東洋建設にかかる一部報道を受けての当社らの考え及び対応方針について

　本日、Yamauchi‐No.10 Family Officeは、以下の通り「東洋建設株式会社（証券コード:1890）にかかる一部報道を受けての当社らの考え及び対応方針について」を公表いたしましたので、お知らせいたします。

• ダウンロードURL： https://prtimes.jp/a/?f=d71768-20230326-b378777d08f4e3ae39ad2d1e3bf5b5d5.pdf

以下本文。

　本日、一部報道機関より、インフロニア・ホールディングス株式会社（以下「インフロニアHD」）による公開買付けに際して、東洋建設の一部の役員がインフロニアHDとの間で当該公開買付け後にインフロニアHDの取締役に就任する約定（密約）をしていたにも関わらず、その存在を公表しなかったことに関し、その密約の存在を裏付ける証拠を入手したとの報道がありました。

　当社らとしては、そのような密約が存在した事実については把握しており、また、その密約を行っていた東洋建設の現任の一部役員が、インフロニアHDによる公開買付けへの賛同表明を主導し、更には、当社らのより有利な条件での競合的買収提案について真摯な検討を行わずに賛同しないという結論を主導していたことを誠に遺憾に存じます。

　これらの事実等を株主から隠そうとする東洋建設の現任の一部役員らが主導する取締役会のガバナンス不全は抜き差しならない状況となっていますが、当社らは、なにより東洋建設自身と株主の利益を守るべく、2023年1月23日付けで公表した新たな対応方針及びその後のプレスリリースにおいて公表した内容に基づき、東洋建設のガバナンスの健全化とその先の企業価値・株主価値の向上のために着実かつ厳正に対応してまいります。

 以上


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