文教大学学生が若者にも好まれる郷土料理を提案 JAさがみ わいわい市寒川店で、販売している食材を使ったレシピを開発

JAさがみ わいわい市寒川店で、販売している食材を使ったレシピを開発

文教大学学園

文教大学健康栄養学部 福永淑子ゼミナールの学生が、12月22日(日)に、JAさがみ わいわい市寒川店で、若者にも好まれる郷土料理の提案を行います。提案するのは、岩手県の「芋の子汁」、栃木県の「イタリアン餃子」、長野県の「はちみつりんごのおやき」、奈良県の「わらび餅~さつまいもペーストのせ~」、鹿児島県の「鶏飯」で、JAさがみ わいわい市寒川店で販売している食材を使ってレシピを作り、試食会も実施します。

 

【本件のポイント】
◆ 文教大学健康栄養学部 福永淑子ゼミナールの学生が、JAさがみ わいわい市寒川店で販売している食材を使って「若者にも好まれる郷土料理」を提案
◆  提案するのは、岩手県「芋の子汁」、栃木県「イタリアン餃子」、長野県「はちみつりんごのおやき」、奈良県「わらび餅~さつまいもペーストのせ~」、鹿児島県「鶏飯」の5種類


 文教大学健康栄養学部 福永ゼミナールは、調理学について学んでおり、昔から伝承して来た調理技術を発展させ、食材を余すことなく利用して美味しく調理し、健康によい料理を仕上げる方法について、理論と技術の両面から学んでいます。
 JAさがみ わいわい市寒川店とのコラボレーションは、文教大学卒業生が働いていた縁で実現し、今年で3年目を迎えます。食の欧米化が進み和食に触れる機会が少なくなる中、日本古来の食文化に慣れ親しんでもらうために、JAで販売している食材を使い、3年生12名を中心にレシピを開発しました。12月22日(日)は、提案する郷土料理の試食会とレシピ配布を行います。

若者にも好まれる郷土料理の提案
[日程] 2019年12月22日(日)
[時間] 午前10時~(試食がなくなり次第終了)
[場所] JAさがみ わいわい市寒川店(高座郡寒川町宮山233-1)
[協賛] JAさがみ、公益社団法人 日本フードスペシャリスト協会

【提案する郷土料理】
■岩手県「芋の子汁」
「いものこ」とは里芋のことです。岩手県には美味しい里芋があり、秋の味覚というと真っ先に「芋の子汁」が浮かぶそうです。鶏もも肉をミンチすることで旨味を出しています。



■栃木県「イタリアン餃子」
ニラの代わりにバジルを入れイタリアンな餃子に仕上げました。宇都宮の餃子の歴史も紹介しています。



■長野県「はちみつりんごのおやき」
長野県の名物おやきを、同じく長野県の特産物であるりんごを使って仕上げました。生地はベタつかなくなるまでよく捏ねることがポイントです。



■奈良県「わらび餅~さつまいもペーストのせ~」
奈良県はわらび餅の原料であるわらび粉の名産地です。わらび餅と絡めて一体感を出せるように、今が旬のさつまいもをペースト状にしてのせました。食感のアクセントになるよう、粗目の栗のみじん切りものせています。



■鹿児島県「鶏飯」
茶飯を作る際に茶葉を加えて香りを出し、鶏飯にだしをかけて食べる際にまとまりをよくするために鶏油を茶飯に加えました。今回は冬に旬を迎える、ほうれん草を使った鶏飯にしました。



 ゼミ長の小黒夏子さんは「旬の野菜や、新鮮なお肉を使って5県の郷土料理をアレンジしました。普段自分の家庭では使わない材料や新しい食材の組み合わせにも出会えると思います。食を通して、地域の皆さまと交流できるのを楽しみにしています。」と意気込みを語っています。
 福永教授は「今年も学生たちが選んだ岩手県、栃木県、長野県、奈良県、鹿児島県の5県の昔からの郷土料理を、学生たちの考えから新しく提案出来たイベントです。本学湘南キャンパス近隣のJAさがみ、フードスペシャリスト啓蒙事業の協賛で、地元の野菜などを使ったレシピの開発と地産地消につながる学習を学生たちが体験し、達成感なども味わってほしいです。」と話しています。

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業種
教育・学習支援業
本社所在地
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-
代表者名
野島正也
上場
未上場
資本金
-
設立
1927年04月