本邦初「t-Sort 3D（単体型）」をセンコーに導入 ～生産効率をより柔軟にコントロール可能～

物流ロボティクスサービス「RaaS」を展開するプラスオートメーション株式会社（本社所在地：東京都港区、代表取締役：山田 章吾、以下「+A」）は、国内で初めて立体型ロボットソーター「t-Sort 3D」単体を、センコー株式会社（本社所在地：大阪府大阪市、代表取締役社長：杉本 健司、以下「センコー」）印西第２ロジスティクスセンターに導入しました。本機は、最小3坪で60〜90間口程度の中小規模向け仕分けロボットです。
同営業所では、既にスポーツメーカーであるデサントジャパン株式会社のゴルフウェア・ゴルフ用品の店舗別出荷の仕分けに、AGV型t-Sortを活用し、高い生産性と省人化を実現することが出来ていました。しかしながら、日により、店舗ごとの数量にばらつきが多く、少量となる店舗数が多い日は手仕分としていました。今回のt-Sort 3Dの導入により、少量の仕分けも自動化でき、更なるオペレーション全体の作業効率の改善に繋がります。
引き続き＋Aはロボット導入後もお客様と併走し、更なる効率化・高度化を共に考え、実現することであらゆる物流現場に貢献します。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　t-Sort 3Dの単体型運用

＜センコー ロジスティクス営業本部ファッション物流営業部係⾧ 石川様からのコメント＞
t-Sort 3D は生産性と品質の面でDAS など従来のシステムよりも優れていると感じます。これは、当社が既にt-Sortを運用しているので実感できることです。今はまだ、全社でいくとDAS などの使用が多いのですが、今回の導入をきっかけに社内水平展開の足掛かりにしたいと考えています。t-Sort sd５とt-Sort 3D の併用は、限定されたエリアで完結するという省スペース性が良いですね。作業者にとって、すべてに目が届くし動きやすい。大規模バッチと小規模バッチそれぞれで作業効率を高めることができるなど、物量の違いにより、ロボットを使い分けることができるのはRaaS のメリットですね。

＜センコー 印西支店 印西第２ロジスティクスセンター センター⾧ 峰様からのコメント＞
t-Sort の稼働は1 日8 時間ですが、もっと日中の作業量を増やしたいと思っていました。t-Sort を使うまでもない物量の場合、手作業で仕分けていましたが、t-Sort 3D に置き換えることで誤仕分けがなくなり、30 店舗分の集品が一度で済む上、省スペースなので歩行動線も短縮できます。バッチの切替え要素も減るため、オペレーション全体の品質・効率の両面で効果がある、と判断し導入に至りました。種まき作業の自動化による恩恵は大きいです。この作業は熟練者に依存しがちですが、t-Sort ならスポットの作業者でも即日実行できる。それはt-Sort 3D の操作でも同じことが言えます。当センターでは既にt-Sort を活用していましたので、 今回のハイブリッド運用に関しても、RaaS の月額料金と処理能力との費用対効果をすぐに算出できる点も良かったです。
 

【t-Sort 3D の特徴】
「t-Sort 3D」は、単体運用・連動運用が可能な立体型ソーターです。最小ユニットは、約3 坪で60〜90 間口設置が可能。省スペース、少人数で大量仕分けができ、倉庫運営の課題であった高さ方向の空間有効活用を実現します。
web サイト：https://plus-automation.com/robot/tsort3d/index.html
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＜プラスオートメーション株式会社について＞
+Automation は、テクノロジーと物流を融合させ、物流現場にさまざまな“+A”を届けるために生まれた会社です。“+A”には、業務の効率化だけでなく、その先にあるやり甲斐や、よろこびなどの"+α"も込めています。
+A は「倉庫の自動化をもっと身近に、簡単に。」をサービスコンセプトに、サブスクリプション型の物流RaaS（Robotics as a Service）を提供するリーディングカンパニーです。あらゆるテクノロジーを活用し、これまでにないサービスを物流に携わるすべての人と共に創っていきます。

本件に関する問い合わせ先：プラスオートメーション 担当：碇 Email：[e-mail]