第10回 NII湘南会議記念講演会「人とロボットの経験を拡張するデジタルツイン」を開催します!

神奈川県

 神奈川県では、情報学分野の最新の研究動向等を広く県民の皆様に紹介するため、国立情報学研究所(NII)と共同での講演会事業を湘南国際村で定期的に開催しています。
 今回は、近年、話題となっているデジタルツイン技術が、人の経験を拡張させ、かつ、ロボットの知能を発展させるために有用な技術であることをNII 稲邑(いなむら)哲也(てつなり)准教授が概説します。また、デジタルツインとバーチャルリアリティーを融合することで、人の行動の活力を引き出す支援技術について、最新の取組みをご紹介します。
 本講演会は会場(湘南国際村)とオンラインのハイブリッド形式で開催し、会場では新型コロナウイルス感染症拡大防止対策を講じて開催します。
 ※ デジタルツインとは…現実世界をコンピュータ上で再現する技術のことで、仮想世界を3Dで構築するメタバースとは異なり、現実世界の特定現象をコンピュータ上でシュミレーションすることが可能となるもの。
1 概要
(1)テーマ 「人とロボットの経験を拡張するデジタルツイン」~コンピュータで再現された現実世界。日常生活をアシストするロボットとそれによる人の行動の実現。その共進関係を支えるデジタルツイン技術とは~
(2)講師 稲邑(いなむら) 哲也(てつなり)氏(国立情報学研究所 情報学プリンシプル研究系准教授)
(3)日時 令和5年3月25日(土)14:40~16:10
 デジタルツイン体験(講演会開催前13:30~14:40)
(4)会場 総合研究大学院大学葉山キャンパス共通棟講義室(神奈川県三浦郡葉山町上山口1560-35(湘南国際村))又は オンライン  
(5)定員 会場参加は先着150人、オンラインは定員なし
※神奈川県、国立情報学研究所及び湘南国際村事業発信強化委員会の主催により実施します。

2 申込み方法
 令和5年3月17日(金曜日)までに、申込みフォームまたはFAXでお申込ください。
 ※ 詳細は別添チラシ又はhttp://www.pref.kanagawa.jp/docs/y2w/cnt/f5962/nii10.htmlをご参照ください。
 ※ オンラインで参加される方には、3日前までに視聴URLをお送りします。

3 取材について
 当日会場で、講演会前後の取材は可能です。希望される場合は、3月22日(水)午後5時までに下記問合せ先にご連絡ください。

4 講師プロフィール(稲邑(いなむら) 哲也(てつなり)氏)

 東京大学大学院 工学系研究科情報工学専攻 博士課程修了、博士(工学) JST CREST研究員、東京大学大学院情報理工学系研究科知能機械情報学専攻講師を経て、2007年より国立情報学研究所 情報学プリンシプル研究系および総合研究大学院大学複合科学研究科情報学専攻 准教授。

 対話経験に基づくロボットの行動知能獲得、ヒトの動作の見まねによるロボットの動作獲得等の研究に従事。人間とロボットとの対話をリアルタイムにVR上に再現可能なシミュレーションの統合環境SIGVerseを開発し、オープンソースとして世界に発信している。また、本システムをベースとして、人間とロボットの対話機能を評価するロボット競技会(ロボカップ@ホーム)をシミュレーション化し、高価なロボットを持たない一般の方々でもロボット競技会に参加できる道筋を拓く。またVRを活用した人の自己効力感を向上させるAIロボットの研究も推進している。 船井科学技術振興財団 船井学術賞、ロボカップ人工知能学会賞、Robo Cup Federation Open Source Software Award等を受賞。著書「ロボットのおへそ」(丸善ライブラリー)等。

<新型コロナウイルス感染症拡大防止対策について>
本講演会の会場では、次のことに取り組みます。
‧ マスク等の着用
‧ 手洗・手指の消毒
‧ 感染防止対策取組書の掲示
https://www.pref.kanagawa.jp/osirase/0101/

問合せ先
神奈川県政策局自治振興部地域政策課
課長 髙木 電話045-210-3250
調整グループ 金岡 電話045-210-3255
 

 

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ビジネスカテゴリ
政治・官公庁・地方自治体
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会社概要

神奈川県

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URL
https://www.pref.kanagawa.jp/
業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
神奈川県横浜市中区日本大通 1
電話番号
045-210-1111
代表者名
黒岩 祐治
上場
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資本金
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設立
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