フリースクールに通う不登校生が地域交流を通じて田植え体験熊本学習支援センター『田んぼで冒険!米作りの旅へ in 下田南』 開催!
日程:2025年6月19日(木)~ 20日(金)終日場所:天草下田南校 こざとこ田 (〒863-2802 熊本県天草市天草町下田南737番地1)
一般社団法人 熊本私学教育支援事業団(代表 仙波達哉)が運営する不登校やひきこもりの小中高生に学びの場を提供する熊本学習支援センター(以下 センター)は、熊本学習支援センター天草下田南校 (熊本県天草市)にて、2025年6月19日(木)~6月20日(金)に体験イベント「田んぼで冒険!米作りの旅へ in下田南」を開催いたします。
熊本学習支援センターは、代表の仙波が不登校・ひきこもりに悩む子どもたち、家族を支援することを目的として2015年に設立しました。
2024年度の熊本県の小・中・高の不登校児童生徒数は6,719人と、前年度より589人増加するなど、年々増加の一途をたどっています。
熊本学習支援センター天草下田南校は廃校となった旧下田南小学校を利用したフリースクールで、熊本県内初となる「不登校特例校(学びの多様化学校)」を目指し、2023年8月に開校しました。

2024年6月 田植えばしてみらんねin下田南の様子
本校では、何らかの事情で学校に通うことが難しい子どもたち(小学生~高校生)を対象に、多種多様な体験活動を通して感性を磨き、興味関心を広げ、自分を発見し自己を表現する手段を獲得することで自己実現の力を育むことを支援します。また、本校は熊本学習支援センター初となる宿泊体験型の施設となります。
今回の田植えイベントは、①米作りの苦労や楽しさの一端を知り、農家や自然に感謝し、食への関心を深める一助とする ②地域交流と、地域への感謝の場とする ③災害大国である日本で災害時に備えた自給自足を可能とすることを目的に開催します。
会場となる下田南校は2025年3月の私学審議会で残念ながら学校法人設立は叶いませんでした。しかし、天草下田南地域で学びたいと生徒3人が天草外から来て、寮生活をしながら自然と触れ合い生活しています。今回は下田南校に通う生徒と熊本市内の学習支援センターに通う生徒が共同で取り組む初の体験活動となります。
つきましては、当日の取材のご検討をお願い申し上げます。ご取材にあたっては、事前に取材申し込みをお願いいたします。
つきましては当日の取材のご検討をお願い申し上げます。ご取材にあたっては、事前に取材申込みをお願いいたします。
「熊本学習支援センター 田んぼで冒険!米作りの旅へ in下田南」 概要
日時 :2025年6月19日(木)~2025年6月20日(金) 終日
場所 :天草下田南校 こざとこ田 (〒863-2802 熊本県天草市天草町下田南737番地1)
参加者:熊本学習支援センター生徒 8名
スタッフ:9名(うち学生スタッフ2名)
内容 :
●1日目
12:50 大江校集合、点呼・体調の確認
13:00 出発 トイレ休憩(三角西港)
16:00 下田南校到着 校内案内
16:30 BBQ準備
17:00 BBQ
18:00 入浴(寮及び学校)
19:30 米作りオリエンテーション及びレクリエーション
21:30 就寝準備
22:00 就寝
●2日目
7:30 起床・準備
8:00 朝食、田植え準備
8:50 学校出発
9:00 段取り説明、田植え開始(手植え)
11:30 昼食
12:30 学校着
13:00 下田温泉入浴(温泉:夢ほたる)
14:50 下田南校出発、点呼
17:30 大江校到着

運営主体:一般社団法人 熊本私学教育支援事業団について
熊本私学教育支援事業団は、さまざまな事情により在籍校で学習を続けることが困難な生徒・学生や中途退学をしたけれども、改めて学びたいという方々に対して学習の場を提供するとともに、子どもたちが安心して過ごせる居場所を提供することを目的に設立されました。子どもたちの第三の居場所として、学習のサポートをしたり一緒に遊んだりしながら子どもたちが安心できる環境づくりを行っております。
【拠点概要】
各教室: 大江校、近見校、長嶺校、清水校、健軍校、天草下田南校
開校日:火曜日~金曜日14:00~19:00https://klsc.jp (公式HP)

「子ども第三の居場所」とは
「子ども第三の居場所」は、すべての子どもたちが将来の自立に向けて生き抜く力を育むことを目的として、日本財団が中心となって2016年より全国に開設しています。「子ども第三の居場所」では、特にひとり親世帯や親の共働きによる孤立や孤食、発達の特性による学習や生活上の困難、経済的理由による機会の喪失など、各々の置かれている状況により困難に直面している子どもたちを対象に放課後の居場所を提供し、食事、学習習慣・生活習慣の定着、体験機会を提供しています。同時に、学校や地域、専門機関と連携し、「誰一人取り残されない地域子育てコミュニティ」のハブとしての機能を担っていきます。現在全国に248ヶ所設置され、2025年度までに全国500拠点の開設を目指しています。
https://www.nippon-foundation.or.jp/what/projects/child-third-place
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