運転代行配車プラットフォーム「AIRCLE（エアクル）」和歌山県と進出協定を2023年11月に締結。12月20日に岸本県知事と調印式を予定。

協定締結を記念し、ユーザーおよび運転代行業者向けにキャンペーンを実施。

アルパカラボ

2023年11月8日 09時00分

株式会社Alpaca.Lab（所在地：沖縄県中城村、代表取締役：棚原生磨、以下当社）が展開する運転代行配車プラットフォーム「AIRCLE（エアクル）」は、この度、2023年11月1日付で和歌山県と進出協定を締結致しました。
また、同年12月20日に県庁にて岸本周平県知事ご出席上で調印式を執り行う予定です。

和歌山県における運転代行の現状

和歌山県は人口1,000人当たりの飲酒運転検挙件数が全国でトップ3に入ります。運転代行業者は、総人口や飲食店数の減少に伴う運転代行需要の低下、ドライバー不足など多くの課題を抱えています。

当社はそうした課題を解決すべく、2023年3月1日より和歌山県にてサービスを開始いたしました。さらに運転代行業務の効率化だけでなく、地元企業である「株式会社myKeeper」と協業して展開することで、ドライバー不足の課題解決にも取り組んでまいりました。

和歌山県との進出協定

この度、こうした活動をさらに促進するため、株式会社Alpaca.Labは、和歌山営業所を設置することを決定し、和歌山県と進出協定を締結致しました。

【進出形態】オフィス設置

【新規地元雇用】正社員1名（初年度）

【事業所名】株式会社Alpaca.Lab　和歌山営業所

【進出場所】StudioRICO Room5（和歌山市新通5-6 ユタカビル1F）

【事業内容】運転代行配車アプリ「AIRCLE（エアクル）」の開発・運営

【操業開始】令和5年11月1日

当社は、和歌山県の運転代行の質の向上を図るためサービス改善に寄与すべく、地元の各事業者様との協議やパートナーシップの構築に努めていくとともに、飲酒運転事故撲滅のため様々な企画を推進してまいります。将来的な展望としては、酔客の利用に留まらず、過疎が進む地域でのインフラ機能としての利用や、免許返納が困難な高齢者向けの運転代行サービスなど、日常の移動シーンにおける運転サービスを提供し、地域の交通需要に合わせたサービス提供を目指してまいります。

エアクルとは

　運転代行配車プラットフォームサービス「AIRCLE」（以下「エアクル」）は令和2年8月に一般利用者向けサービスを開始し、利用者は10万ダウンロード、180業者390台以上が登録されており、累計注文数は20万件を突破しました。効率的なアルゴリズムにより最適な配車により、配車確定まで平均30秒、平均到着時間は9分となり、従来と比較すると約80%以上の時間短縮に成功し、今までにない配車体験と業務改善を実現しました。