【調査レポート】親亡き後の将来は何か対策してますか?
発達が気になるお子さまの保護者の方に、親亡き後の将来子どものために備えや対策をしているかどうか聞いてみました。
株式会社SVCが運営する発達に悩みを抱えるパパママ向けQ&Aサービス「ふぉぴす」(https://4peace-qa.jp/)では、1歳~12歳までのお子様の発達に悩む保護者を対象に、「親亡き後の将来子どものために備えや対策をしているかどうか」についてのアンケート調査を実施いたしました。その結果を公表いたします。
〈調査概要〉
調査対象:1歳~12歳までのお子様を持つ男女
調査日:2024年2月
調査方法:インターネットによる回答
調査人数:100名
*本アンケート結果を引用する場合は「ふぉぴす」のURL(https://4peace-qa.jp/)を使用してください。
調査結果
発達が気になるお子さまの保護者の方に、親亡き後の将来子どものために備えや対策をしているかどうかを聞いてみました。
◆「はい」 43%
調査の結果、「はい」と回答した方は、43%でした。
どんな対策をしているかきいてみたところ、下記のような声が挙げられました。
・「毎月ですがお金を積み立てています。」(男性 / 40代後半)
・「子供が将来お金に困らないよう子供用の通帳を作り貯蓄しています。」(男性 / 非公開)
・「いざというときに施設や介助など、他の方と共同生活をしてもらえるように貯金をしています。」(女性 / 40代前半)
・「自立に向けて、支援センターなどと連絡をマメには取っています。そして、子供に良い施設の紹介や訓練をしています」(女性 / 非公開)
◆「いいえ」 57%
調査の結果、「いいえ」と回答した方は、57%でした。
理由としては、下記のような声が挙げられました。
・「今の生活にいっぱいいっぱいなので、将来のことまでまだ考えられないから。」(女性 / 40代前半)
・「まだ、子供(下の兄弟)が小さいので、あまり深く考えてはいません。ただ、将来は「支え合わなくてはならないんだよ」と小さい頃から伝えています。自分のできる事をして出来ない事は人に頼れる存在に兄弟がなって欲しいです。」(女性 / 非公開)
・「子どもがまだ小学4年生と幼いので、正直まだ考えるには早すぎると思っているから。」(女性 / 30代後半)
◆◇まとめ◇◆
調査の結果、親亡き後の将来に向けて対策を「していない」と回答した方が若干多くみられました。理由として最も多かったのは、「まだ小さいので、そのときが想像できない」といった内容でした。「その余裕がない、今で精一杯」と回答した方も多かったです。
親亡き後の未来への準備は、思いやりと計画性が大切になります。発達で気になる事や悩みがあるパパママは専門家や専用コミュニティなどで相談してみてください。
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