【福岡県春日市】ふるさと納税による九州大学、福岡女学院大学・短期大学部への支援を開始
春日市や九州大学、福岡女学院大学・短期大学部にゆかりのある方、また、両大学や学生を応援したい方など、ぜひ幅広く、温かいご支援をお願いします。


春日市では、ふるさと納税により、国立大学法人九州大学(以下「九州大学」)および福岡女学院大学・福岡女学院大学短期大学部(以下「福岡女学院大学」)を支援するための寄附の募集を開始しました。
九州大学は、市内に総合理工学府の筑紫キャンパスがあり、福岡女学院は、本市と隣接し、敷地の一部は市内にあります。
春日市は、これまで両大学と、それぞれ包括連携協定を締結し、学生ボランティアによる地域貢献活動や各種イベントへの協力、小中学校への講師・学生の派遣など、さまざまな分野で連携事業を行ってきました。このたびの取り組みにより、ふるさと納税を活用して、資金面で両大学を支援することにより、これらの連携を一層強化していくことを目指します。
寄附の内容
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開始日 2025年11月28日(金)
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金額 1口5,000円
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その他
※ 本寄附に返礼品はありませんが、寄附者への謝意として、大学からのお礼状などが送られます。
※ 集まった寄附額から、事務経費(ふるさと納税ポータルサイトへ支払う委託料など)を控除した後の7割を、春日市から両大学へ寄附金としてお渡しします。残り3割については、市のまちづくりのための財源として活用します。
※ 返礼品がないため、春日市にお住まいの方からの寄附も受け付けています。
なお、春日市にお住まいの方は、楽天ふるさと納税から寄附を行うか、春日市秘書広報課へ直接問い合わせてください。
<問い合わせ先>春日市 経営企画部 秘書広報課 広報広聴担当
電話 092-584-1111(代表)・メール koho@city.kasuga.fukuoka.jp
寄附金の活用先
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九州大学の教育・研究活動
学生の教育支援、キャンパス環境整備、研究設備の充実、留学生との国際交流活動、地域との連携活動(公開講座、イベントなど)、筑紫地区オープンキャンパス など


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福岡女学院大学の教育・地域貢献活動
若者の主権者意識の醸成と投票行動促進のための課題解決事業、地域住民の交流・課題解決事業の財源とする「地域連携活動基金」を新設 など


寄附の方法
本寄附は、次のふるさと納税ポータルサイトから通年行うことができます。
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九州大学の教育・研究活動支援 (返礼品なし)
・楽天ふるさと納税(https://item.rakuten.co.jp/f402184-kasuga/ksg1840/)
・ふるなび(https://furunavi.jp/product_detail.aspx?pid=1757043)
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福岡女学院大学・短期大学部の教育・地域貢献活動支援 (返礼品なし)
・楽天ふるさと納税(https://item.rakuten.co.jp/f402184-kasuga/ksg1839/)
・ふるなび(https://furunavi.jp/product_detail.aspx?pid=1757038)
また、春日市ウェブサイトから「かすがふるさと応援寄附金申出書」により寄附することもできます。事務経費が抑えられ、両大学が活用できる寄附額が大きくなりますので、ぜひ利用してください。詳しくは、次のウェブページの「郵便、電子メール、ファクスなどでの申し込み」の項目を確認してください。
・春日市ウェブサイト/寄附の手続き(個人版)(https://www.city.kasuga.fukuoka.jp/shisei/shisei/1016205/1002724.html)
春日市、九州大学、福岡女学院大学による共同記者発表
2025年11月28日(金)、春日市、九州大学、福岡女学院大学の代表者が出席し、本寄附に関する共同記者発表を実施しました。
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出席者
九州大学 理事・副学長 園田 佳巨(そのだ よしみ)氏
福岡女学院大学 学長 副島 雄児(そえじま ゆうじ)氏
福岡女学院大学 副学長 佐野 幸子(さの さちこ)氏
春日市長 井上 澄和(いのうえ すみかず)
春日市副市長 佐々木 康広(ささき やすひろ)


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春日市長 井上 澄和のコメント
ふるさと納税による寄附金は、両大学において、学生の教育・研究活動や、本市への地域貢献活動などに活用されます。また、春日市にとっても、寄附金の一部が、まちづくりのための貴重な財源となります。加えて、両大学と学生の皆さまから、本市のまちづくりを、これまで以上に支援していただけることを期待しており、まさに、それぞれに得るところが大きい取り組みだと考えています。
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九州大学理事・副学長 園田 佳巨 氏のコメント
いただいたご支援は、九州大学全体の教育・研究活動の充実や、春日市に位置する筑紫キャンパスの支援に活用させていただきます。教育・研究活動への支援を通じて、人材育成を促し、ひいては地域社会に貢献できる人材の輩出につなげ、本学と春日市が共に発展できるように努力してまいります。広く一般の方、そして卒業生にもご支援いただくことを、心から願っております。
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福岡女学院大学学長 副島 雄児 氏のコメント
本学は、地域に愛される大学を目指し、春日市との相互協力の下、連携・地域貢献活動に取り組んでいます。こういった活動は、本学の学生にとって、またとない社会勉強の場となっています。皆さまからのご寄附については、本学の教育・地域貢献活動に有効に活用させていただきます。未来を担う学生たちへ、温かいご支援を賜りますようお願いいたします。
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