小谷村で“本物の暮らし”を体験する——古民家レストラン×自然学校【メディア向け体験・試食会開催】
7月21日(月・祝)・22日(火)開催|“本物の暮らし”を五感で味わう
長野県・小谷村(おたりむら)では、昔ながらの暮らしや自然と共にある生活を体験できるユニークなイベントが、この夏も続々とスタートします。Jターンでの移住者や、地域との関わりを続ける担い手たちが中心となり、地域資源を活かした“本物の体験”を提供しています。
このたび、報道関係者の皆さまを対象に、小谷村の体験プログラムを実際に体験・ご試食いただける無料の「メディア向け体験・試食会」を開催いたします。この機会にぜひご参加いただき、小谷村ならではの魅力をご体感ください。
メディア向け 試食・体験会 概要
長野県北部に位置する小谷村は、白馬村から車や電車で約20分とアクセスも良く、栂池高原スキー場をはじめとする冬季のスキー・スノーボード観光で知られています。一方で、近年では、豊かな自然や歴史が息づく環境の中で、冬とは異なる一面やこの地域ならではの暮らしを体験しようと、グリーンシーズンにも多くの観光客が訪れています。
今回の試食・体験会では、そんな小谷村のグリーンシーズンに楽しめる体験の一部をご紹介します。
◼️日程:7月21日(月・祝)・22日(火)
◼️体験時間:10:30〜12:30 紀柳(釜戸炊き体験・昼食)
13:00〜15:30 おたり自然学校(蕎麦打ち・夏野菜体験)
◼️場所:長野県北安曇郡小谷村内(集合場所は参加者に別途ご案内します)
◼️対象:報道関係者・メディアご担当者さま
◼️参加料:無料
◼️参加申込締切:7月14日(月)
◼️申し込み方法:https://forms.gle/SH87xzSRuVxyGJHbA
参加ご希望の方は、上記の申し込みフォームよりお申込みをお願いいたします。
※参加人数に限りがございますので、お早めにお申し込みください。
※午前・午後のみの参加も可能です。
体験①
古民家レストラン「紀柳」——釜戸炊きで味わう、暮らしの原点
2023年にオープンし、今年で3年目を迎える古民家レストラン「紀柳(きりゅう)」。山の恵みと共に暮らしてきた人々の知恵を伝えるこの場所では、釜戸を使った炊飯体験とこだわりのランチメニューが人気です。
参加者自身が薪を割り、火を起こし、釜でご飯を炊く一連の工程は、五感で味わう貴重な体験。待ち時間には、オーナー西澤紀子さんのお父様の昔話に耳を傾け、地域に伝わる知恵や暮らしに触れることができます。


メニューには、山菜や自家製味噌など、地域の恵みを活かした品々が並びます。ほとんどの食材が自然由来で、自ら採取・仕込みを行っているため、オーガニックや地産地消を“意識せずとも叶う”食卓が広がります。


小谷村で生まれ育ったオーナーの西澤さんは、土砂災害により一度村を離れましたが、2020年に親族が他界したことを機にこの家と向き合い始めます。この古民家が父にとってかけがえのない場所だったと気づき、「何かこの家でできないか」と考え、「紀柳」を立ち上げました。

「飲食は好きだったけれど、新しいことを始めるのは不安でした。でもこの場所を守りたい、その一心で踏み出せたんです」と語る西澤さん。今後は、「昔の暮らしに触れながら、人と人とがつながれる場になってほしい。子どもたちにも記憶に残る体験を届けたい」と話します。2024年12月には、有形登録文化財にも指定されたこの「紀柳」の古民家。大切に受け継いだ想いと共に、“次に託せる場所”へと育てていきたいと考えています。
【店舗詳細】
店名:紀柳(きりゅう)
価格(一般):
釜戸炊き体験+陶器の器をお盆で提供する食事 3,500円(税込)
釜戸炊き体験+漆器の器をお膳で提供する食事 7,500円(税込)
公式Instagram:
https://www.instagram.com/kamado_meshi_kiryuu/
体験②
おたり自然学校——蕎麦打ちと夏野菜で本物の“味”と“暮らし”に出会う旅
2017年に設立された「おたり自然学校」は、長野県小谷村の自然や文化、そして暮らしに根ざした体験を年間を通して提供しています。今年で8年目を迎え、代表を務めるのは千曲市出身の大日方冬樹さん。

千葉県の自然学校で経験を積んだのち、地域おこし協力隊として小谷村に移住。「自然の中で生きることをそのまま感じてほしい。都会では得られない“本物”が、この村にはあるんです」と話す大日方さんは、「暮らしそのものを体験として伝えたい」との思いから活動を続けてきました。


この夏、同校では新たに「蕎麦打ち」と「夏野菜の収穫体験」が楽しめるプログラムをスタートします。そば粉をこね、のばし、切って自分だけの蕎麦を打つ体験に加え、畑では、トマトやナス、ピーマンなどの夏野菜を自らの手で収穫。もぎたての野菜をその場でかじって味わったり、天ぷらにして旬の味を堪能したりと、五感で楽しめる内容になっています。さらに、清らかな冷水で育つ“わさび”の収穫も体験可能。山の清流で行う収穫は、涼を感じられる夏ならではのアクティビティです。


「子どもたちや、田舎暮らしに憧れる若者たちに、こうした体験を届けたい。“暮らしの延長線上にある体験”を通じて、小谷村の魅力を一緒に作っていけたらうれしいですね」と話す大日方さん。今後、自らの暮らしをさらに“自給的”に深めながら、その実感を分かち合える体験へと昇華させていく構想です。人と自然がともにある「古くて新しい暮らし」を、多くの来訪者と共に育てていこうとしています。
【イベント詳細】
イベント名:夏野菜&天然ワサビ収穫とそば打ち体験
提供団体:おたり自然学校
体験料金(一般):
<平日> 大人 7,700円(税込)/ 子ども 6,600円(税込)
<土日祝日> 大人 8,800円(税込)/ 子ども 7,700円(税込)
イベントページ:https://www.otarinatureschool.net/summervegetables-soba
小谷村には、地域の知恵や営みにふれる体験を通じて、次の世代に伝えたい「暮らしの記憶」があります。メディアの皆さまのご参加を、心よりお待ちしております。
【問い合わせ先】
一般社団法人 小谷村観光連盟
住所:〒399-9494 長野県北安曇郡小谷村中小谷丙131
電話:0261-82-2233
公式サイト:https://info-otari.jp/
公式Instagram:https://www.instagram.com/otari_nagano_japan/
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