業界に若い力を！九州大学で約150名の学生に「税理士」の魅力伝える出張講義を実施

アイユーコンサルティンググループ

2024年7月17日 10時00分

　税理士法人を核に中小企業・資産家向けに各種サービスを展開するアイユーコンサルティンググループ（東京都豊島区、代表：岩永悠／副代表：出川裕基　以下当グループ)は2024年6月18日、九州大学伊都キャンパスで特別出張講義を行いました。

実施の背景

日本税理士会連合会が実施した「第6回税理士実態調査(※)」の結果によると、全体の税理士に占める60代以上の割合は半数以上にも上ります。定年がないことや、税務署OBによる資格登録などさまざまな要因はあるものの、30代は約10%、20代に至っては約1%と若い世代の占める割合が極端に低い状況です。

それに伴い、後継者不足の問題も年々深刻化しています。当グループでも独自の制度を活用し、後継者不在の事務所をパートナー化するなど、廃業を未然に防ぐための取り組みを進めています。しかし、長期的な視野で業界活性化を図るためには、若い税理士の活躍が欠かせません。

※税理士会員及び税理士法人会員を対象に実施された調査

こうした背景を踏まえ、まずは一人でも多くの若い世代に「税理士」への理解を深めてもらおうと、2020年より出張講義をスタート。4回目を迎える今回は、同大学経済学部で管理会計の講義を行う丸田起大教授ご協力のもと、九州大学2年生を対象に実施。約150名の学生に参加いただきました。

講義の概要

当日は「会計でミライを創る」をテーマに、下記内容について当グループの現役所属税理士と人事・採用担当者、同大学OB（当グループスタッフ）の3名が90分にわたって登壇いたしました。

・新卒就活最前線

・企業側が面接で見るポイントとは？

・日本のミライを支えるために必要なこと

・会計業界について

・税理士業界の就職事情

・税理士を目指した理由（OBスタッフより）

終了後のアンケートでは、「公認会計士との違いが分かった」「多岐にわたって税理士の魅力を感じ取ることができた」「今後に向けて刺激になった」など、嬉しい感想を多数いただきました。

本講義を通じて、一人でも多くの学生に「税理士」の仕事への理解を深めてもらうとともに、会計業界を就職先の候補として考えるきっかけのひとつになれば幸いです。

当グループでは業界活性化に向けた取り組みの一環として、大学を中心に今後も継続していく方針です。出張講義に関するご相談などございましたら、ぜひお気軽にお問合せください。

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※定員に達し次第、予告なく受付を終了させていただく可能性がございます。予めご了承いただけますようお願いいたします。

当グループについて

　2013年の創業以来、相続・事業承継案件に特化した税理士法人として、延べ4,350件以上の案件を誇ります。2023年の案件数は過去最高の1,000件を突破。西日本トップクラスの相続税申告数を誇り、スピーディかつ高品質なサービスの提供を強みに11拠点体制で全国に対応しています。近年は「日本のミライに豊かさを」をグループミッションに、業務改善提案を前提としたDX化支援や、社外CFOサービス、ベンチャー企業向けのインキュベート事業、資金調達・IPO支援なども展開中です。

「働きがい認定企業」士業で唯一ベスト100入り

世界的な調査機関Great Place to Work® Institute Japan（以下GPTW®）が認定する「働きがいのある企業2024年版」で士業で唯一ベスト100に選ばれるなど、業界トップクラスの働きやすさを実現しています。多種多様な制度はメディアでも取り上げられ、離職率は5％以下と業界でも高水準を誇ります。

【参考プレスリリース】https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000032.000048237.html