ポケトーク株式会社 米国法人において、初の四半期黒字化を達成
〜学校・教育機関における「ポケトーク」端末の導入加速が牽引〜
当社の米国子会社であるPOCKETALK INC(以下、米国事業)の四半期業績(2024年1〜3月)において、初となる営業利益の四半期黒字化を達成したことをお知らせいたします。
「言葉の壁」にまつわる課題が拡大している米国市場では、多言語対応を必須条件とするケースが急増しています。
特に昨今では「教育機関」におけるニーズが急拡大し、AI通訳機「ポケトーク(端末)」の導入加速、および「ポケトーク(端末)」を一元管理できるコンソールである「Ventana(ベンタナ)」によるサブスクリプション収益が売上を牽引することで、対前年同期比で2.2倍の伸びを実現し、四半期業績において初となる営業利益の黒字化を達成いたしました。
背景には、移民が増加する米国市場において、英語を母国語としない児童・生徒が増え続けている点が挙げられます。米国法人では、これらのニーズをいち早く予測し、これまでに多くの「教育」に関わるイベント出展に注力してまいりました。授業中にAI通訳機「ポケトーク」を活用してコミュニケーションを取るのはもちろんのこと、児童・生徒の親とのコミュニケーションツールとしても活用されています。
現在では主に「ポケトーク(端末)」が活用されている一方、今後は教師の音声を取り込み、生徒がそれぞれの手元で同時通訳を聞く・見ることができるように、「ポケトーク ライブ通訳」の試験導入も進んでいます。
ポケトーク株式会社は「言葉の壁をなくす」をミッションに掲げ、お互いが母国語のまま対話でき、深くわかり合える世界の実現を目指し、「ポケトーク」シリーズの提供を世界中に広げてきました。世界中で広がる多言語対応の需要拡大を受け、更なる導入加速およびユースケースの拡大を急ぐとともに、米国に限らず欧州およびアジアなど、グローバル市場において幅広くビジネスを広げていきます。
【 AI通訳機 「ポケトーク」とは 】
「ポケトーク(POCKETALK)」は、互いの言葉を話せない人同士が自国語のままで対話できるAI通訳機です。74言語を音声・テキストに翻訳し、11言語をテキストのみに翻訳できます。クラウド上の最新最適なエンジンとAIを使った翻訳精度の高さが特長で、長い文章も訳せます。Wi-Fiのない所でも世界130以上の国と地域(「ポケトーク S」:141の国と地域、「ポケトーク W」:139の国と地域)で、そのまま使えるモバイル通信機能を内蔵し「契約不要、通信料なし(2年間)」で、買ってすぐ使えます。
「ポケトーク」シリーズ(初代、「ポケトーク W」、「ポケトーク S」および「ポケトーク S Plus」を含む)の累計出荷台数(サンプル等除く)は、2017年12月の発売以来、2022年12月時点で100万台を突破しました。
詳細URL:https://pocketalk.jp/
【 「ポケトーク(端末)」管理コンソール「Ventana(ベンタナ)」とは 】
導入したAI通訳機「ポケトーク(端末)」を一元管理でき、翻訳内容や利用状況の分析をリアルタイムに行うことができるコンソールツールです。
通信SIMの期限延長の管理や紛失時対応をはじめ、使用言語や使用頻度、会話内容の確認ができ、主に法人や行政での導入における多言語対応ニーズの把握や分析、情報管理に活用いただけます。
「Ventana」はスペイン語で「窓」を意味し、ポケトークと利用者を繋ぐ窓の役割を担います。
詳細URL(米国法人サイト):https://www.pocketalk.com/ventana
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- 経営情報
- ビジネスカテゴリ
- パソコンソフトウェアネットワーク・ネットワーク機器
- ダウンロード