ナカムラロジスティクス、福岡の冷凍食品物流センターにオムニソーターを導入し50%の省人化を実現
~ 人手不足が深刻化する食品物流現場の省人省力化に大きな成果 ~
Gaussy株式会社(東京都港区、代表取締役社長:櫻井進悟)が提供する倉庫ロボットサービスRoboware(ロボウェア)は、立体型仕分けロボット 「オムニソーター」を株式会社ナカムラロジスティクス(東京都港区、代表取締役社長執行役員:中村剛喜)の福岡物流センターに導入しました。この度、稼働開始から半年にわたりオムニソーターを運用した成果についてインタビュー動画を公開したことをお知らせします。

1. オムニソーター導入の背景
水産物を中心とした冷凍食品物流サービスに強みを持つナカムラロジスティクスは、1919年の創業以来100年以上にわたり、安心・安全な食生活を支えてきた老舗の国際総合物流企業です。温度管理や通関、各種法令手続き、検査・検疫対応など、高いノウハウが求められる冷凍食品を専門に取り扱うプロフェッショナル集団が、物流センターで深刻化する人手不足を解消するために導入したのがオムニソーターでした。
冷食需要の拡大とともに、食品物流センターでは顧客からの注文数に応じて小口で出荷する「バラ出荷」も増加しており、人手によるバラ仕分け作業は大きな負荷となります。また、寒冷環境や夜間帯といった身体的負荷の大きい労働環境のため人材を確保しにくく、採用しても定着しないという点も、自動化に舵を切るきっかけとなりました。
冷食需要の拡大と物流現場の人手不足。双方の溝を埋めるソリューションとして倉庫ロボット導入による自動化への期待が高まっており、中でも負荷が大きい「バラ出荷」作業の自動化は、食品物流事業者に共通する喫緊の課題と考えられます。
インタビュー動画では、同社がオムニソーターを半年にわたり運用した中で得られた成果のほか、より高い生産性を実現するための取り組みについても詳しくお伝えします。

2. 立体型仕分けロボット「オムニソーター」について
オムニソーターは、圧倒的な省スペースと自動高速仕分けが特徴の立体型仕分けロボットです。設置や移設の負荷が少なく、貨物量に合わせて柔軟に拡縮できる高いカスタマイズ性をもち、食品からEC雑貨まで、貨物の種類や形状に幅広く対応できることから、全国で60台以上が導入されている人気の倉庫ロボットです。

2024年10月には食品業界向けの機能を強化した「オムニソーター食品モデル」を発売し、北海道から沖縄まで全国の食品卸事業者や食品物流事業者の施設内で導入され、人手不足の解消や労働環境の改善
に活用されています。
【 オムニソーター 食品モデル 】https://roboware.ai/robot/omni-sorter-food
株式会社ナカムラロジスティクス について
ナカムラロジスティクスは1919年の創業以来、100年以上という歴史の中で食品物流に携わり、社会・お客様のニーズに合わせて事業を展開、老舗の国際総合物流企業へと成長を遂げました。世界各国からの輸出手続き、国内での輸入通関、物流センター保管、配送までの全物流工程を自社にて一貫して携わり、皆様の安心・安全な食生活を支えています。

主要事業 : 国際総合物流事業(通関、物流センター、輸配送)
本社所在地 : 〒108-0023 東京都港区芝浦2-3-39
URL : https://www.nli.jp/
Roboware(ロボウェア)について
倉庫ロボットサービスRobowareは、企業規模や業種を問わず誰もが柔軟に自動化できる世界の実現を目指し、2022年より設計・導入・運用・保守をワンストップで提供してまいりました。これまでに複数の海外ロボットメーカーと販売パートナー契約を締び、多様な機種の中から最適なソリューションを提案し課題解決を支援しています。

【 Roboware公式サイト 】 https://roboware.ai/
Gaussy(ガウシー)株式会社について
Gaussyは「物流から新しいチャンスを」というビジョンのもと、倉庫ニーズや荷物量の変化にフレキシブルに対応できる仕組みを構築し、ビジネスに新しい選択肢を提供していきます。誰でも簡単にロボットを使って倉庫運営ができるサブスクリプション型の月額制倉庫ロボットサービスRobowareと、誰でも簡単に倉庫空きスペースを利用できるシェアリング倉庫サービスWareXの2つのサービスを提供しています。

【 Gaussy公式サイト 】 https://www.gaussy.com/
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