープさっぽろの組合員なのかどうか、宅配のサービスを申し込んでいるのかなど、さまざまな条件をシステムで判断・認可する必要があります。そこで認証の部分はAuth0、認可は自前のバックエンド処理側に持たせた体制で、柔軟な認証・認可管理が実現できました。
今回の導入について、生活協同組合コープさっぽろシステム部デジタルマーケティングチームの高田純子氏は以下のように述べています。
「将来的にはコープさっぽろの全事業を、1つのアカウントで共通して利用できるようにしたいと考えています。まず申し込みがし易くなり、自分が何のサービスを利用しているか判る、そうなることで生活インフラ全てを助けられると思います。最終的には全ての事業を1アカウントでまかなえるような形を目指していきたいと考えております。」
また本発表について、Auth0カントリーマネージャーの大須賀利一は、以下のように述べています。
「この度、生活協同組合コープさっぽろにおいて、弊社Auth0が採用されたことを大変嬉しく思います。Auth0チームは今後も宅配システム「トドック」に認証管理のサポート、開発チームやエンドユーザーにより便利な体験をご提供できるよう努力していきたいと考えております。」
Auth0(オースゼロ)について
Auth0は、アプリケーション、デバイス、ユーザーの認証、認可、そして安全なアクセスのためのプラットフォームを提供しています。毎月何十億ものログイントランザクションを保護し、複雑で開発者の負荷が高い認証機能の実装をAuth0に任せることで開発者体験(DX)を向上、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進しながら、企業が世界中の顧客に信頼できる優れたデジタル体験を提供できるようにサポートしています。
ウェブサイト:https://auth0.com/jp/
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