長野県内先進事例に学ぶ、『「森林サービス産業」オープン・ラボ in NAGANO』7月7日・8月22日参加者募集！

民間活力を活かした“場づくり・人づくり”の先進事例に学び、地域における新たなプロジェクト創出の可能性を探る

株式会社さとゆめ

2022年6月27日 14時08分

全国各地で地域活性化やビジネス創出を支援する株式会社さとゆめ（代表取締役：嶋田俊平）は『「森林サービス産業」オープン・ラボin NAGANO』に参画し、2022年7月7日(木) ・8月22日(月)の2日間イベントを開催します（主催：公益社団法人国土緑化推進機構）。長野県内在勤・在住者（行政職員・団体職員・地域事業者・地域組織等）を対象とし、先進事例の共有やマッチング、アドバイザーからの助言機会を設けるとともに、新たな「森林サービス産業」のプロジェクト創出を目指していきます。

山村の活性化に向けた「関係人口」の創出・拡大のため、森林空間を健康・観光・教育等の多様な分野で活用す「森林サービス産業」への注目が高まっています。

長野県においても、県土の約８割を森林が占める“森林県”であり、またコロナ禍において“適疎”な農山村地域への注目が高まる中で、各地域で「森林サービス産業」の創出に向けた取り組みがされています。特に地域が有する森林公園やキャンプ場等の「森林総合利用施設」を、民間活力を活かした改修・拡張を通して拠点施設としてリニューアルを行う活動や、地域おこし協力隊・地域活性化起業人等の配置や民間事業者等との連携・協働を通して、プロデュース・コーディネート人材の配置・確保等を促すなどにより、新たな「森林サービス産業」のプロジェクト創出の動きが芽生えています。
参加はどちらかの日程のみでも可能です。たくさんのご応募お待ちしております！

開催概要

●日程
第１回：７月７日(木) 13:00～17:15　
※先進地視察／10:00～12:00
第２回：８月22日(月) 13:00～17:15　
※先進地視察／10:30～12:00
●会場
第１回：長野県茅野市「東急リゾートタウン蓼科」等
第２回：長野県長野市「nagano forest village」等
●主催
(公社)国土緑化推進機構
●共催
長野県
●参加費
無料
※但し、視察後の昼食費は自己負担
●参加方法
①会場参加 :50名程度（視察は20名程度）/②オンライン参加:50名程度
●対象
長野県内在勤・在住者（行政職員・団体職員・地域事業者・地域組織等）
●申込
以下のフォームからお申込み下さい。
https://forms.office.com/r/VESgUJNJP3
※フォームにアクセスできない場合は、 E-mailで問合先まで以下をご連絡下さい。
①氏名、②所属組織/部署/役職、③住所、④TEL、⑤E-mail、⑥参加形態(会場/ｵﾝﾗｲﾝ)、⑦参加日程、⑧視察の参加有無、⑨備考(ご質問・ご要望等)
●締切
2022年７月１日(金)
※先着順で締め切りますので、お早めにお申込み下さい。
●イベントHP
https://www.green.or.jp/event/2022_fs_open-labo/

スケジュール

先進地視察のひとつである「東急リゾートタウン蓼科」（茅野市）。新たな森林と共生する別荘地づくりと、森と暮らすライフスタイル「もりぐらし」を提案しています。

森林サービス産業とは

「森林サービス産業」とは、豊かな森林空間を健康・観光・教育の多分野で活用して新産業を生み出すものとして、2019年２月に林野庁・国土緑化推進機構が提唱したものです。農山村地域の関係人口創出・地方創生に寄与するとともに、新たな森と人との関わり「Forest Style」の創造をめざしています。人口減少社会、人生100年時代を迎える今。国土の約７割を占める森林資源が充分に活用され、森を拠点として地域がもっと賑わい、経済が循環し、都市と森とのつながりが強まって関係人口を創出させます。人と森との多様な関わりが創出され、世界有数の森林国ならではのライフスタイルが実践され、人も環境も健康で持続可能となっていく。そんな未来をつくるポテンシャルを持った新しい成長産業として、「森林サービス産業」への期待が高まっています。