国内最大規模のオープンイノベーション施設「STATION Ai」へデジタルサイネージプラットフォーム「CELDIS(セルディス)」導入のお知らせ
株式会社トラース・オン・プロダクト(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:藤吉英彦、以下「当社」)は、STATION Ai株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長 兼CEO:佐橋 宏隆、以下「STATION Ai㈱」)が2024年10月に開業した国内最大規模のオープンイノベーション施設「STATION Ai」(以下「STATION Ai」)へデジタルサイネージプラットフォームCELDIS(以下「CELDIS」)を導入いたしましたのでお知らせいたします。
■本件の概要
(1)本件の背景及び内容
STATION Aiは、2024年10月1日に名古屋市鶴舞公園南側に開業した国内最大規模のオープンイノベーション施設です。STATION Aiは、愛知県が策定している「Aichi-Startup戦略」の一環として愛知県の事業にソフトバンク株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員 兼 CEO:宮川 潤一、以下「ソフトバンク」)が応札、その整備・運営事業をSTATION Ai㈱が行っております。
そのような中、STATION Ai㈱において、STATION Ai施設内の最適なデジタルサイネージを検討されており、STATION Ai㈱の親会社であるソフトバンクよりご相談を受け、最新のIoT技術を用いたデジタルサイネージ配信システム、モニターやスタンド等の機器選定及び仕様等について、その具体的なニーズ、設置環境下に合わせた最適なご提案をさせていただきながら、ソフトバンクと共に協議を重ねてまいりました。その結果、当社のデジタルサイネージプラットフォームとしてのCELDISのUI、配信システムの使いやすさ、機能及び設置からメンテナンス等のアフターケアまでの一貫したサービス内容について評価をいただいたことから、この度の導入にいたりました。
(2)CELDISの特徴
当社は、創業からのIoTネットワークの技術を磨き、映像とハードウェアを掛け合わせることで、映像分野でIoTを実現し続けてまいりました。2007年よりCELDISを展開しており、当社のアジアにおける幅広いネットワークを通じて、CELDISでは、デジタルサイネージプラットフォームとして世界最先端のLEDビジョン及びそのパネル技術を、他ではまねのできない競争力のある価格にてご提供することが可能です。番組作成や放送スケジュールを管理するコンテンツ配信システムにおいても、長年にわたり蓄積された知見が反映された、初めて使用される方でも直感的に操作ができるシンプルなユーザーインターフェースを特徴としております。
さらに、デジタルサイネージのコンテンツ再生端末であるセットトップボックスにおいても、自社開発、製造を行っており、小さな筐体で場所を問わず設置が可能な設計とし、お客様のニーズに合わせたコストメリットをご提案することが可能です。また、今回の導入では追加のコンテンツ配信機能として、災害時や緊急時に、予め登録された避難経路情報などのコンテンツを割込んで放送させることができる機能も実装いたしました。
※IoT Internet of Things
(3)導入先
【会社名】
STATION Ai株式会社
【施設名】
STATION Ai
2024年10月1日に開業したSTATION Aiは、名古屋駅の二駅隣、鶴舞駅にほど近い鶴舞公園の南側に面した場所にあります。地上7階建て、延べ床面積は約2.3万㎡とスタートアップの支援拠点としては国内最大規模の施設です。
【住所】
愛知県名古屋市昭和区鶴舞1丁目2番32号
【資本金等】
1億円
【株主】
ソフトバンク株式会社100%
【事業概要】
愛知県が策定している「Aichi-Startup 戦略」の一環としてのSTATION Aiの整備・運営事業(オープンイノベーション支援事業、施設整備・運営事業、ファンド運営事業)
(4)導入日(納品日)
2024年9月30日
(5)今後の展開
この度、国内最大規模のオープンイノベーション施設であるSTATION Aiへの導入には、プロジェクト規模も大きく導入までには時間を要しましたが、デジタルサイネージプラットフォームとしてのCELDISの新たな価値、可能性を再認識することができました。今後、STATION Aiでのオープンイノベーション創出に向けての、インフラ面のサポートに合わせて、更なるCELDISの可能性を提案させていただきながら、当社としても世界に羽ばたいていく企業をサポートすることができればと考えております。引き続き、さらに加速するデジタルサイネージ需要に向け、当社の強みである長年培ったIoT技術と国内外の幅広いネットワークを活用しながら、CELDIS導入先の拡大を進めてまいります。
【株式会社トラース・オン・プロダクトについて】
当社は、「お客様への“真の価値提供”を第一に モノづくりを通じVirtualとRealを融合最適化した新しい社会の礎を創造する」を経営理念とし、モノは買う物から、サービス提供に付帯するプラットフォームになるべきであり、モノの価値は物体価値になくサービス価値にあると考えております。
当社は、「モノづくり4.0」(当社ウェブサイト「モノづくり4.0」参照)の価値の主体から、本当に求められる製品を0から組上げられる調合士であり、今後の社会が待ち望んでいるサービス価値の提供に貢献してまいります。
※IoTソリューションラボ
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