GoPro HERO9 Blackの最新ファームウェアを公開新しいGoPro リモートコントローラー「The Remote」との互換性や機能強化に対応
GoPro (NASDAQ:GPRO) はアメリカ時間12月17日、フラッグシップモデルである HERO9 Black カメラの新たなファームウェアアップデートのリリースを発表しました。本アップデートにより、アメリカ国内で本日より発売される耐久性と防水性に優れた Bluetooth リモートコントローラー「The Remote」との互換性が追加されます。
HERO9 Black の新しい v1.5 ファームウェアには、以下の機能強化も含まれています。
• 低温下での HyperSmooth 3.0の性能を向上
• スローモーションショートカットのスライダーボタン
• GPS 精度を向上
• Max レンズモジュラー使用時のライブストリーミングをサポート。これにより、Max HyperSmooth、SuperView 、カメラ内水平ロック機能を使用したライブストリーミングが可能に
• HERO9 Black 用メディアモジュラーの代わりに外部マイクを使用したいユーザー向けに、Pro 3.5 mm マイクアダプターのサポートを追加
HERO8 Black および MAXのファームウェアアップデートも本日リリースされました。こちらのアップデートでもGoPro の新しい Bluetooth リモートコントローラー「The Remote」との互換性が追加されます。
スマートフォン用GoProアプリとカメラを接続すると簡単にファームウエアのアップデートを行うことができます。
The Remote はスマートウォッチほどの小型アクセサリーで、ユーザーの手首からギアのストラップ、ハンドルバー、ロールバーまで、あらゆる場所に取り付けることができます。優れた耐久性と水深 5mまでの防水性を備え、大型のステータスディスプレイとグローブを付けていても押しやすいボタンを搭載しています。また、電源のオン/オフ、モード変更、シャッターボタン操作など、頻繁に使用するカメラの機能を簡単に操作することができます。
The Remoteでは、約60m の範囲内で最大5台の GoPro カメラを同時に制御することが可能です。BLE (Bluetooth Low Energy) を使用しているため、バッテリーが長持ちし、GoPro カメラとのペアリングも簡単に行えます。
The Remoteは現時点では北米のみでの販売となり、全世界での発売は 2021年2月を予定しています。
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