界隈マーケのKEEN、AIドリブンなインフルエンサーマーケティング支援ソリューション「界隈インテリジェンス」開発へ。第一弾として独自開発の「KEEN界隈DB」をMCP対応で実装

KEEN株式会社

生成AIを活用した「界隈マーケティング」支援を行うKEEN株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:小倉一葉、以下「KEEN」)は、AIドリブンでインフルエンサーマーケティングを総合的に支援するソリューション「界隈インテリジェンス」の開発を進めていくことを発表します。その第一弾の取り組みとして、独自開発してきた「KEEN界隈DB」を「界隈インテリジェンス」の中核機能として再定義し、MCP(Model Context Protocol)として実装しました。

◆背景

インフルエンサーマーケティングは、その効果の大きさが広く認識される一方で、実務においては「適切な人選」が難しいという課題を抱えています。従来はフォロワー数やエンゲージメント率といった表面的な指標に頼りがちですが、それだけではブランドとの親和性までは測れず、ミスマッチが起きてしまいます。その根底にあるのが、指標として使用されるフォロワー数が、その界隈から本当に注目・共感されていること(=アテンション)とは、必ずしもイコールではないという構造です。

また、SNS上では日々新たなクリエイターが生まれ、独自の視点や表現力を持つ発信者が数多く存在していますが、その才能の多くは可視化されないまま埋もれてしまっているのが実情です。

加えて、ステルスマーケティング規制をはじめとする消費者保護の観点からも、インフルエンサーマーケティングには一層厳しい目が向けられるようになっています。感覚的な運用のままでは、こうした社会的要請に応えることも難しくなってきています。

一方で、生活者の購買行動におけるSNSやインフルエンサーの影響力は年々拡大しており、マーケターにとってこの領域を無視することはもはやできません。

「精度」「透明性」「規模」のすべてが求められる中で、インフルエンサーマーケティングには、感覚や属人化から脱却し、データと仕組みに基づいて進化していくことが強く求められています。

◆KEENが目指すもの

KEENはもともとコミュニティ領域の事業を出発点とし、「よりよいつながり体験をつくる」ことを一貫して志向してきました。完成品を一方的に届けるのではなく、生活者とつながり、共感を軸に広がる体験や関係性を育てていくことにこそ事業機会があるという信念のもと、事業を展開しています。

また、KEENは創業当初からデータ活用を中核テーマに据えてきました。共感や熱量、界隈内での信頼関係といった数値化しにくい情報を、感覚ではなくデータで可視化し、さらに近年は生成AIも積極的に取り入れることで、その分析の精度とスピードを高め続けています。その取り組みの中で、特定の興味関心を持つコミュニティ=「界隈」の熱量を可視化・分析するために「KEEN界隈DB」を独自開発し、2024年から界隈マーケティングのご支援にて活用しています。 

◆今後に向けた構想:「界隈インテリジェンス」

KEENは、これまで培ってきた界隈データとナレッジを土台に、AIドリブンでインフルエンサーマーケティングを総合的にサポートするソリューションの開発を進めていきます。その中核となるのが、「界隈インテリジェンス」という構想です。

このソリューションが目指すのは、以下のような価値の実現です。

  • マーケター・ブランド担当者にとって:感覚や経験則に頼らず、界隈データに基づき精度高くスピーディーな意思決定を支援する

  • クリエイターにとって:企業とのマッチング機会を創出し、埋もれがちな才能が正当に評価され、活かされる環境をつくる

  • 生活者にとって:SNSを通じて、自分の関心度に合った商品やサービスと自然な形で出会える体験を届ける

これまで提供してきた「KEEN界隈DB」は、界隈インテリジェンスの中核機能として位置づけられます。今回の「KEEN界隈DB」のMCP化は、このソリューション実現に向けた第一歩です。界隈データをAIエージェントが直接参照・活用できる形に構造化することで、今後のソリューション開発の基盤としていきます。

◆KEEN株式会社 代表取締役 Founder&CEO 小倉一葉のコメント

KEEN株式会社 代表取締役 Founder&CEO 小倉一葉

インフルエンサーマーケティングの本当のボトルネックは、クリエイターへのアクセスではなく、「誰に頼むか」を「どうコミュニケーション設計するか」へと転換する設計知性の不足にあると考えています。

フォロワー数という表面的な指標では、最近のアルゴリズムを前提とすると、界隈から本当に注目・共感されているかどうかは測れません。

私たちは創業以来、共感や熱量といった数値化しにくいものをデータで可視化することに向き合い続けてきました。

今回のMCP対応は、界隈データをAIエージェントが直接参照できる形に構造化する、界隈インテリジェンス実現への第一歩です。

ブランドには精度の高い意思決定を、クリエイターには才能が正当に評価される機会を、生活者には自分の関心に合った自然な出会いを、三者すべてにとって”よりよいつながり体験”が生まれる仕組みをデータとAIの力で実装していきます。

◆HAKOBUNE Founding Partner 栗島 祐介氏のコメント

HAKOBUNE Founding Partner 栗島 祐介氏

これから、マーケターがAIに「この商品に合うインフルエンサーは誰か」と聞く場面が当たり前になります。そのとき答えの質を決めるのは、AIがどのデータを見て答えているかです。今回KEENが実装したMCPは、界隈DBをAIが直接読み取れる形に整えるものです。担当者が管理画面を開いてデータを探し、解釈し、人選する。この一連の作業を、AIがKEENのデータを見ながら進められるようになります。

フォロワー数やエンゲージメント率は、どのツールでも取得できます。一方で、その界隈で誰が本当に信頼されているかは、外から数字を眺めても分かりません。KEENは2024年から、実際の支援案件でこのデータを使い、外し、直しながら界隈DBを磨いてきました。ここは資金を投じても短期間では埋まりません。AIが賢くなるほど、参照するデータの差がそのまま結果の差になります。

データを持っていることと、それをAIが使える形にすることは、別の仕事です。後者をやり切れるチームは多くありません。最初の一手にそれを選んだところに、KEENのアプローチが表れています。

ブランドの意思決定、クリエイターの機会、生活者との出会い。この三つを同時に成立させる道は簡単ではありませんが、KEENなら実装できると信じています。

◆KEEN株式会社について

生成AIを活用した"界隈マーケティング"支援サービスを展開するKEEN株式会社は、「働く個人が第三のコミュニティを持ち活動することで、様々な"出来ない言い訳"から人々を解放し世界を変えるムーブメントをつくる」をビジョンに2019年に設立しました。特定の興味関心を持つコミュニティ(界隈)の熱量を独自のデータベースで可視化・分析する「KEEN界隈DB」の開発と、「KEEN界隈DB」を活用したマーケティング支援を行っています。感覚的になりがちなファンの熱量を分析することで企業のマーケティング活動を支援し、一過性のバズではない持続可能な経済圏の創出に取り組んでいます。情報セキュリティの国際規格「ISO/IEC 27001」認証を取得しており、これまでに株式会社フリークアウト・ホールディングス、HAKOBUNE等からの資金調達を行っています。

KEEN株式会社:https://keen-inc.com/

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会社概要

KEEN株式会社

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URL
https://keen-inc.com/
業種
情報通信
本社所在地
渋谷区神山町22-8
電話番号
-
代表者名
小倉一葉
上場
未上場
資本金
1億3800万円
設立
2019年01月