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ペットメディカルサポート株式会社
会社概要

2021年4月度 高額保険金お支払い事例と診療「犬の異物誤飲」を獣医師が解説:ペット保険「PS保険」調べ

ペットメディカルサポート株式会社

ペット保険の「PS保険」を提供する少額短期保険会社のペットメディカルサポート株式会社(本社:東京都港区赤坂、代表取締役社長:米満 明仁、以下『ペットメディカルサポート』)は、当社ペット保険「PS保険」が、2021年4月にお支払いしました高額保険金事例についてお知らせします。
また、その中から「犬の異物誤飲」の診療について、「電話どうぶつ病院Anicli24」の院長、三宅亜希先生にご解説いただきました。
■2021年4月度 月間高額保険金お支払い事例
2021年4月度の高額保険金お支払い事例をご紹介します。
事例 種類 病気・ケガの種類 お支払い金額
1 異物誤飲 約60万円
2 僧帽弁閉鎖不全症 約45万円
3 僧帽弁閉鎖不全症
気管支疾患ほか
約45万円
4 膀胱結石
門脈体循環シャント
約45万円
5 腸腺癌
外耳炎
約40万円

※お支払い金額は1回の請求ベースで掲載しております。
※個別の契約に関してはお答えできません。個人が特定できない範囲で情報を掲載しています。
※2021年4月1日~2021年4月30日に保険金支払手続きを行った事案。

一日も早いご回復を心よりお祈り申し上げます。


■平均的な保険金お支払い事例
保険金のお支払いは、上記のように高額なものに限りません。次に、平均的なお支払い事例としてペットの毛球症の診療をご紹介します。
毛球症の事例
事例 種類 病気・ケガの種類 お支払い金額
1 毛球症 ¥31,000

上記金額は、1,000円未満を切り捨てています。


■高額診療「犬の異物誤飲」を獣医師が解説
2021年4月度の高額保険金お支払い事例で取り上げた「犬の異物誤飲」の診療内容について、当社ペット保険付帯サービス『獣医師ダイヤル』を担当されています「電話どうぶつ病院Anicli24」院長、三宅亜希先生にご解説いただきました。

異物誤飲とは、どんな傷病なのか
食べ物以外のものを誤って飲み込んでしまうことを異物誤飲と言い、異物が胃や腸を傷付けたり、細い腸管を通過できずに詰まって通過障害を引き起こしたりします。

子犬は何でもかみたがるので、特に注意が必要です。一方で、成犬になっても、異物誤飲の事故は少なくありません。そのため、すべての年齢で注意をしたほうがいいでしょう。

事例の犬の異物誤飲の通院日数、入院日数、手術回数について

種別
傷病名 異物誤飲
通院日数 0日
入院日数 26日
手術回数 1回

※上記の数値は、PS保険加入者さまから請求されたものであり、ペットメディカルサポートが補償する範囲を示すものではありません。また、平均や水準を示すものでもありません。

犬の異物誤飲の診療内容
※下記の診察内容は、犬の異物誤飲の一般的な診療内容についての記述になり、PS保険にご請求いただいた事案の診療内容とは異なります。

検査
・問診、視診
飼い主さんに誤飲した物、誤飲した日時などを聞き取ります。胃内に異物があると、大きな症状はあまり見られません。しかし、食道で詰まっていると、苦しそうな呼吸やよだれが確認できます。また、腸で詰まっていると、食欲廃絶(読み:はいぜつ。意味:まったくなくなること)、嘔吐(おうと)見られ、ぐったりした様子になります。

・画像検査
超音波やレントゲンで異物の確認をしますが、素材によっては確認できません。また、通過障害を確認するには造影剤(画像診断検査をよりわかりやすくするための薬剤)を使用します。

・血液検査
特に、嘔吐を始め症状が強く出ている場合は、全身状態の確認のために血液検査を行います。

治療法
異物がごく小さく、便とともに排泄される可能性が高い場合は、治療を行わず経過観察をします。しかし、多くの場合、何らかの方法で異物を取り出す治療が必要になります。
異物が食道や胃内に確認できれば、内視鏡で取り出せます。また、催吐処置(読み:さいとしょち。意味:胃の内容物を吐き出させること)で吐き出させるには、異物が吐かせると危険な形状であったり、どんなものか不明だったりすると、選択できない場合もあります。
上記の方法が選択できない場合や、異物が腸管内に存在する場合は開腹手術を行います。

予後
内視鏡で異物を取り出せれば、その日のうちに帰宅できますが、食道や胃の粘膜が傷付いていると、入院が必要になるでしょう。胃切開を行った場合は、数日の入院が必要になりますが、一般的に予後は良好です。一方、腸管内で通過障害を起こしていた場合では、消化器官が回復するまで時間がかかり、入院日数が長くなるでしょう。
また、異物により消化管に穴が開く(消化管穿孔)と、腹膜炎のような重篤(読み:じゅうとく。意味:病状が非常に悪いこと)な合併症が起こります。

まとめ
犬の異物誤飲の多くは、ちょっと目を離した隙に起こります。口に入りそうな物は引き出しに入れ、ゴミ箱は蓋付きのものを使用しましょう。また、テーブルに物を置き、短い時間でもその場から離れるときは、犬をケージに戻すなど徹底しましょう。

【会社概要】
商号   : ペットメディカルサポート株式会社
代表者  : 代表取締役社長 米満 明仁
所在地  : 〒107-0052 東京都港区赤坂8-4-14 青山タワープレイス2階
営業開始日: 2008年5月2日
事業内容 : 少額短期保険業(登録番号 関東財務局長(少額短期保険)第24号)
資本金  : 3億3,275万円(令和3年3月時点)
URL   : https://pshoken.co.jp/

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URL
https://pshoken.co.jp/
業種
金融・保険業
本社所在地
東京都港区赤坂8丁目4番14号 青山タワープレイス2階
電話番号
03-6631-4610
代表者名
米満 明仁
上場
未上場
資本金
3億3275万円
設立
2008年05月
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